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かなりわかりにくい話なんですけど、
ある障害物検知のセンサーがあります。
接点出力には、ノーマルオープン、ノーマルクローズがあり、c接点仕様です。

これを制御盤の方につなぐとき、そこにはa接点.b接点、共通の3つの端子があります。

普段は、センサー側はノーマルクローズの出力からの、制御盤の方ではb接点端子に接続。これで、降りてくるものに対して、何かを検知したならば止まるようになります。

ということは、センサー側をノーマルオープンの接点出力にして、制御盤の方をa接点端子につなげたなら、降りているものの前に立つと開くようになるのだろうか…

わかりにくくてすみません

A 回答 (4件)

スレ主様はノーマルオープン(a接点)、ノーマルクローズ(b接点)の役割がよく分かっていないようですね。


a接点は正論理つまりON状態で意味がある状態。電灯、ランプ、モータ回転など。
b接点は負論理つまりOFF状態で意味がある状態。非常停止SW、モータ停止など。

ペンライトなど普段よく使うものがa接点。b接点がピンと来ていないと思う。
例えば配線が何かの拍子で断線したとする。
配線の先がa接点なら誤って押しても断線しているから動作しない。
問題はb接点。断線したら非常停止SWが押されたと同じ状態になり緊急停止。つまりその時点で安全方向に動作したことになるが、本来b接点の場所をa接点にしたらどうでしょう。断線が気がつかず、いざ非常停止SW押しても止まらない、と言うことになります。

気になる障害物検知のセンサーはどちらの状態でも対応できるようになっています。
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一概には言えません。

「降りているものの前に立つと開くように」する装置が、ノーマルオープンで作動するようになっているのか、ノーマルクローズで作動するようになっているのか、で違います。

ノーマルオープンで作動させるのかノーマルクローズで作動させるのかの違い(つまり設計思想)は、おもにフェールセーフによります。つまりセンサー側(ノーマルオープンかノーマルクローズか)が故障(その他の異常)したときに、「降りているものの前に立つと開くように」する装置にとって、どちらが(人間などにとって)安全になるかで設計するからです。
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単純に考えて、


・ノーマルオープンは、ブレーキ制御に使う
  障害物を見つけたら、接点をクローズして、ブレーキが働くようにする
・ノーマルクローズは、アクセル(動作)制御に使う
  障害物を見つけたら、接点をオープンにして、動作用の電力を停止する
ではどうでしょうか?
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>普段は、センサー側はノーマルクローズの出力からの、制御盤の方ではb接点端子に接続。

これで、降りてくるものに対して、何かを検知したならば止まるようになります。

そうです。障害物を検知すると
  センサー側接点オープン → 制御盤側OFF入力で非励磁 → b接点オープンで動作指令停止
というような動作です。
 この場合には、電源断でも止まり、また地震などで接点が少しでも動けば停止方向に動作します(フェイルセーフになる)。

>ということは、センサー側をノーマルオープンの接点出力にして、制御盤の方をa接点端子につなげたなら、降りているものの前に立つと開くようになるのだろうか…

何が開く? この場合には、障害物を検知すると
  センサー側接点クローズ → 制御盤側ON入力で励磁 → a接点クローズでブレーキ作動して停止
というような動作です。
 この場合には、電源断や地震時の接点の微小動作では停止しません(フェイルセーフにならない)。

 「止まる」という動作を「動力源のOFF(接点オープン)」で行うか、「ブレーキ動作ON(接点クローズ)」で行うかの違いです。

 センサー側、制御盤側とも、「オープンでの動作」「クローズでの動作」を定義して、それに沿って回路を組む必要があり、単に「ノーマルオープンか、ノーマルクローズか」だけでは何も決まりません。
 上記のような「停電時」の動作などを考えて、全体を設計します。また、一般に、「a接点のON時間」よりも、「b接点のOFF時間」の方が応答性が速いです。即応性を要求される場合などにはそんなことも考慮します。
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