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『拾遺和歌集』を初めて読んだとき、巻第十三、恋三の巻頭を見て驚きました。

あしひきの山下風もさむけきに今宵もまたやわがひとりねむ
あしひきの山鳥の尾のしだり尾の長々し夜をひとりかもねむ
あしひきの葛城山にゐる雲のたちてもゐても君をこそ思へ
あしひきの山の山菅やまずのみ見ねば恋しき君にもあるかな
あしひきの山こえ暮れて宿からば妹たちまちにいねざらむかも
あしひきの山よりいづる月待つと人にはいひて君をこそ待て
(『拾遺和歌集』777-782 岩波文庫128ページ)

「山」にかかる枕詞「あしひきの」の練習問題みたいです。「あをによし」「ひさかたの」「しろたへの」などなど、和歌ではしばしば枕詞が使用されます。外国文学においても、このやうな定型修飾語が使用されることがあるのですか。

私の知るかぎり、ホメーロス『イーリアス』『オデュッセイアー』に見られるくらゐです。

podas okys Achilleus 足の速いアキレウス
glaucopis Athene 梟の目のアテーナー
polymetis Odysseus 知恵深いオデュッセウス

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A 回答 (16件中1~10件)

回答がつかないようですし、今日ほかに出たドイツ語の質問は、期末試験の丸投げのようなので(5年前の同月同日、ほかのQ&Aサイトに同じ問題が出ています。

笑)、こちらに投稿します。

枕詞をとっかかりに外国語のサイトへ飛んでみると、Epithet(英)、Epitheton(独)という用語が出ます(ἐπίθετον epitheton, neut. of ἐπίθετος epithetos, "attributed, added")。日本語では、形容語句となっていて、もちろん枕詞とは違うのですが、定義としては、必ずしも必要ではない形容詞、修飾される語の意味を広げるのではなく、強調するだけのもの、ということのようです。例えばドイツ語ですと、「grüne Wiese」、「緑の草原」という例が出ています。「緑」が枕詞だと言われても困るのですが、草原は緑に決まっているので、ただ強調しているだけということであれば、まあわからなくはないですね。ちょっと思いついて、「Der runde Vollmond」(丸い満月)という言い方をするのかどうかgoogleにかけてみたらたくさん出ましたので、これも決まった言い方なのかもしれません。

https://www.google.co.jp/webhp?hl=ja&gws_rd=cr,s …

基本的には、plapotaさんがおっしゃるように、ホメロスなどの古典文学に特徴的なレトリックで、その後のヨーロッパ文学で特に発展を見た技巧ではないようですね。それでも、たとえば英語でしたら、シェークスピアの「ロメオとジュリエット」のプロローグに、「star-cross'd lovers」 「death-mark'd love」などがありますが、「star-crossed lovers」は、よく使われるようです。

http://www.poemhunter.com/poem/star-crossed-love …

http://allpoetry.com/poem/6674575-Star-Crossed-L …

また、ジェームズ・ジョイスはホメロスの「ワインの黒い海」からの連想で、「the snot-green sea(鼻水の緑の海)」というのを使いましたが、これも結構使われているようです。ドイツに戻ると、ハイネの「アンジェリック」という詩の中の、「braungestreifte Lüge(茶色い縞模様の嘘‐誤訳かもしれません)」というのが例として挙がっているのですが、ハイネ以外の用例が見当たらないので、一般化したものとは言えないようです。ただ、ドイツ語を読んでいると、しばしば組み合わせで出てくる相性の良い形容詞と名詞というのはあるようで、そういうものの中に、Epithetといえるものが結構あるのかもしれません。これは、ほかの言語にもあるはずです。
Epithetには、「知恵深いオデュッセウス」のように、人名や地名につける形容語句はたくさんあるようです。文学作品ではあまり使わないようなものも含まれているので、枕詞と比較するのは無理でしょうが、Antonomasia(換称)と呼ばれるものですね。

スタジラのアリストテレス
哲人アリストテレス
光の都パリ(日本では「花の都」といいますが、欧米では「The City of Lights(Ville Lumiere)」というようです)
永遠の都ローマ
千の湖の国(フィンランド)

