最速怪談選手権

素朴な疑問です。

「自分は性格が悪い。でも、残念ながら性格は持って産まれたもので変えられない。だから『性格の悪い自分』をありのままに受け止めて、一生付き合っていくしかない。」といった発言をする人を度々目にしますが、イマイチ理解出来ません。

私の考えでは、『性格』というものは、生まれ持った気質だけでなく、今まで生きてきた環境、人間関係、人生経験等の外部要因、そして何より、『当人の憧れる人間像』によって複合的に、そして柔軟に培われるものであると思っています。ゆえに、もしある時点で自分自身に対し、性格的・人格的な『もどかしさ』あるいは『嫌悪感』を感じたならば、自然と自分にとって『理想の性格』に近づくように心掛け、行動すると思います。もちろん、思い立って明日明後日に中身を完全に入れ替え、他人からの印象を変えることは難しいですが、心掛けと行動を繰り返すことで、その人の中に刻み込まれるものだと思います。ですから、もし冒頭の発言者が、自分の性格の悪さを憂いている、のであれば、「受け止める必要なんてない。変わっていけばいいじゃないか」と思います。

みんながみんな、本気でそう思って発言しているのかどうかは分かりませんが、冒頭のような発言はどのような考えをもとになされるものだと思いますか?

A 回答 (3件)

貴方の考えが正しいと思います。


それでは、貴方が理解できない性格悪い人間からの視点で回答です。

「性格を変えられない」と思っている人は、自分が経験の中で獲得した信念のような何かがあって、これまで、自分の心が変わるような又は変えられてしまうような大きな衝撃的な経験をしていない可能性があります。また、今までの他者との関わりの中で、自分が考えたりイメージしたりしている性格の範疇内の人だけと関わってきた可能性が高く、仮に、逸脱している人に出会った時は、到底自分の目標にはできない、と最初からあきらめている可能性あります。

 昔の精神分析医エリックバーンが開発した交流分析は、カウンセリングやメンタルヘルスの治療だけではなく、ヒューマンスキル向上の目的で企業研修でも活用されていますので、さわりだけご紹介します。

 自分自身の心の中を三つに分解して、どの部分が強く、どの部分が弱いかを自己分析で確認するものですが、強いから良い、弱いから悪いと言わけではなく、それぞれの強弱関係によって、自分自身の性格的な特性を認識させようというものです。

分解された三つは以下のように分類されます。
・無意識の思考(CP:批判的な親、NP:保護的な親)
・意識的な思考と行動(A:合理的な親)
・無意識の行動(FC:自由な子供、AC:順応の子供)

 それぞれの強さが性格や行動面で強く顕れる特徴になります。例えばCPは批判的かどうかを判別します。
なお、私が自己分析した結果は、CPからAまでは平均的な範疇に入っていましたが、FC(開放的)は飛びぬけて強くAC(抑制的)は飛びぬけて弱くなっていて、完全に平均を逸脱していました。

以上です。
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たぶん、それを言った本人が性格悪くて開き直ってるだけでしょう

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おそらく、変わろうと思わない人を見てきたのでしょう。

その発言をされていた方々は。

私の教師が性格は自分では判断できない。と言っていました。性格は悪い、良いではなくその人と合うか合わないかのものだと。
あの人からみればこの人はすごく性格の悪い人だけど、別の人からは性格が良いと言われる、なんていう悩みを聞いたことがあります。
きっと性格とは自分では判断できず、周りと合うか合わないかだと思います。

noimanさんの意見に賛成です。環境、親、友人関係で変わっていくものですよね。
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