非上場株式会社の株式を４分の１持っているのですが・・・

私は、妻と３人の子を持つ現在４２歳の男です。２６歳の時から父親の経営する会社に勤めており、仕事は、順調に進んでいたのですが、家庭内において父親と以前から確執があり、このたび、退職することを決意いたしました。会社に対しては、入社してすぐに私が立ち上げた新規事業が軌道に乗り、小さな会社ですが、現在は年商８億円程度に成長した事に、少しは貢献したかとは思っています。退職に当たり、会社からは退職金は無く、株も戻してほしいと言われました。もちろん、役員でありますから、失業手当もありません。私自身、次の仕事も見つかっておらず、家のローンも抱え経済的に苦しい状況です。非上場の株式はなかなか売却できないとききましたが、株式の４分の１を持つことで、会社に何か請求できる権利はないのでしょうか？
ちなみに、会社は年商８億、経常利益５千万の規模で、全株価の簿価で２億程です。

質問者からの補足コメント

• 会社自体は今期で第２８期ですが、今まで、すべて黒字です。配当は一度も出したことはありません。

    補足日時：2015/04/15 18:46

No.2 ベストアンサー 回答者： jugger 回答日時： 2015/04/14 11:56

４分の１だと特筆すべき権利は無いです。

３分の１を持っていると良かったのですが。
株式会社の出資割合は、３分の２以上を持っていると特別決議を発動できます。これは会社を大きく変えてしまうような決議です。新株の発行や減資・合併・解散・株式交換・会社分割などが可能となります。
反対に３分の１以上を持っていると、このような提案に反対が出来るのです。いわゆる拒否権を発動出来ます。そのため３分の１以上を持っている株主は、大きな力を持つことになります。
１０％以上を持っていると会社の解散を請求出来ますが、これは請求できるだけで、拒否されれば終わりです。この中間の２５％には特に追加するような権利はありません。
しかし大株主で有る事に変わりはありません。経営方針などに口出しする権利は大いに有ります。配当などはどうなっているのでしょうか。配当を増やすよう要求も出来ます。
株を戻すと言うのが良く分かりませんが、タダで譲って欲しいと言うことなのでしょうか。イヤで有れば応じる必要は有りません。おそらく株式には譲渡制限が付いていると思います。勝手に株式を誰かに譲渡できないのです。そのために株主には株式の買い取り請求権があります。会社に対して株を買い取って欲しいと請求してください。
未公開の株式なのでいくらで買い取るかは相談となります。お互いが納得すれば、その価格で譲渡すればOKです。納得できなければ会社の売り上げや利益・規模などから計算するのですが、その計算方法も多数有り、どの方法で計算するかで株価は大きく変わってきます。税理士などに相談した方が良いと思います。それでも決着が付かなければ、最終的には裁判所に価格を決めてもらうことになります。
とにかく２５％を保有する大株主ですから、言いたいことは何でも言えます。売らないでずっと株主であり続け、配当などを要求し続けるのも有りです。ただし親子関係は壊れてしまうことになりますが。

No.1 回答者： Moryouyou 回答日時： 2015/04/13 11:15

Moryouyouと申します。

よろしくお願いします。

横から口を出せる話ではないような気もします
が、“株を戻してほしい”とはどういうことで
すかね？
あなたは経営者の一員であるわけですから、
その権限は絶大なのです。
最近の巷を賑わせた大塚家具のニュースが
よい例です。

取引先、銀行などにあなたを支持する人は
いないのでしょうか？
それだけの優良企業（と思われる）株を所有し
口を出したい投資家、経営者、金融機関は結構
いるのではないでしょうか？

残りの3/4の経営陣がそうした周辺に既に手を
回しているのならば、難しいでしょうが。

大塚久美子社長が大株主の会長を相手に何を
したか、調べてみてください。
上場、非上場は関係ないです。

あなたのこれからにも影響しますよ。

無責任な回答で申し訳ないですが、
がんばって欲しいと思います。