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この映画は、新聞やテレビでも結構話題になっているのに、ほかの日本映画と比べると
上映館がとても少ない。
また地方では、ずいぶん遅れて公開されるようです。

シネマコンプレックスが普及した今、かなりの映画が地方でもリアルタイムで見られるのですが、
この映画は、私の町では一箇所だけ(クルマ40分圏内では3軒シネコンがあります。)、
しかも1ヶ月遅れの公開です。

私が若いころは、映画はなかなか地方には回ってきませんでした。
そのころに戻ったような感があります。

質問
・この映画は、駄作なのですか?
・この映画は、映画館として収益が悪いと判断されたのですか?
・どうして、こんなに映画によって差別されるのですか?
・制作している会社の力関係があるのでしょうか。

A 回答 (3件)

公開規模の大小は、配給会社の大きさによるところが大きいのではないでしょうか。

映画『岸辺の旅』の配給はショウゲートですね。
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2 …
http://showgate.jp/movie/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A7% …

『岸辺の旅』は10/1(木)に全国86館で公開されました。その後、10/24公開が3館、10/31公開が12館、11/7公開が5館、11/14公開が9館、11/21公開が2館、11/28公開が1館、12/5公開が1館の予定です。合計119館で公開です。上映館が少ないとは思えません。メイン館が単館系のテアトル新宿の映画としては、異例なくらい館数が多い印象です。
http://kishibenotabi.com/theater.html

現在の日本の映画館の大半はシネマコンプレックス(シネコン)ですが、それ以前は東宝・松竹・東映といった映画会社が自社で製作した日本映画を、全国にある自社系列の映画館(メジャー・チェーン)に自ら配給するため、全国一斉に大規模公開されていました。
http://www.hi-ho.ne.jp/hidzilla/system/system.htm (←2002年の文章)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%A0%E7%94%BB …

現在では、東宝・松竹・東映の系列のシネコンにて他社の日本映画もかかるようになってますが、公開規模や公開期間は以前のメジャー・チェーンでの公開とほぼ同じままです。例えば、東宝邦画系の1つでTOHOシネマズ日劇の旧・日劇東宝をメイン館とする系列は、東宝配給の「S 最後の警官」が終わって10/3(土)から東宝配給の「バクマン。」が全国322館で始まりました。

このような大手の映画会社自身が配給するような日本映画は全国一斉に大規模公開されますが、そうでない配給会社が手がける日本映画は公開規模が小さかったり、全国順次公開となったりするのだと思います。

また、日本で劇場公開される映画は、10年くらい前までは年間600本前後、最近はさらに増えて年間1000本を越えます。日本映画だけでも、10年くらい前は年間300本台、最近は年間500本を越えます。毎週20本、邦画だけでも10本公開してるペースです。どれもこれも大規模公開というわけにはいきません。
http://www.eiren.org/toukei/data.html
http://www.allcinema.net/prog/theater.php

また、日本映画の主な賞の受賞結果を見ると、公開規模の大小と作品の評価は関係がないことも分かると思います。
http://www.kinenote.com/main/kinejun_best10/2014 …
http://mainichi.jp/enta/cinema/mfa/etc/history/6 …
http://www.hochi.co.jp/entertainment/hochi_eigas …
http://www.allcinema.net/prog/awardmain.php?num_ …
http://homepage3.nifty.com/yokohama-eigasai/top/ …
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以前映画館で働いていた者です。


映画館で上映する映画というのは配給会社の関係があったりして、特定の映画館でしか上映出来ない作品などもあります。
あとは上映する作品はその映画館の支配人さんが、自分の映画館の客層にあった作品なのかなどを判断して決めていました。

初めは全国で数カ所しか上映していなかった映画なども、面白いと話題を呼び、公開から3ヶ月経って全国の映画館で拡大上映されるといったことも珍しくありませんので、上映する映画館の数が少ないからと言って「駄作」というワケでは決して無いと思います。
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この回答へのお礼

配給元 ショーゲート ここ自体が地味みたいですね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A7 …

映画館の支配人さんが・・・イオンやTOHOのようなシネコンとなると支配人という決済はなさそうな気がします。

お礼日時:2015/10/06 17:33

駄作では有りません、映画館は収益第一です、どんなに良い映画と言われても、客が入らないと予測すれば、上映時間も遅くなるし、上映する映画館も少なくなります、逆に言えば、口コミやマスコミに取り上げられて集客が見込まれると思えば、沢山の映画館で上映されます。

シネマコンプレックスになってから、収益第一映画館が成ってしまったのは悲しい限りです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2015/10/06 17:36

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