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わがことながら日本人は、敗戦から70年という歳月をかけて
本当にやさしくなった。
「イスラム国」という名の、ならず者集団に空軍パイロットが
焼き殺されたヨルダンは、さっそく報復爆撃を始め、指揮官を
含む55人以上を殺戮した。

ヨルダンでは、「なぜ2人も殺された日本がともに戦わないのか」と
いう声が高まっているという。
日本には、憲法の制約があって云々、と説明してもまず理解されぬであろう。

悲しみの連鎖を断たねばならぬ、というご高説は一見もっともらしい。
後藤さん自身も(彼は、キリスト教信者)数年前、「憎むは人の業にあらず、
裁きは神の領域。ーそう教えてくれたのはアラブの兄弟たちであった」と
つぶやいている。
だからといって処刑直前も彼はそんな心境だった、とどうしていえようか。
助けにいった湯川遙菜さんが斬首されたときの写真を持たされ、
家族に脅迫メールを送られ、心ならずも犯人側のメッセージを何度も
読まされた後藤さんの心境は想像を絶する。

仇をとってやらねばならぬ、というのは人間として当たり前の話である。
第一、「日本にとっての悪夢の始まりだ」と脅すならず者集団を放っておけば
第二、第三の後藤さんが明日にも出てこよう。

日本国憲法には、「平和を愛する諸国民の公正と信義」を信頼して、
我が国の「安全と生存を保持しようと決意した」とある。
「イスラム国」のみならず、平和を愛していない諸国民がいかに多いことか。
この一点だけでも現行憲法の世界観が、薄っぺらく、自立独立の精神から遠く
離れていることがよくわかる。
護憲信者のみなさんは、テロリストに「憲法を読んでね」とでも言うのだろうか。
命の危険にさらされた日本人を救えないような憲法なんて、もういらない。


こういう記事ですが、これを読んで護憲派の皆さんは、どう、私たちを納得させられますか?
特に私は「命の危険にさらされた日本人を救えない憲法」、、、というところに
国民の命すら救えない憲法なら要らない、、と思いましたが、、。

それでも、この憲法を守る、、という護憲派の皆さんのご意見を伺いたいです。

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

基本的には、改憲論者が「護憲(戦争放棄)」と「国民の生命を守る」を並列に書いてるだけじゃないですかね?


また、そこから「報復(≒戦争)論」に発展するのは、理論の飛躍かと。

私は別に安倍首相に反対派ではなく支持してますし、慎重派ながら改憲も反対ではないのですが。
でも、こういう事件を利用して、改憲論を主張するのはどうか?と思います。

まず、「日本人を救うかどうか?」は、憲法などでは無くて、最後は「人」です。
今回の件で言えば、安倍首相に覚悟があれば、コッソリでも何でも、自衛隊を派遣しちゃえば良かったのですよ。

後からメチャクチャ憲法違反を問われるでしょうけど、憲法違反に罰則など無いし。
実際、靖国参拝も違憲判決も出てますし、国会議員定数も違憲状態なんだから、現政権は憲法違反の常習犯なんだから。

また「命は地球より重い」として、超法規的な判断をし、国内ではそれなりに支持を得た実例もありますが、安倍首相が超法規措置で自衛隊を派遣した場合も、それなりに支持も得られたのでは?と思います。
むしろその方が、改憲が進捗したかも知れません。

人質救出のために戦わなかったのは、確かに憲法9条も足枷だったとは思いますが、その改憲論者である安倍首相の判断でもあります。
我が国で最も改憲を真剣に考えている一人であろう、安倍首相をもってしても、そんなに簡単な決断ではないと言いますか・・。

まあ実際にも、安倍首相や官邸などには、「自衛隊派遣」と言う選択肢も存在したと思うし、それも含めて考えた上で、「我が国は最善を尽くした」「最良の判断をした」とも思いますけどね。
自衛隊を派遣したところで、人質が救出出来た保証も無いし、イスラム国による日本国内でのテロに拡大発展するなど、事態の悪化を招く可能性も高いし。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

「政治」のカテゴリーを選択したつもりでしたが、

どう言う訳か「ブログ」のカテゴリーになってしまってました。(*^^*)

>今回の件で言えば、安倍首相に覚悟があればコッソリでも
何でも自衛隊を派遣しちゃえば良かったのですよ。

いやいや、そんなことをしたら野党が、鬼の首を取ったようによろこんで、

マスコミを使って大騒ぎをして、重要法案の成立を邪魔しに来ますよ。

鵜の目鷹の目で、安倍さんの足を引っ張ろう、、と手ぐすねひいてますからね、、。

それは、出来ないでしょう。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/02/07 13:45

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