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京浜急行の車両は、先頭車両は電動車だという。
相互直通運転をしている都営地下鉄・京成電鉄等にも、京浜急行路線内を走る車両は先頭車両を電動車にするよう要請しているという。
なぜ京浜急行の車両は先頭車両を電動車にしているのだろうか?

A 回答 (4件)

http://news.mynavi.jp/series/trivia/275/

ひとつ目の理由は、あえて先頭車を重くして、列車の位置検知システムを確実に作動させるため。

ふたつ目の理由は、万が一の脱線事故のときに、電車の転覆などを防ぐため。

だそうです。
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この回答へのお礼

なるほど安全運行を考慮した考えなんでしょうねぇ。

お礼日時:2014/12/10 21:38

厳密に言えば「先頭台車は電動機付きの動台車とする」です。


制御器の搭載や連結面側の台車に対する条件は必須ではありません。

京成3500型は、新製当時は先頭が電動機のない従台車であるため、京急線に乗り入れできませんでしたが、更新工事後、先頭台車を動台車化(ユニット連結面よりはモーターのない従台車)し、京急乗り入れ可能になりました。

その理由は#1の引用サイトでも触れていますが、京急では信号システムが先頭動台車を前提に設計しているためです。
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この回答へのお礼

確実性を考慮した運行なんでしょうねぇ。

お礼日時:2014/12/10 21:37

おはようございます。


電車運転士をしております。

京急では、先頭車は必ず電動機付きの車両です。

技術者の丸山信昭が、研究した結果からになるのですが、

【1】
万が一の脱線時、先頭車が軽いと重量の重い後方の車両に押し出されるような形になってしまい、
被害が大きくなってしまったり、転覆しやすくなります。
先頭車が重い電動車だと、脱線しても転覆しにくい。

【2】
信号回路を確実に作動させる為。
レールには在線検知の為、交流の電気が流れています。
先頭が軽いと、車輪の輪重が抜けたりと確実でない場合があります。
通常の鉄道では、輪重が抜けた事を踏まえ、ある一定程度の時間(時素)を持たせています。
しかし、京急の様に先頭車が電動車の場合、輪重が抜けて信号回路の確認が出来る出来ないという問題は無いので、時素(回路が構成されても一定時間動かさない事)を最小限にする事が出来ます。
具体的に言うと、列車が通過した後、他の路線では一定時間経っていないと転轍機を動かせないのですが、京急では信号回路が確実に構成出来るので、最小限の時間で動かすことができ、結果として効率的なダイヤを構成する事が出来ます。

【3】
高加速・高減速車両を構成するうえで、元々電動車の比率が高かったという事もあります。
電動車の比率が高かったという事実と、上記の研究結果が、先頭車が必ず電動車という個性に繋がったと言えます。
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この回答へのお礼

なるほど安全運行の事を十分考慮した上でしょうねぇ。

お礼日時:2014/12/10 21:36

ちなみに、在阪の「京阪」「阪急」もともに新しい車両は全て


「先頭が電動車」です。

これは以前、先頭が付随車だった京阪5000系が置き石で脱線転覆
という大事故になったことを教訓としているからだそうです。
http://sky.ap.teacup.com/kansai/115.html
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この回答へのお礼

なろほど安全性を考慮しての事でしょうか。
それにしても「置き石」は言語道断の重大な犯罪です。

お礼日時:2014/12/10 21:35

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