などのほか、「イワン雷帝」とか「マケドニアの向こう見ず(狂人?)」(アルクサンドロス3世)、「The Fab Four、とっても素晴らしい4人」(ビートルズ)なども挙がっています。そのほかの例は、Wikipediaの下のページをご覧ください。

http://en.wikipedia.org/wiki/Antonomasia

「鉄の女」というのは、サッチャーだけではなく、女性の為政者によく使ったようです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%84%E3%81%AE% …

この回答への補足

質問文のローマ字転写をまちがへてゐました。

podas okys Achilleus 足の速いアキレウス

オーキュス(速い)はokysではなくて、ocysでした。「k」の音は、「c」で表記します。

補足日時:2015/01/20 20:58
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この回答へのお礼

音楽カテゴリのねこさんの比較文化の質問が盛りあがつてゐますので、日本とヨーロッパの枕詞について質問してみました。いつも個人的な問題に回答を寄せていただき、感謝してをります。

エピテトンといふ用語を初めに使つたのがだれなのか不勉強で知らないのですが、アリストテレス『弁論術』第3巻第3章(岩波文庫318ページ)では、「修飾語」と訳されてゐました。ホメロスの場合は、和歌の五七五七七と同様に、4分の2拍子、6小節といふ形式がありますので、決まりきつた表現が好都合なのだと思ひます。

>>ドイツ語ですと、「grune Wiese」、「緑の草原」という例が出ています

お示しいただいた「ワインの黒い海」と似た表現ですね。学生時代、『オデュッセイアー』第1巻183行のoinopa ponton(ギリシャ語の葡萄酒oinosは、頭のwの音が消失してゐます。)を読んで、綺麗な表現だと感心した覚えがあります。ジョイスは読みたいと思ひながら、いまだ手付かずです。

>>シェークスピアの「ロメオとジュリエット」のプロローグに、
>>「star-cross'd lovers」 「death-mark'd love」などがあります

さすがシェークスピアですね。美しいといふべきか、不気味といふべきか。

>>ハイネの「アンジェリック」という詩の中の、
>>「braungestreifte Luge(茶色い縞模様の嘘‐誤訳かもしれません)」
>>というのが例として挙がっているのですが

ハイネの詩は、読んだことがありません。哲学、宗教の著作は少しだけ。哲学カテゴリでだれか取り上げてくれないものかと思つてゐます。

>>光の都パリ(日本では「花の都」といいますが、
>>欧米では「The City of Lights(Ville Lumiere)」というようです)

パリは、「光の都」といふのですか。はじめて知りました。

>>「The Fab Four、とっても素晴らしい4人」(ビートルズ)なども挙がっています。

最近ビートルズの投稿をたくさんしてゐます。もはや歴史の一部になつてゐるのでせうか。Tastenkastenさんの好みではないかもしれませんけれど。

>>「鉄の女」というのは、サッチャーだけではなく、
>>女性の為政者によく使ったようです。

マーガレット・サッチャーだけかと思つてゐました。この人も評価が分かれますね。天下の大英帝国ですから、あのくらゐの大胆さは認めていいと思ひます。

お忙しいなか、お時間を割いていただき、たくさんの用例をありがたうございました。かうして読んでみますと、それなりに、枕詞、もしくはそれに近い使用法はたくさんあるといふことですね。

お礼日時:2015/01/20 20:27

No.14とNo.15の補足拝見しました。

お調べくださってありがとうございます。時間があれば、自分で質問を立ててもよかったのですが、金曜日まではどうにもなりません。それと、gooの件の連絡も兼ねていましたので。
ボレアスのイーリッソス川でのエピソードは、Wikipediaの各国語版で見ました。今、無料で公開されているドイツ語の文学作品のサイトに検索をかけてみたら、かなりたくさん出るようなので、時間ができたら見てみます。とりあえず、Wikipediaに紹介されている、プラトンの「パイドロス」の229節に出ていることは確認しました。ボレアスそのものについての記述はたくさんあるようで、ヘシオドスのHauslehre(「仕事と日」のことかどうか不明です)、「イーリアス」に出てくるほか、名前が出るだけならば、アリストファーネスの「鳥」、ウェルギリウスの「農耕詩」「アエネイス」、ダンテの「神曲」をはじめ、ロマン派から現代までの文学作品でも、比喩としてしばしば用いられているようです。「ボレアスの吹く風のように」なんて、ちょっと枕詞のようじゃありませんか。
ねこさんのページにも書きましたが、ぶらげろさんの音楽の質問は、今は回答する時間が取れません。これから数日間、仕事を最優先にしますので、投稿はほとんどしないと思います。
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この回答へのお礼

