プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

僕のお店にパートで来ているおばさんは、農家では無いのですけど毎年それぞれの時期の野菜を作っています。
かなり広い庭が畑になっているようです。
そこで、
毎年、ナスやトマトや白菜等を育てているようなのですが、「連作障害」なる言葉を聞いたことがありません。
まぁ、本業では無いので「今年は出来がよくなかったなぁ~」程度で済ませているのでしょうが、
ぜんぜん出来なかったみたいな事は聞いたことがないのです。

そこで思ったのは、連作障害とは専門農家にとっては同じ畑での収穫量が減ると問題です。
なので「連作障害」と言われるようになったのでしょう。
と、言う事は、
家庭菜園に於いては、まぁ多少収穫量が減る程度ですから、さほど気にしなくて良いことだと思います。

昔は、毎年同じところで同じ時季に同じ作物を植えていたはずです。
現実に、うちのおじさんは半農家(半分は工場で働いていました。)でしたが、
いつも同じでした。

なので、そんなに気にすることは無いことのように感じます。
「連作障害」という認識を広めて、肥料や農薬を売りたい人達の戦略のような気がします。

実際の所、連作による被害というか収穫量の変化ってどの程度なのでしょうか?
宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

当方の家庭菜園の場合。


胡瓜を連作すると例え施肥が十分でも1本もまともに育たない。
経験上、毎年場所を替えて4~5年は同じ場所に作らないようにしている。
菊芋は野生化して毎年同じ場所に生える。掘っても掘っても生えてくる。

作物によって欲しがる養分と欲しがる量が違います。
何かしら育てば土壌は幾分か酸性化し、残る養分と細菌が偏ります。
連作しても何ともない作物もあれば、極端にダメな作物もあります。

ちょっとした養分の偏りならちょっとの生育不良かもしれません。
連作で土壌に繁殖する細菌によっては、作物が病気の温床になり、
収穫全滅だけでなく近隣の同種の作物に被害が及ぶこともあります。
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>毎年同じところで同じ時季に同じ作物を植えていたはずです。


夏はナスやトマトを植え、冬はそこで大根や白菜を作ることを毎年繰り返しても、それを連作とは言いません。
例えばネギを1年中同じところで栽培しているようなことを連作と言います。
一毛作の田んぼは稲刈りの後、レンゲ畑になっているところがありますが、これは連作障害対策で行われています。
いくら農薬や堆肥が良くなったと言っても、自然の力を利用するのですよ。

>実際の所、連作による被害というか収穫量の変化ってどの程度なのでしょうか?
うちは元は大きな農家でしたが、農家の人は連作させないので、その辺りは分かりませんね。
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連作


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E4%BD%9C

原因
>土壌中の微量元素のアンバランス
>  特定の肥料成分を多く施したり、植物の養分
>吸収特性に合わない施肥をしていると、微量要素
>の過剰症や欠乏症(いわゆる生理病)が発生する。

適切な施肥管理
> 土壌診断等を行い、作物の生育に応じて必要な
>施肥を行うことで、生理病の発生を抑制することが
>できる。

同じ作物だけを続けて作っていると、作物により土中
から特定の成分のみが吸収されて欠乏する事が、連作
障害の原因なので、通常は適切な成分を含んだ肥料を
施す、又は休耕、輪作等の対応策が取られます。

連作による大きな障害が起きていたのは、そういう
知識が不足していた時代の話。
又は、適切な対応を取らなかったら(取れなかったら)
連作障害が起きるという注意事項。

>それぞれの時期の野菜を作っています
同じ場所で時期に合わせて違う野菜を作っているので
あれば、これは「連作」とはならない場合が有ります。
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