
我家では、ちょっと大きくなるまできゅうりを成らせておいて、中の種をこそげ取り、揉んで和え物にしたり、朝漬けにしたりして食べています。
庭の隅にこの季節になると苗を買ってきて育てています。
昨年の夏、知り合いの方で、中国から嫁いでこられている方ですが、大きくなったきゅうりをわけて差し上げたたら、たいそう喜んでいただきました。
「中国では、大きなきゅうりをおいしく食べていたのですが、日本では細いものばかりしか売っていないので、とってもうれしいです。」と言われました。
言われてみれば、確かに・・・なぜ、大きなきゅうりを売らないのでしょうか?
そんなところにも規格化の影響があるのでしょうか?
それとも昔から日本人は細いものばかりしか食べられなかったのでしょうか?(そんなことはないと思うのですが・・・父も茨城県の農家の出身ですが、ちょっと大き目のきゅうり揉みを好んで食べます。)
No.7ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは
大きくなった胡瓜を出さないのは、規格外だからなんですが、種ができるからというのも理由のひとつです。輪切りにした時、種があるとみっともないということからのようです。
私の住む県はいわゆる「農業県」でして、いろんな野菜をブランド化しています。その基準は厳しいもので、胡瓜だけでも10段階くらいのクラス分けをしています。(A~B~規格外)ブランドとして出せる基準はやはり、きゃしゃでまっすぐで品の良いものだけ。大きな胡瓜は「下品」ととられるようです。
ブランド化することの良い面は、農家にとって、安定した価格で売れること。ブランド基準に合格した野菜だけがマーク付の箱に詰められ、空輸もしくはトラック便で東京や大阪に運ばれます。ブランド野菜の一部とそれにもれた野菜達は、地元市場に出荷され、近所のスーパーにならびます。太い胡瓜は基準で言うと「規格外」になってしまい、市場へも出せません。
出荷時期は毎日収穫しますし、多い時期は朝夕2回も収穫しますので、太い胡瓜はほとんど出ることはありません。もしあっても、農家の方は「(出荷の)価値がない」と思ってらっしゃるので、自家用として消費するか、近所にあげるかしてるみたいです。知り合いの農家では、焼き鳥屋さんにあげているそうですよ。
確かに、実家の母などは、あまり、大きくしすぎるとこんなにしちゃって・・・などとあきれるような感じで言われてしまします。
で、中国の方にたいそう喜ばれて「???」と思ったわけです。
No.6
- 回答日時:
No.5
- 回答日時:
ご質問の趣旨から外れますが、石川県の加賀野菜にはその名も「加賀太胡瓜」っていうきゅうりが有ります。
(そう言う品種です)直径4センチから10センチ位で、長さは20センチ位です。
味は全く胡瓜そのものなのですが、身が厚いので種を取って、冬瓜のような感じの料理に用います。(生でもほんのりと甘く細めのものはスライスして酢の物などにも使います)
ご質問の答えとしては、胡瓜はあまり太いと種の触感がはっきりと判り好まれないのだと思います。なんと言っても胡瓜はあのみずみずしさと調理の容易さが売りなんだと思うのです。あまり太いくなると皮も硬くなるし、種の部分に空洞が出来るなどみずみずしさがなくなります。
No.4
- 回答日時:
うちは作ってないですが、近所中がきゅうり農家です(ハウスで1年中作っています)忙しい時期にはバイトに行きます
農家で作る場合、大きくなるまで放ってないです(;^_^A アセアセ・・・
毎日採りますから。
家庭菜園で一日おき位に見に行くと大きいきゅうりがぶら下がってたりするものですが(実家は家庭菜園で大きいの作ってました)
農家では~大きいのを売らない、間引く、自家消費するのではなくて、最初から作っていません…
規格外ということもあるのでしょうが、捨てていたりするわけではないんです。
誤解されないように書かせていただきました
商品として毎日の作業の中では、売れないものを作るわけにはいかないでしょうから、当然の話ですよね。
家庭菜園だと今日の分はこれだけ・・・なんて悠長なことを言っているわけで、思いもかけず、大きくなってしまい、食べてみたら、以外と美味しいとか・・・もう少し、大きくして・・・などと待ってみたら、一晩で、思っても見ないほど大きくなってしまった・・・なんて感じですね。
No.3
- 回答日時:
こんにちは。
太いきゅうりはいいですね。美味しいしでもそんな物は八百屋やスーパーには並んでいないですね。
食品の規格化と見た目を重視するために、曲がった物やキズの付いたものは商品価値がないとして、市場にも出せずに、捨ててしまっているのが現状です。スイカなども取れすぎて出荷するほど赤字なので、売れないときにはトラクターでひき潰して畑の肥料にしてしまうなどもったいないことも現実には何度も起きています。
日本人の食文化と生活水準が高度成長期から欧米に追いつけ追い越せで来て、大量消費時代から高品質、付加価値を求める時代に変ってきた現在では、こうしたことから、規格に入らない野菜は売れないし、消費者も求めないという、味よりも見かけから入る傾向に問題があると考えられます。
ダイコンには葉の部分が美味しいのに、八百屋に並んでいるのは皆葉をほとんど切られているものばかりで、これは、出荷用の箱に入らないから切り落とされているという矛盾を感じます。
傷がついていても、その傷の部分を取り除けば十分に食べられるのに、売れないから捨てているというのが現状です。
飽食の時代で、余った食べ物は平気で捨てているコンビニのお弁当やおにぎりのように、たべものを世界一粗末にしているのが我々日本人です。
世界をみればアフリカや中東など、食糧事情が悪く粗末な食生活をしている国がまだ相当あります。
規格の野菜という考え方は合理的ですが、そのうちに矛盾が大きくなって、野菜も食べられなくならなければよいのですが。既に地球上の食物生産は現在の人口増加のペースで行けば、2030~2040年頃には世界中で深刻な食糧不足の時代が来る恐れがあると警鐘を鳴らしている専門家や学者もいます。
規格を緩和したり、新しい味という付加価値で大きなきゅうりを消費者に直接生産者からうるという方法も考えられると思います。産地直送で、インターネットのサイトでは得意な方法だと思います。
大きなおいしいきゅうりをPRしてみてとアドバイスしてみたらいかがでしょうか。ひょっとしたら、意外な名産になるかもしれません。
確かに、ちょっと話はずれますが・・・
大豆などを今では中国が輸入している時代だそうです。そんなことを考えると日本の農業政策も根本的に国民みんなで勉強して考えを直さなければならないのかもしれませんね。
No.1
- 回答日時:
こんにちは。
興味のある質問だったのでちょっと調べました。
(1) お察しの通りに規格の問題がある様ですね。
○ きゅうりの規格
http://www.maff.go.jp/soshiki/syokuhin/heya/qa/a …
(2) 需要と供給のバランス。
○ 野菜図鑑「きゅうり」
http://www.vegefund.com/panfu/kyuri/kyuri.htm
→【消費の主流は100グラム前後】へ。
ご参考までに。
参考URL:http://www.maff.go.jp/soshiki/syokuhin/heya/qa/alt/altqa010307.htm,http://www.vegefund.com/panfu/kyuri/kyuri.htm
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