>>Wikipediaに紹介されている、プラトンの「パイドロス」の229節に
>>出ていることは確認しました。

さういへば、そんな話がありました。

>>ヘシオドスのHauslehre(「仕事と日」のことかどうか不明です)

たぶんさうです。506,518,547,553行に登場してゐます。内容的には教訓話なので、そんなタイトルをつけたのだと思ひます。

>>「イーリアス」に出てくる

ホメーロスはイオニア方言でボレエースの名前ででてきます。あちこちあるものなのですね。

>>「ボレアスの吹く風のように」なんて、ちょっと枕詞のようじゃありませんか。

さうですね。北風は存在感があります。

>>ぶらげろさんの音楽の質問は、今は回答する時間が取れません。

ぶらげろさんも、ときにはこんな質問をしてくれるといいと思ひます。プラトン、アリストテレス、ピタゴラスの有名どころはもちろん、アリストクセノスあたりが詳細に扱つてゐるのでせうか。

>>これから数日間、仕事を最優先にしますので、投稿はほとんどしないと思います。

お仕事を大事になさつてください。御回答ありがたうございました。

お礼日時:2015/01/25 17:10

枕詞の話からずいぶん外れてしまいました。

ちょっと関連したことをお聞きしますが、ギリシャ神話に「風の神ボレアス」がいますね。「イリソス川の神」というのもボレアスでしょうか。ヘリオスは「イリソス川の神」ではありませんよね。もしそうだと、文学カテでした回答が間違いになるので、お聞きしたかったのです。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8899012.html

もう一つ、英語の文献などに、「on the wings of inspiration(霊感の翼に乗って)」という言葉が、「ソクラテスの弁明」に出てくると書いてあるのですが、日、独、英訳のどれを見てもそう書いてありません。ギリシャ語の原文にもなさそうです。箇所は、22cあたりだと思います。プラトンのほかの著作にも、ソクラテスの弁明に関する記述はあるのでしょうか。

https://books.google.co.jp/books?id=k-cyCcX0nC4C …

「想像の翼(the wings of imagnation)」の出典を調べていたら、シェークスピアにあったのですが、「on the wings of inspiration」もたくさん出てきて、もしソクラテスにあるのなら、起源がかなり古くなるので面白いと思ったのです。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8898942.html

先ほど、サポートからまたメールが来たのですが、確認までに時間がかかるという内容でした。何となくですが、gooとOKWaveでは、方針が合わなかったのではないかという気がしています。ところで、もしgooに移られるとして、そのときOKWaveを退会なさると、これまでの履歴が見られなくなってしまいますね。確認しておきたいのですが、今月は時間が取れません。少し待っていただけますか。どっちみち、27日を過ぎてみないと、本当にどうなるのか詳しい状況はわかりませんし。もし完全に分離するのであれば、同じメールアドレスで両方に登録することもできるはずです。今はできないので、無料のメールアドレスを取得して登録するしかありません。私は、原則として履歴は公開していないのですが、今だけあけておきます。

この回答への補足

>>on the wings of inspiration

Tastenkastenさんの御推察のとほりと存じます。無知の知の確認のために詩人と接触する場面ですね。意訳してゐるのだと思ひます。リンク先の電子書籍では、註の部分が非表示にされて、確認できません。

『ソクラテスの弁明』は、プラトンだけではなく、クセノポンも書いてゐますが、そちらにもありませんでした。

「翼のある言葉」といふ表現でしたら、ホメーロスにあつたやうに記憶してゐますが、場所は覚えてゐません。

回答履歴は、これから拝見します。

補足日時:2015/01/24 23:22
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この回答へのお礼

ひとくちにギリシャ神話といひましても、さまざまなバージョンがあり、それらに精通してゐるわけはありませんので、わかる範囲で御容赦くださいませ。

>>ギリシャ神話に「風の神ボレアス」がいますね

風の神は、東西南北でわかれてゐて、ボレアースは「北風」です。ヘーシオドス『神統記』(テオゴニアー)379および870に四者が登場します。

>>「イリソス川の神」というのもボレアスでしょうか。

イーリッソスの神なのかどうかは、不明ですが、そのやうに解釈することもできるのだと思ひます。アポロドーロス『ギリシア神話』(ビブリオテーケー)第3巻第15章第2節に、御指摘の誘拐話があります。

