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電気的耐久性と機械的耐久性全くのドッ素人に分かりやすくご説明を・・・・
単能機でオムロンのタイマーやパワーリレー等々シーケンサが付いています。
ネット検索で電気的耐久性、機械的耐久性と調べると・・・・
【接点に負荷を接続するのかしないのか、という違いです。電気的寿命は、一般的に定格負荷を接続した開閉寿命を表し、機械的寿命は、接点に負荷を接続しない状態(無負荷)での動作機構上の寿命を表します。】出てきますが、よくわかりません。
特に【接点と負荷】とは何の事でしょう?
200vの単能機200v面取り旋盤などです。
宜しくお願い致します。

質問者からの補足コメント

  • ご回答有難うございました。
    例えば、オムロンのパワーリレーで電気的耐久性が50万回、機械的耐久性が5000万回となっています、この場合単純にリレー本体の耐久性は50万回という理解でいいのでしょうか。
    宜しくお願い致します。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/02/19 22:00

A 回答 (3件)

工作機械用のスイッチング機器(タイマー/リレー/Mgスイッチ)は大電流を流す目的で大抵機械的な接点(つまり機械的に動くスイッチです。

パチンでon、もう一度パチンでoffです。)を持っています。多くは電磁石の力で実際にスイッチを動かしてon-offします。制御盤の扉を開けたまま機械を稼働させれば実際にカチン/カチンという音を聞くことができます。
この電磁石の力でスイッチを動かせる最大回数が『機械的な寿命』です。つまり電磁石も何時かは壊れるということです。

ご質問の「接点に負荷を加える。」とは『接点が閉じた時(onした時)実際に接点に電流が流れる状態にする。』ことを言います。接点が閉じる(onする)と電流が流れ、開く(offする)と電流が流れなくなります。
接点が閉じた時電流が流れているところから今度は接点を開く時を想定して下さい。多くの場合アーク放電が起こります。
工場の電気を消し、工作機械の制御盤の扉を開けたまま機械を稼働させると、スイッチング機器が僅かにピカピカ光るのを実際に見ることができるはずです。
アーク放電は非常に電流密度が高く、接点の先端を少しずつ溶かしたり荒れさせます。そして機械的に接点が閉じても電流が正常に流れなくなります。これが電気的寿命です。
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No.2へのコメントについてです。



> リレー本体の耐久性は50万回

その想定で設計します。実際には定格イッパイでは使わないでしょうし、スパークが出にくいように工夫もしますけれども、保証されているのは結局その回数ですから。
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タイマーやパワーリレー等々 には、(当然ながら)自動的に開閉される「スイッチ」が入っている。

その部分の耐久性の話です。
 「スイッチに工作機械が繋がっていて、電圧がかかっている。回路が閉じれば定格負荷いっぱいの電流が流れる」という条件で使っていると、何度もカチカチやってるうちに接点が消耗して、いずれ壊れる。それが電気的耐久性ってことです。
 「スイッチには何も繋がっておらず、電流は流れず電圧もかからない」という条件でも、何度も何度もカチカチやってるうちにバネが折れたりして壊れるでしょう。それが機械的耐久性ということ。
この回答への補足あり
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