No.1
- 回答日時:
一般的には、大江健三郎は第三の新人の後に続く作家として評価されているので、外国の文献が間違っているのではないでしょうか?
年代としても、第三の新人のほとんどが大正生まれで、大江健三郎は昭和10年生まれです。
年代的には、ほぼ一回り離れています。
第三の新人と見なすのはおかしいでしょう。
外国の発行資料は、外国の見方ですから、少なくとも日本ではそうはとられていないと言う事で良いと思いますよ。
早々にご回答、ありがとうございました。
では、大江健三郎は「社会派」に属する作家と理解していいのでしょうか。
解答中の問題では未使用の選択肢は中間小説と社会派しか残っていませんが、どう考えても大江健三郎と中間小説を結びつけることには無理があると思いますので、このように言っています。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
大江健三郎の小説自体を社会派と言うのは極論のような気がしますが、現代の状況を元にして発想された小説世界は社会派と言っても良いでしょう。
作家個人の行動としては、社会活動家としての側面も多いわけですから、そう考えると社会派と言っても良いかもしれません。
確かに「社会派」の定義は、そのようになっていましたね。ブログか何かで、「社会派ぶっている」という記述を見かけたことがあります。だから少し苦しいかもしれませんが、解答中の問題に関しては、少なくとも消去法で「社会派」を選択することは可能なようです。
その後、その資料を紹介してくれた学生(資料発行国の人です)が同じ国の先輩複数名に聞いたら、その資料が間違いだということになりました。つまりその国でも、大江健三郎は第三の新人だとは教わっていないそうです。
かくして本件は無事に解決しました。ありがとうございました。
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