「イーリッソス河の傍らで遊んでいるオーレイテュイアをボレアース(=「北風」)が掠って、交わった。」
(高津春繁訳 岩波文庫 166ページ)

>>ヘリオスは「イリソス川の神」ではありませんよね。

ヘーリオスは「太陽」です。ヘリウムガスの語源です。太陽は、水素とヘリウムですから。

あちらの御回答は、私では判断できませんが、誤りといへるやうな記述はないと思ひます。

>>、「on the wings of inspiration(霊感の翼に乗って)」という言葉が、
>>「ソクラテスの弁明」に出てくると書いてあるのですが

調べてみます。たちまち、ここまで。すみません。

gooとOKWaveとの方針の不一致はありさうです。

お礼日時:2015/01/24 22:31

お礼ありがとうございます。


問い合わせについては、現在込み合っているとの自動返信が来て、状況がつかめずにいます。ねこさんにも、音楽カテの質問で御連絡しておきました。しかし、ねこさんは主に哲学カテの参加が多いですね。もし哲学カテの人たちの多くがOKWaveの会員だと、あちらに移られるのでしょうか。plapotaさんはgooの方がよいとお考えですか。実は昨年、GoogleのGmailを使って、OKWaveのIDも取得できるのかと思ってやってみたところうまくいかなかったのですが、先ほどもう一度やってみたらできました。複アカは嫌なので、状況がわかるまでは使用しません。まだ両サイトが切り離されているわけではないので、同じIDは取れませんでした。テストのため、plapotaさんをファン登録してみました。
すべて私の勘違いなら良いのですが、切り離されることでgooの質問が極端に減るようだと面白くありませんね。いずれにしても、plapotaさんのいらっしゃる所にいるつもりです。

この回答への補足

回答番号15の「ボレアス」の詳しい話は、オウィーディウスが『変身物語』(メタモルポーセース)で書いてゐます。といつても、2ページ程度ですけれど。ローマの文人ですので、ラテン語です。翻訳は岩波文庫(中村善也訳 上254-256ページ)にあります。巻六の末尾の物語です。

補足日時:2015/01/25 00:05
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この回答へのお礼

情報をありがたうございます。

gooとOKWaveのどちらか一方であれば、gooを選びます。ご存じのとほり私はベストアンサーのシステムには反対です。OKWaveの場合にはベストアンサーの回答が切り離されて先頭にきます。これでは、回答の流れがつかめません。gooのやうに回答順であれば、大勢が協力して問題解決にあたる姿勢が見えてきます。それにOKWAveは余計なボタンが多すぎます。

Tastenkastenさんが両方のIDを用意なさつたのでしたら、私もOKWaveのIDを残してgooにも登録するかもしれません。哲学カテゴリのメンバーは、半半といつたところではないかと推測してゐます。あほなさん、もくぞーさん、仮面ライダーさん、たこつぼさん、にやんにやんこさん、Nakay702さん、DDTさん、うりがだいさん、かざみどりさん、てふてふさん、このあたりがOKWaveであるのは確認できるのですが、他の人たちがgooなのか、それ以外のパートナーサイトなのかは不明です。ぶらげろさんは、biglobeですね。

お礼日時:2015/01/24 17:42

まだ開いたままになっていましたので、ちょっと気になっていることをお知らせしておきます。

私やネコさんが登録している教えて!gooでは、27日にリニューアルがあるそうなのですが、その内容が変なのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
質問や回答の投稿につきましては、リニューアル以前は、教えて!gooサイト上だけでなく、株式会社オウケイウェイヴの運営するOKWaveパートナーサイト上にも同時に投稿されていましたが、リニューアル後は教えて!gooのみに投稿となります。
http://blog.goo.ne.jp/oshietegoo/e/f6a65a8fb8884 …
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
先ほど、問い合わせを送ったので、回答待ちなのですが、上の文面をそのまま受け取ると、教えて!gooの会員であり続ける限り、OKWaveの会員の質問には回答できないということになります。ほかにも、お気に入りユーザー(ファン登録)の廃止ということも書いてあります。OKWaveのリニューアルがこちらに反映されるという情報はありません。何となく、OKWaveと教えて!gooが切り離されるような印象です。また、著作権も、今後は投稿者個人に帰属するそうです。盗用などに関して、今後運営が関わりたくないということなのかどうかわかりません。個人でできることには限界がありますので、今後の状況によってはかなり投稿しづらくなる可能性もあります。
運営からの連絡の内容次第ですが、今後どうしたらわからなくなっているので、お知らせしておきます。
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この回答へのお礼

