プロが教えるわが家の防犯対策術!

今年も夏野菜を育てたい、連作障害。


去年、数種類の夏野菜をそれぞれプランターで育てました、ミニトマト、ナス、ピーマン、ブロッコリーです。プランターには去年の土が入ったままです。

今年も「ミニトマト、キュウリ、ピーマン、ナス」育てたいです(育てたいもの順に書きました)。

これらは、どのプランターの土を使ったとしても連作障害を起こしますか?土の総入れ替えしか方法ないのでしょうか。除けた土は庭に積み上げとく感じでしょうか、なかなかのボリュームです…そしてまた大量購入でしょうか。

自分で育てるのは夏野菜しか興味なくて、毎年ストレスなく夏野菜菜園を楽しむには土(連作障害の壁)のことどうしたら良いのですか?お詳しい方、教えて下さい。

宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

連作障害とは、畑の場合だと同じ場所で同じ科の野菜を続けて


栽培をした時に起きる現象を言います。苗の生育不良や病害虫
の被害に遭いやすくなる事を総して連作障害と言います。
これはプランター栽培でも同じ事が起きます。

質問文にはプランターで昨年の土が入ったままと書かれていま
すよね。この土に再び同じ野菜を植えると、連作障害は間違い
なく置きます。

1度でも使用した土は死んでいます。微生物はほとんど居ませ
んし、作物の生育を阻害させる雑菌も多く含まれています。
この土のまま使用しても野菜は育ちません。肥料を施せば育つ
と思うでしょうが、野菜は肥料だけでは育たないんです。
土を再利用する場合は、有害物質を除去し悪影響を与える雑菌
は死滅させる必要があります。この方法は素人でも簡単に出来
る方法があるので、最も経費が掛からない方法を説明します。

まずプランターの土を黒いビニール袋に入れて、内部の空気を
十分に押し出してから口を紐で縛ります。これをコンクリート
の上に放置して直射日光に当てます。今頃の時期だと3日から
1週間は掛かるでしょう。真夏なら2日程度で終わります。
これは直射日光の熱を利用した高温処置です。熱で内部が高温
になり、有害物質や有害菌等が死滅します。
終わればブルーシートの上に広げて乾燥させます。
その後に振るいに掛けて微塵土や根などのゴミを取り除いて、
新しい土6:古い土4の割合で混ぜて再利用します。
これだと連作障害は起きません。

連作障害期間と苗の植付け時期。
トマト(ミニトマト)=4~5年。4月下旬~5月中旬。
ナス=4~5年。4月下旬~5月中旬。
ピーマン=3~4年。5月中旬~6月上旬。
ブロッコリー=1~2年。8月中旬~9月中旬。
キュウリ=2~3年。5月上旬~5月下旬。

野菜の科別
トマト=ナス科。
ナス=ナス科。
ピーマン=ナス科。
ブロッコリー=アブラナ科。
キュウリ=ウリ科。
    • good
    • 0

連作障害は同じ科の植物で発生します。


ナス科:ミニトマト、ピーマン、ナス
ウリ科:キュウリ
アブラナ科:ブロッコリー
なので、去年ブロッコリーのプランターでミニトマト、ピーマン、ナスのどれかを育てるのは問題なし。また、去年ミニトマト、ピーマン、ナスのどれかのプランターでキュウリを育てるのは問題なしですね。
問題は、残り2つの、ナス科→ナス科になるプランター。
土の入れ替えが可能ならそれが一番確実かと。
それはちょっとなぁ・・・という感じなら、堆肥と土壌改良剤を入れて土を回復させ、その上で、接ぎ木苗を使い、コンパニオンプランツ(ナス科ならニラやネギ)も一緒に植える、という感じかと。
土壌改良剤は、ホームセンターなどに「連作障害から守る!」みたいに書いてあるのがいくつかありますので、それを購入してください。
すでに夏野菜の植え付け時期が来てしまってるので、土を改良するなら急いだ方が良いですよ。堆肥などを入れた直後の植え付けは、あまり良くないので。一応、「すぐに植え付け可能」と書いてある堆肥もありますが、基本は堆肥を撒いた後2週間くらい寝かせてから植え付けです。
日数的に待てないようなら、今年は土を入れ替えることにして、去年の土は袋(買った土が入ってた袋で良いかと)に入れて保管。その時一緒に袋に堆肥も投入しておく。で、来年はその土を使ったらいかがでしょうか?
    • good
    • 2

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!