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日本耕地面積で調べましたが、一戸当たりの耕地面積は増えて、耕地面積全体は減ってます。
北海道が頑張ってますが、それでも減ってます。
原因はなんですか?

A 回答 (4件)

NO1の回答にもあるとおり、兼業農家が農業をやめもう一方の仕事(ほとんどが資産管理、アパート経営だとか駐車場経営)に従事してしまうので


全体の耕作面積は減ります。
一方で耕作面積の大きい専業農家はそのまま続けますから
平均すると一軒当たりの耕作面積は増えてしまいます。

また、専業農家であっても後継ぎがおらず、ご主人が亡くなると
残った田畑が調整区域や農業団地などにあると田畑のままでなければ売れず
近隣の農家に安く売ってしまうため、買ったほうは耕作面積が増えてしまいます。

どう分析すれば良いのか答えは出ませんが
日本の人口は少なくなっていきますので
耕作面積が減っても間に合うのかもしれません。

「自給率」ということが一つ問題となりますが、これも考えようで
自給率40パーセントでは心もとない、もし輸入が止まったら
餓えてしまう、と考えるのもアリっちゃーアリですが
そもそも輸入が止まるということは石油もや天然ガスといったエネルギーも
入ってこなければあらゆる製品の部材も入ってきません。
てことは、たとえ自給率が100パーセントだったとしても
そのほとんどは火を使い、あるいは電気を使い食べられるようになる物ばかりで
すからエネルギーが止まればどっち道餓えることになります。
漁業だって石油がなければ漁に出られないし、
農作物だって3大栄養素のうちリンなど90パーセント以上を
また他の肥料や消毒薬もその原材料はほとんどを
輸入に頼ってますからこれがなくなれば作物もロクにできなくなります。
なので、40パーセントの自給率をあげたところで
輸入が止まればアウト!ということになります。

さて、世界に目を向けてみると地球の人口はものすごい勢いで増加しています。
日本は少なくなってますが全世界では増えています。
どのくらい増えているかというと
1800年ごろには10億人ほどでした。
これが約50年たった1900年は15億人、
さらに50年たった1950年には25億人
さらに50たった2000年には60億人です。
そして今73億に手が届くところまで来ています。
たった15年で13億人も増加しています。
つまり、
1800年から最初の50年で5億増え
次の50年で10億増え
その次の50年で35億人増えています。
指数関数的に増えています。

2050年には100億行ってしまうか!と思えるほどです。

ところで、地球上では100億人分の食料は
可能な限り作物を作れば現在の耕作面積でまかなえるそうです。
現在、餓えがある国もありますがこれは富の偏りのため起こる現象で
均せば現時点ですべての人には食料がいきわたるそうです。

しかし、人口は増える一方世界の耕作面積は毎年0.6パーセントづつ
減っています。
とすれば、2050年が来る前に富の偏りがなかったとしても
飢えが始まるということになります。

さて、日本はどうなるんでしょうね?
コメを守る!畜産農家を守る!
輸入させない!なんていつまでいう気なんでしょうね。

そんなことしていれば、そのうち世界にじゃんじゃんぶんどられますよ。
その時自分達で食べるものがない!ってことになってしまいます。
農作物を輸出しなければエネルギーを売らないよ!
といわれたらどうする気なんでしょうねぇ。

いずれにしてもこれから先の人口爆発、食いもんで戦争起きるかも。
農家の皆さん頑張ってくれい!!
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この回答へのお礼

食糧問題とエネルギー問題は人類の課題だと思います。
農業を守ることが世界全体では、必須だと思います。
ありがとうございます。

お礼日時:2015/06/17 01:11

一戸当たりの耕地面積を増やして採算が取れる農業経営か、あっさり農業廃業の二択だから。


農業用地を宅地などに転用すると、元の良質な農地に戻すのが大変です。残念ですが、減る一方ですね。
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この回答へのお礼

残念ですよね。

お礼日時:2015/06/17 01:07

>介護という面から見ても、農家は依存度が低いのに、


>廃業されてしまうんですね
あなたは素晴らしいところに着眼しておられますね。
国家規模の経済とは収入と支出だけではないのです。
農業は健康的かつCO2を削減する業種です。
現在の日本の医療費の増大をみても、もう少し軸足を
農業に移すべき(国家の安全、食の安全を考えても)
なのですが、それが見える政治家がいないのが残念です。
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この回答へのお礼

ベネズエラという国は耕地面積が国土の80%以上あり、平均労働時間は6時間で済むそうです。
単に利潤を得るだけでは国家経営は難しいと思います。

お礼日時:2015/06/17 01:06

簡単に言うと兼業農家の廃業です。


今まで保護されていた兼業農家が自由競争の社会になって、
たくさん廃業しています。
でも、これが本来の姿なのかも知れません。
アメリカやフランスなどの農業国では兼業農家の割合は
日本よりもずっと小さいものです。
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この回答へのお礼

農家のお年寄りは元気な方々が多いですよね。
それに比べて都市部のお年寄りほど元気がない。
介護という面から見ても、農家は依存度が低いのに、廃業されてしまうんですね。

お礼日時:2015/06/16 18:26

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