これは大事件ですね。今回のOKWaveのリニューアルも評判がよくないやうで、gooのほうから離れていつたのでせうか。私はどこを利用してもよいのですが、分離されるのであれば、gooのほうに移動します。いづれにしても、Q&Aサイトには多くの人間が必要ですから、分離は好ましいとはいへません。OKWaveからは通知がありません。これこそがいつもながら困ります。

お礼日時:2015/01/24 16:31

フランスの「ローランの歌」にエピテトンがたくさん使用されているそうです。



ハインリッヒ・ドレース著 フランス古典文学「ローランの歌」におけるエピテトンの使用
https://books.google.co.jp/books?id=_OQFAAAAQAAJ …

あと、ドイツ文学では、ゴットフリート・ケラー、エーリッヒ・マリア・レマルク「西部戦線異状なし」で有名)、トーマス・マンなどの作品にみられるほか、大衆文学にたくさんあるとのことです。大衆文学の場合は、枕詞のような格調の高い技巧というよりも、むしろ、やや陳腐といってもいいような、決まった言い回しも多いということですが、これは、エピテトンの定義が枕詞とはかけ離れたものなので仕方がないでしょう。

Das wacklige Metallbett(ぐらぐらする金属のベット)
Der windschiefe Schrank(傾いた箪笥)
Der krumme Stuhl(湾曲した椅子)
Der altersschwache Tisch(使い古された机)

あまり趣味がよくないとされるのは、
Der blaue Himmel(青い空)
Die goldgrüne Dämmerung(金緑の薄明)
glänzende Pfeile(輝く矢)
などが一つの文章の中で次々と使われる場合。

https://books.google.co.jp/books?id=XO65H_i4mQoC …

>そんな運動があつたのですか。日本語の押韻はうまくいきませんね。

若いころにそういう詩を読みました。下のサイトが見つかりましたので、御参照下さい。

http://www.gabacho-net.jp/j-rhyme/rhyme-history. …

>ここに挙げていただいたカタカナの固有名はまつたく存じません。

少しだけ。

コレッジョ
http://images.slideplayer.it/3/983192/slides/sli …
ヴァルトミュラー
http://uploads1.wikiart.org/images/ferdinand-geo …
アンカー
http://cp12.nevsepic.com.ua/55-1/1354925044-0600 …

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
La reine de beauté
Le jardin de la reine
La chambre de la reine
Le caprice de la reine
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この回答へのお礼

貴重な情報をありがたうございます。

>>フランスの「ローランの歌」にエピテトンがたくさん使用されているそうです。

岩波文庫の日本語訳(有永弘人)は学生時代に買つたのですが、いまだに読んでゐません。リンク先に行番号がありますので、対照して見てみました。
「うましの国のフランスのシャルル、いとも勇敢なり。」3579
なんて、日本でも通用しさうな表現です。ドイツ文学でも、たくさんあるのですね。はじめの四つの用例は愉快です。

>>若いころにそういう詩を読みました。

押韻定型詩、苦心の労作ですね。登場する文人は有名どころですが、さういふ話はこのたび初めてうかがひました。

>>コレッジョ、ヴァルトミュラー、アンカー

第一印象で、エル・グレコ、ミレー、レンブラント。

>>La reine de beauté
>>Le jardin de la reine
>>La chambre de la reine
>>Le caprice de la reine

回答番号7はあちらのページで伝へておきました。もう読み方は書きません。capriceは先日、Nakay702さんにスペイン語を教はりました。

御回答ありがたうございました。

お礼日時:2015/01/21 22:33

なんだかずいぶん話が散らかっていますね。


縁語に似た表現はあると思います。例えば、恋愛詩などで、愛を象徴する言葉(夜鳴うぐいすなど)が複数出てくるとか、死が主題になっている詩で、死を象徴する言葉が重ねて使われるとかいうことはありますね。
掛詞は、ありそうでないと思います。ねこさんがお察しのように、ジョークではあるでしょうね。オーストリア人はダジャレばかりですよ。
日本語の押韻は、最近またやっているようですね。日本の詩史においては、マチネポエティックの詩人が押韻を試みましたが、失敗とみなされています。
ワーグナーの楽劇の台本には、行末だけではなくて、頭韻があります。
ヤンブスというのはドイツ語読みなのですね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4% …

