14歳の自分に衝撃の事実を告げてください

目上の人が仕事が終わって帰ろうとしている時にかける言葉で、
「ご苦労様」や「お疲れ様」はいい表現ではないんですよね??

こういう場合にかける言葉として適当な言葉はなんですか?

あと、「ご苦労様」や「お疲れ様」はどんな人に使うのがいいのでしょうか?

よろしくお願いします!

A 回答 (7件)

 元来「ねぐ」という言葉は、上下それぞれの方向に分かれているようです。


1.請(ね)ぐ、祈(ね)ぐ
 祈り願う。「福を祈(ね)ぎ給ひき」(摂津風土記)
2.労(ね)ぐ、犢(ね)ぐ
 ねぎらう。「かきなでそ労(ね)ぎ給ふ」(万葉集)

 従って、骨折りを慰めたり労を謝する労(ねぎら)いとして考えた場合には、同僚や目下のものへの「労(いた)わり」の色が濃く、これが目下の立場で目上の方に向かっては、お願いやお祈りの姿勢がその基本になるものなのでしょうか。

 そう言う意味では「労(いた)わり」言葉は避けて「御礼」やら「お願い」「お祈り」の意味で「ありがとうございました」「またよろしくお願い致します」「お気をつけてお帰り下さい」などや、その組み合わせがいいのかも知れません。

 一方これを、いわゆる挨拶言葉としてとらえれば、もはやその職場や周囲の事情に相応しい言葉遣いが多々あっても、また世間一般的な用法とのズレがあってもおかしくないと思われます。ケースバイケースといいますかローカルルールありと。郷に入れば…であり社風であったり。

 どだい、挨拶は咄嗟となりがちであり、それだけに目下は先に声を出すようにとかの規準はありますが、職場などでは得てして上司の方が切り上げの先手を取って急に「どうもご苦労さん、じゃ、お先に」とでも声かけされたら、目下の方としては即応のタイミングもままならず慌てて詰まってしまい、オウム返しが精一杯という事態も良くあることです。
 その時は同じ返し言葉で構わないからより一層丁寧度を高めて、例えば「こちらこそ。どうもご苦労様でした。どうぞお気をつけて。お帰り下さい」となっても不自然ではない気もいたします。要はどのくらい滑らかに相手に呼応した<弁(わきま)えのある>態度表現ができるかでもありましょうから。

 むしろ恐いのは、目上に接した際の日頃の合いの手や反応言葉のような気がします。
話しかけている上司に対して、「なるほど」「うんうん」「へぇー」「ひゃー」「助かりました」「困りますね」「そりゃ嬉しいですよ」などといった単純な、それだけに何気ない<地>がツイこぼれ出る時なのかも知れませんが…。

 
 

 
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この回答へのお礼

たしかに態度も大切ですよね!!
きをつけようと思います!!

詳しい回答ありがとうございました!!

お礼日時:2004/06/22 01:17

他の方々の,すばらしい回答に敬服しています。


質問に対する直接の答えではないのですが,
「ねぎらう」という言葉そのものが,目上や上司や先輩に対して,わたしは使いづらい感じがします。
何ということばを掛けるかの前に,ねぎらうって,目下の者の苦労や努力に対して行うことのような気がします。
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この回答へのお礼

ねぎらう、という言葉自体が目下の人に使う言葉だったんですね・・・。
ここのページを見ていると自分が本当に物を知らないことを思い知らされます(><)
キレイな日本語が使いたいんですけどね。

「目上の人をいたわる言葉」・・・これも違う気がしますね。
「目上の人に感謝する言葉」・・・ちょっと意味がずれている」気もします・・・。

こういう場合、なんて言ったらよいのでしょうか!?

回答ありがとうございました!!
時間があったら教えてくださいね!

お礼日時:2004/06/22 01:14

「お疲れさま」については、目上に使うこと(使われること)を、気にするひとも気にしないひともいます。



ですから、上司自らが「職位に関係なく『お疲れさま』と言い合おう」と言ってるとか、その職場で「上司には『お疲れさま』」というのが慣習になっているとかでなければ、使わないほうが無難でしょう。

「ありがとうございました」「お世話様でした」「お気をつけて」などがいいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

やっぱり使わないほうが無難なんですね!

「ありがとうございました」「お世話様でした」「お気をつけて」
使ってみます!!

回答ありがとうございました!!

お礼日時:2004/06/22 01:10

両方ともねぎらいの言葉ですから駄目と言えば駄目ですが実際は目上の人に「お疲れ様でした」と言うのは普通になっていますから別の言い方にする方が不自然かと思います。


もし言い換えるとしたら「今日はご指導いただきありがとうございました。」などとなるでしょう。実際に使うとなると毎日の事ですから言いにくいですよね。

ビジネスマナーとしても目上の人に「お疲れ様です」と言うのは許容されていますから帰り際には「お疲れ様でした」と言えばいいですよ。
ただ、「ありがとうございます」などと他の言葉で言い換えれる場合は言い換えた方が丁寧です。(お願いして仕事をしてもらう場合など)

>「ご苦労様」や「お疲れ様」はどんな人に使うのがいいのでしょうか?
通常目下の人には「ご苦労様」、目上の人には「お疲れ様」です。
目上の人に対して「ご苦労様」は失礼なので使わないように注意しましょう。
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この回答へのお礼

ねぎらう言葉は目上の人にはつかわないのですか!?

「ありがとうございます」というのは気づきませんでした!
使ってみようと思います。

回答ありがとうございました!!

お礼日時:2004/06/22 01:08

ご苦労様、はもちろん目上の人には使いませんね。


おつかれさまも、目上、とくに年輩の方には使わない方が良いでしょう。言われて気を悪くする人も時々いますよ。わしゃ疲れてなんかおらんわい、なんて具合に。
「お世話様でした」が目上の人全般によいかと思いますが、、。
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この回答へのお礼

お疲れ様でした。は気を悪くされる方もいるんですね。
「お世話様でした」はあんまり聞いたことなかったんですがいいですね!!
回答ありがとうございました!!

お礼日時:2004/06/22 01:05

『ご苦労様』は明らかに目下の人間へのねぎらいの言葉です。

『お疲れ様』はあいさつの言葉として定着しているので、今は目上の方に対して使っても失礼にあたらないと思います。ただ「おつかれさま」と言うのではなくて「おつかれさまでした」というふうに使いますが。
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この回答へのお礼

今はお疲れ様「でした」はいいんですか!
たしかに「おつかれさま」では変な感じが・・・。
回答ありがとうございました!!

お礼日時:2004/06/22 01:02

「お疲れさまです」は、目上の人に使っても大丈夫ですよ。

「ご苦労さま」はだめですが。
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この回答へのお礼

お疲れ様ですはいいんですね!
回答ありがとうございました!!

お礼日時:2004/06/22 01:01

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