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不等式x^2−4x−5大なりイコール0とx^2−3ax+2a^2小なりイコール0を同時に満たす整数xが2個だけ存在するような正の整数aを求めよ
これを教えて下さい!

A 回答 (2件)

x^2-4x-5≧0 ・・・・・①


(x+1)(x-5)≧0
x≦-1, 5≦x ・・・・・①’

x^2-3ax+2a^2≦0 ・・・・・②
(x-a)(x-2a)≦0
aは正の整数だから a<2a
よって、
a≦x≦2a ・・・・・②’

①、②を同時に満たす整数xが2個だけ存在するような正の整数aの値は、
つまり、
①’、②’を同時に満たす整数xが2個だけ存在するような正の整数aの値だから、
(i) a<5 のとき図の(ア)のようになればよいから
2a=6
a=3

(ii) 5≦a のとき図の(イ)のようになり
①’、②’を同時に満たす整数xが3個以上存在するから
正の整数aの値は存在しない。

(i)、(ii) より
a=3

(i) のとき
①、②を同時に満たすxの値の範囲は
5≦x≦2a つまり 5≦x≦6
このとき、①、②を同時に満たす整数xの値は x=5, 6 の2個
(ii) のとき
例えば、a=6 とすると 2a=12
となり、①、②を同時に満たすxの値の範囲は
6≦x≦12
このとき、①、②を同時に満たす整数xの値は x=6, 7, 8, 9, 10, 11, 12 の7個になってしまう
「数学の不等式です、」の回答画像1
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x^2 -4x -5 ≧ 0      (1)


x^2 -3ax + 2a^2 ≦ 0   (2)

ということですね?
不等式の解き方が分からない?
あるいは、最後の「整数xが2個だけ存在する」条件が分からない? ←これは、泥臭く具体的に数値を見て判断すればよいのです。何でも「式で解く」必要はありません。

やってみましょうか。

(1)を因数分解すると
( x - 5 )( x + 1 ) ≧ 0

これは、つまり
(1A) x - 5 ≧ 0 かつ x + 1 ≧ 0
または
(1B) x - 5 ≦ 0 かつ x + 1 ≦ 0
を満たす必要があるということです。(両方とも正、または両方とも負)

従って、
(1A)より、5 ≦ x     (1C)
または
(1B)より、x ≦ -1     (1D)


次に(2)を考えましょう。(2)を因数分解すると
( x - 2a )( x - a ) ≦ 0

これは、つまり
(2A) x - 2a ≧ 0 かつ x - a ≦ 0
または
(2B) x - 2a ≦ 0 かつ x - a ≧ 0
を満たす必要があるということです。(一方が正で、他方が負)

従って、
(2A)より、x ≦ a かつ 2a ≦ x となり、これを満たす x はない
または
(2B)より、a ≦ x ≦ 2a

a は正の整数なので、
  0 ≦ a ≦ x ≦ 2a     (2C)


以上から、(1D)と(2C)は共通範囲を持たないから、共通範囲を持つのは(1C)と(2C)で
  5 ≦ x     (1C)
  0 ≦ a ≦ x ≦ 2a     (2C)
これを同時に満たす整数 x が2個だけ存在するのは、
  2a = 6
 ∴ a=3
のときです。(このとき、x=5, 6 ) ←これは、(1C)(2C)を眺めれば判断できる

つまり、解答は
  a=3
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