ペーオンはパイオン。一応みなギリシャ語です。
ロルカはスペインの詩人で劇作家です。plapotaさんが御存じないとは思いませんでした。私の好きな作家の一人です。西洋詩の技巧ということを考えると、マラルメやパウル・ツェランも見ておきたいですね。
絵画の話になると終わりがなくなりますので、少しだけ。現代音楽を研究していた学生時代は、やはり現代美術にはそれなりに関心がありました。しかし、年とともに、写実絵画が写真とは違うのだということがわかるようになって、最近は古典的な絵が好きですね。古いところでは、アンドレア・デル・サルト、コレッジョ、フィリッポ・リッピ、ウィーンのビーダーマイアー絵画も好きです。風俗画が結構好きなので、ブーグローとかアルベール・アンカーとか。あとは、セガンティーニとかルドンも好きですね。日本だと、尾形光琳、俵谷宗達、最近になって速水御舟、川端龍子、杉山寧などです。他にもいますがすぐに出てきません。書なら、中国なら張瑞図、日本なら小野道風、終わりがなくなりますのでもうやめます。
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この回答へのお礼

昨日は、寝てしまひました。カタカナがわからなかつたのですが、イアンボス、トロカイオス、パイオーン、スポンデイオスのことなのですね。

>>日本の詩史においては、マチネポエティックの詩人が押韻を試みましたが、
>>失敗とみなされています。

そんな運動があつたのですか。日本語の押韻はうまくいきませんね。
ワーグナーの頭韻は調べてみます。ホメロスにも頭韻があります。

>>ロルカはスペインの詩人で劇作家です。

スペイン文学の知識は、皆無です。

>>絵画の話になると終わりがなくなりますので

絵画の回答もずいぶんなさつてゐて、拝見してをります。ここに挙げていただいたカタカナの固有名はまつたく存じません。尾形光琳は現代のアニメにも通じるやうなかはいらしさがあります。また美術関連のカテゴリでの回答を期待してをります。

多くの有意義な御回答、ありがたうございました。

お礼日時:2015/01/21 19:26

No.9の続きです。



掛詞のようなものは、韻文ではなく、ジョークなんかにありそうですね。
真面目なドイツ人にはできそうにないけれど、
ジョークやブラック・ユーモアが得意なイギリスのジョークなんかにありそうですね。

大学時代に読んだウィーンフィルの歴史とエピソードを記した本(翻訳です)に、結構、ダジャレが出ていましたから、
オーストリア人も得意そうですね♪
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この回答へのお礼

>>真面目なドイツ人にはできそうにないけれど、
>>ジョークやブラック・ユーモアが得意なイギリスのジョークなんかにありそうですね。

やはりジョークはイギリスが洗練されてゐますね。特にすきなのは

Jerome Klapka Jerome, Three Men in a Boat, 1889 Penguin Books 1957
ジェローム・K・ジェローム『ボートの三人男』中公文庫 丸谷才一訳 井上ひさし解説

です。これを読んでゐると時間の感覚がなくなります。

>>大学時代に読んだウィーンフィルの歴史とエピソードを記した本に、
>>結構、ダジャレが出ていましたから、オーストリア人も得意そうですね♪

あちらの質問ページにまたお邪魔します。

示唆に富んだ回答をありがたうございました。

お礼日時:2015/01/21 19:12

そうそう、枕詞に該当するものは外国にあるとしても、


和歌のもう一つの技法、
 序詞

 縁語。
さらに
 掛詞
のようなものは、
他の国の韻文にあるんですかね。

他の言語にも、
同音異義語が存在するので、縁語や掛詞のようなものがあってもよさそうに思うんですが、どうなんでしょうね。
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この回答へのお礼

昨晩は、寝てしまつたので、お礼が書けませんでした。
回答番号11でTastenkastenさんが記載していただいてゐますので、非才の私がコメントするほどのことはありません。洒落程度のものでしたら、ルイス・キャロルやシェイクスピアの得意とするところなのでせうけれど。ジョイスを読んだことがないのですが、いろいろありさうな気もします。クォークの由来も『フィネガンズ・ウェイク』とか。

