プロが教えるわが家の防犯対策術!

小1の娘が算数のプリントをもらってきました。今3つの数の足し算をしていますが、一問ひねった問題があり、どうやって教えたらいいかわからないのです。

A、B、Cの3つのバスケットがあって全部で10個の卵が入っています。
AはBより1個多く、BはCより3個少ない数がそれぞれのバスケットに入っています。
それぞれのバスケットには何個卵が入っているのでしょうか?

10個のおはじきでやったり、数式にして考えたら答えは出たんですが(A=3, B=2, C=5)、これをどうやって一年生がわかるように教えられるか、どなたか助けていただけませんか?

学校の先生はお家で考えてらっしゃいと、特にヒントは出さずに渡されたようです。
数字をいじりながら答えを見つけるやり方なんでしょうか。それとも何か驚くほど簡単なやり方があるのでしょうか。どなたか教えていただけませんか?よろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

まず説明にある通りの状況を作ってしまうのが良いかと思います。

(おはじきでやられたことと同じかもしれませんが)

1:AはBより1個多い
 →Aに卵を2個いれます
 →Bに卵を1個いれます

2:BはCより3個少ない
 →いまBには1個卵が入っていますので、Cに4個入れます
 →残りの卵は 10 - (2+1+4) = 3こ

3:1と2の状態を壊さないようにするには?
 →A,B, Cそれぞれに1個ずつ卵を入れる

小学生相手となるとなかなかハードルが高いですが、

・Bに1個卵が入っていると、Aに何個卵が入っていたら1個多いことになる?

くらいの問いかけからはじめてみると良いかもしれません。
大人だとすぐ数学に持って行ってしまってだめですね・・・。
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この回答へのお礼

わかりやすく教えていただきまして、ありがとうございました。
小1の子供がわかるように、となると逆にとても難しくおもえてしまって1人でこんがらがっていました。
数式にしたものの低学年が理解するには程遠く、おはじきでやってはみたものの説得力ゼロの回答しか出せずで。。
子供の思考は単純明快なんですよね。教えて頂いたやり方を遊びながら一緒にやったら、また違うやり方を見つけるかもしれませんね。子供は柔軟です。わたしはカチコチです。。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2015/01/16 15:45

一年生なのでおはじきを並べながらで良いのではないでしょうか?


例えば色々並べたら、問題通りになる個数に(偶然)なった、でも良いのでは?

もう少し数学的に考えるのであれば、A、B、Cのうち一番少ないのはどれか?(B)
A、Cは、Bよりそれぞれ何個づつ多いか? (A 1個、C 3個)
10個からその分を取り除いて、残りをA,B,Cに同じ数だけ分けたらどうなるか?(それぞれ2個ずつ)
さっき取り除いた分を元に戻してみよう。(これで、A 3個、B 2個 C 5個になる)

具体的にはおはじきを並べるとき、下の様にしてみてはいかがでしょうか。

多い分だけ並べて、その分を10個から引く。
A ?   | ○
B ?   |
C ?   | ○ ○ ○

残った分を同じ数になる様に分ける。
A ○ ○ |
B ○ ○ |
C ○ ○ |

さっき取り除いた分を元に戻す。
A ○ ○ | ○
B ○ ○ |
C ○ ○ | ○ ○ ○
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この回答へのお礼

とてもわかりやすく説明していただきましてありがとうございました。
本当にわかりやすくて、思わずホウホウと言ってしまいました。
数式にして考えたものの、一年生が理解するにはとても難しくどんどん頭がぐちゃぐちゃになって、おはじきで試したものの、説明するにはいまいち説得力がなくで。。。
これでわかりやすく教えることができます。
素晴らしいの一言です。どうもありがとうございました。

お礼日時:2015/01/16 15:30

おはじきだから駄目なのです



実物の卵(ゆで卵にすれば危なく無い)と バスケットを3つ使えば 後はABCを書いた紙を張り付ければ良いだけ

形が変われば 考え方が変わるのが 子供の脳なのです
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この回答へのお礼

本当に、子供の目線の違いには驚かされることが多いです。
茹で卵10個、どうやって消費するかまたこちらで伺わねば。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2015/01/16 15:22

 早々に締め切られてしまったので回答が間に合いませんでしたので、指導方法


に準拠して回答を追加させていただきます。

 算数と言うより国語の問題だということを親御さんもしっかり理解して置いて
ください。
 算数・数学は具体的なものを数字と言う抽象的なものに置き換えることから始
まります。それがすべての出発点です。
 文章を読み、言わんとしている事を正確に理解すること。
「AはBより1個多く、BはCより3個少ない数がそれぞれのバスケットに入ってい
ます。」
★ふたつの数を比較する用語が、「多い」「少ない」の二種類使われています。
それをどちらかに統一しましょう。
「AはBより1個多く、BはCより3個少ない数がそれぞれのバスケットに入ってい
ます。」

「AはBより1個多く、CはBより3個多い数がそれぞれのバスケットに入っていま
す。」
または
「BはAより1個少なく、BはCより3個少ない数がそれぞれのバスケットに入って
います。」でもよい。

さて、それでどれが一番多いか分かるはずですから、多い順に並べてみましょう。
C:●●●
A:●
B:
 そして、この説明が元の説明とあっているかを何度も確認してみましょう。ま
た別の言い方もあることを確認しましょう。

・AはBより1個多い
・BはAより1個少ない

・BはCより3個少ない
・CはBより3個多い

・AはCより2個少ない
・CはAより2個多い

ここまでが最も大事です。これが文章から読取れるように・・

さて、
C:●●●
A:●
B:
これでは全部数えても4個しかありませんから、数の大小の関係が変わらないよ
うに、ABCすべてに同じ個数を加えていきます。
 --これは高学年で学ぶ移項手続きの考え方になります。---
 --=の関係にある両辺に同じ処理しても関係は変わらない---
C:○●●●
A:○●
B:○    合計7個

C:○○●●●
A:○○●
B:○○   合計10個

[ここでのポイント]
1) 多い⇔少ないをいつでも置き換えられるように
2) 多い順、あるいは少ない順に並べる
3) 大小関係が変わらないように全体の数を合わせる。

 これが大人になると
「AはBより1個多く、BはCより3個少ない数がそれぞれのバスケットに入ってい
ます。」
 ||
A = B + 1,B = C - 3,A + B + C = 10
という方程式で解けますよね。
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