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女でいることが苦しくてたまりません。23歳、大学院生の女です。
 男になりたいというわけではありません。女性か男性か、どちらかを選べたとしたなら女性でいることを選ぶと思います。

 ですが、他人から恋愛対象として見られることや、異性と二人で遊ぶだけで変に勘繰られることなどが嫌で嫌で仕方ありません。

 現在、理系の学部に所属しており、周りに女の子が極端に少ないです。不随して男性の友達といることも多いのですが、友人としてとても仲が良く、心から信頼を寄せていた男友達の一人から「女性として好きだ。付き合ってほしい」と言われたとき、ひどい絶望感に打ちのめされてしまいました。好意を寄せてもらったのは嬉しいことです。ですが、こんなものは欲しくなかった、と感じてしまいます。一人の人間と人間としてたくさん話をし、気が合うと感じ、心の底から友情を感じていた自分が間違っていたのでしょうか。自分が男性ならこんなことにはならずに済んだのだろうか、と思う一方で、自分が女性だったからこそ、彼は自分とこんなに仲良くしてくれたのかもしれない、と思ってしまい、つらいです。恋愛感情を持たれていた、と知ったときわたしは「裏切られた」と思ってしまいましたが、ひょっとしたら恋愛感情がなければ彼は自分なんかとは話をしてくれなかったのかもしれない。今でも彼のことをとても好きで尊敬しているので、そのことが非常に苦しいのです。

 今仲良くしている他の男性も、もしかしたら自分が女性であることが理由で仲良くしてくれているのかもしれない。女子が周りに少ないため、「女子である」ということは一種のアイデンティティのようになってしまいます。積極的に自分に話しかけてくれる男性が、男性間で「なんだあいつ、女子にばっか話しかけてる」と噂されているのも聞いたことがあります。男性の中に紅一点でいると、いわゆる「オタサーの姫」のように周りから見てあまりよく思われていないような気もします。自分も、他の人がそうしているのを見たら同じように感じてしまうかもしれないと思う瞬間もあって、周りを責めるのもおかしいと思ってしまい、苦しいです。

 女である自分に違和感があるなどではなく、いわゆる「女らしい」ようなことをすることにも抵抗はなく、スカートを履いたりお化粧をしたりするのも嫌でないので、性同一性障害ではないのかな、と思います。
 そうではなく、ただ、性別によって態度が変わったり、自由がなくなったりする社会が嫌でたまらないのです。何の気兼ねもなく男女間でも友情を育んだりしたいのです。周りから「そういうことなの?」と変に勘繰られてたり、自分でも相手はどういうつもりなのだろうか?などと思い悩んだりしたくないのです。性別のない世界に生きたい、とすら思ってしまいます。

 こんな自分は異常でしょうか?どうしたらこの苦しい思いから逃れられるのでしょうか。長文になってしまい、申し訳ありません。どんな意見であっても、聞かせて頂けると嬉しいです。

A 回答 (2件)

異常です。



以下は診断ではなく推論である前提です。

『性差がある』という事そのものに対して外向きに拒絶感があるわけですね。
その上、内向きには性的特徴に違和感はなく、正常な感覚であるので、
客観的に見れば非常に自分勝手で、男女が存在する社会下における人間関係においては致命的な欠陥を持っていると言えます。

自分が女性であること=OK
他者が自分と関わるとき性別を認識すること=NG

他者の性そのもの=NG


生来持っている性別による特徴、認識はもちながら、
他者内にある自分への認識においては、その特徴、認識を排除してほしい、という状態にあると思います。
結果的に、他者における性別的特徴、認識を否定していますね。

難しい状態に思えますが、例に挙げると簡単です。
よく切れる包丁は欲しいけど、それが指を切ってしまう危険は絶対に認められない。
物事の利点は享受したいけど、その利点が齎す障害は絶対に受け入れられない。
物事(性)に二面性があることを容認できないわけですね。

性別に限らず他の事でも、質問者様にこの傾向があるかどうかは分かりませんが
人間関係における自分の生来の特徴を以て上記の状態であるのは、前述のように致命的です。
自分の価値観を容認できる人としか、関係を築くことは出来ず
性という人間の根本にかかわることなので、排除・対応が不可能です。

結論を先に言ってしまえば、あなたの状況からは逃れることは大変難しいです。

あなたの根底に構築された価値観や性における認識、
それによる他者の関わりによる感性を一度徹底的に破壊し、再構築しなおす必要があります。
これはすなわち、あなたの人格否定にもつながります。

自分に女性的特徴があり、それは異性にとってどういう感情をもたらすのか。
その感情が自分が女性であることに由来する『部分がある』ことの容認。
当然、人間関係において性別に由来する理由による認識だけではないことの実感を持った認識。
人間関係において、他者の事故に対する認識に多面性があることの認識。

絶対的に両性が存在する社会で生きていく上では、
こういったことを自分の感性や価値観に組み込んでいかないと関係の構築に違和感を持たずにはいられないでしょう。

これはあなたが『悪い』わけではありません。
あなたの個性、価値観、感性です。
しかし、それを実社会に適用するには他の多くの人と解離が非常に大きいワケです。
簡単に言えば、自分以外の人と大きな価値観の違いがある、ということですね。
このままでは同じ価値観を持った非常に少数の人、としか共存できません。
矮小な社会の中でしか生きられません。
男性、女性がいる巨大な社会の中では常に違和感を持たざるを得ず、苦しい思いをすることでしょう。


では、これを解決する手段はあるかといえば、あるにはあります。
前述通り自分の価値観を根底から砕き、再構築することになります。
よって、まずは心療内科等へカウンセリングをお願いすることになります。
文章より読み取れる部分のみでは正確なあなたの把握と診断、処置は不可能ですが
直接面談、相談することによってより詳細に、正確に診断してもらえますし
より適切な治療をアドバイスしてもらえるはずです。

また、専門家に相談せずとも、価値観の破壊と再構築が可能であれば
自分だけで解決することもまた可能です。
少しずつ自分の認識や価値観を変えていき、時間をかけてゆっくりと人格を育てていきます。
ただ、年齢から自我や価値観はすでにかなり固まってしまっていますので
今から変えていくのは基本的に非常に困難です。
余程の覚悟と強い意志が必要になります。

どちらかといえば、専門家に相談することをお勧めします。

また、カテゴリに於いてLGBTを選択されていますが、
LGBTであるかどうかはあなたの状態において関連がありません。
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気持ち、分かります。


同等の場では、性別ではなく、人間対人間で付き合いたい、ですね?
そして、女性としての表面上ではなく、アナタ個人の性格や人柄を見て、仲良くなってくれていたら、という思いではないかと思いました。
まわりに女性が少ない場では、やはり「紅一点」の様に、アナタ個人を知る前に、女性だという目で見てしまうので、恋愛感情にも行きやすいのかもしれません。
まわりの男性と同じ立場で、同じ様にと思うなら、可能であれば、自分を多少偽って、男言葉を話してみたり、男っぽいファッションをしてみるなどするのはどうでしょう。
やはり少しは、「女」を消す努力が必要かもしれません。
女性集団の中に、男が一人いるだけでも、同じ様に女性陣は恋愛に走ってしまうでしょう。
が、この男性が「オカマ」だったら、仲間になりやすいかもしれないと思えます。
極端な例でしたが、せめて、女の弱さを出さない様にしてみてはどうでしょうか。
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