>>他の言語にも、 同音異義語が存在するので

日本語の場合は、漢字のおかげで同音異義を排除しないので、ことば遊びには有利な言語だと思ひます。

御回答ありがたうございました。

お礼日時:2015/01/21 19:01

お礼、ありがとうございます。




☆絵画にあてはめれば、さうなるのですね。さういへば、NemurinekoNyaさんの絵の趣味はまだうかがつてゐません。
◇アニメ、ジャパニメですよ(ポリポリ)。

西洋の絵画ですと、
特定の誰かが好きというような、絵書きさんはいませんが、
写実的な絵が好きですね。印象派の絵も好きですよ。
ですから、
ゴッホやピカソはちょっと苦手です。

ですが、ここでも私のへそ曲がりぶりが出まして、
ダビンチは嫌いです。


私は日本人ですから、やはり、日本人の絵が好きですね。
伊藤若冲や円山応挙などなど。日本だけではなく、水墨画も好きなんですよね~。
 ───水墨画の歴史についての講義を大学時代に少しだけ受けたりした───
そして、一番好きな絵は
 鳥獣戯画図
であります。
結局、アニメ落ちか(ポリポリ)。
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この回答へのお礼

補足への回答ありがたうございます。

>>写実的な絵が好きですね。印象派の絵も好きですよ。

それが普通ですよね。
以前ルノワールの絵について質問したとき、哲学カテゴリにもおいでくださるwaysさんから回答をいただいたことがあります。

>>ここでも私のへそ曲がりぶりが出まして、ダビンチは嫌いです。

ダビンチの絵は、良し悪しと、好き嫌ひは、別物のやうに思ひます。私も好きかどうかと訊かれれば、嫌ひとまではいひませんが、さほど好きにはなれません。

>>伊藤若冲や円山応挙などなど。
>>日本だけではなく、水墨画も好きなんですよね~。

さすがにNemurinekoNyaさん、守備範囲が広いのですね。a_honaさんは実際にお描きになるやうですので、また大勢で話ができればと思つてゐます。

お礼日時:2015/01/21 00:04

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Q枕詞について

枕詞は万葉集に多く出てきますが、初めは意味のある言葉だったといいます。では、平安時代と違って万葉集の現代語訳では常に枕詞の意味も訳出する必要があるでしょうか。 
それとも、万葉集に収められた歌は広い時代にわたっているので、前期と後期では、枕詞の実態性も変化しているでしょうか。家持の歌などは殆んど平安貴族というよりは現代詩人の繊細さなので、そんな変化を予感させます。

Aベストアンサー

 枕詞について、国語学者林巨樹氏は「記紀万葉以前の発生期には、意味のはっきりした形容語句であっただろうが、次第に形式的な修飾句となった。」と言っておられます。すでに記紀万葉時代には形式的になっていたというからには、現代語訳に訳出するかどうか、訳してみて煩雑になることもあり得るので、個人的な判断が必要でありましょう。

 やすみししわご大君の高知らす吉野の宮はたたなづく青垣隠り川波の清き河内そ…(山部赤人)

という長歌の場合、「やすみしし」を「国の隅々までお治めになっている」の簡略化された「この国をお治めになる」のような言葉は加えてもいいという考えはありましょう。しかし、枕詞のすべてがこのように活かせるとは限らないので、ここも判断を要するところです。(ただしこの歌の場合は、例に挙げたものの、すぐ後に「高知らす」が続いて繰り返しになるため不適当でした)

 枕詞は働きの上から、1.説明的「やすみしし」-わが大君 2.比喩的「白妙の」-雪 3.韻律的「ちちのみの」-父
のように分けれるようですが、「白妙の」のような比喩は訳出することもできるのではないでしょうか。

 枕詞について、国語学者林巨樹氏は「記紀万葉以前の発生期には、意味のはっきりした形容語句であっただろうが、次第に形式的な修飾句となった。」と言っておられます。すでに記紀万葉時代には形式的になっていたというからには、現代語訳に訳出するかどうか、訳してみて煩雑になることもあり得るので、個人的な判断が必要でありましょう。

 やすみししわご大君の高知らす吉野の宮はたたなづく青垣隠り川波の清き河内そ…(山部赤人)

という長歌の場合、「やすみしし」を「国の隅々までお治めになっている」の...続きを読む


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