害虫対策に農薬や殺虫剤などありますが違いは何ですか？

また人人間に害が少ないものなどありましたら教えてください。

No.2 ベストアンサー 回答者： organic33 回答日時： 2016/05/29 18:52

農薬は、農業あるいは農作物に使用する薬剤、殺虫剤は部屋の中とか、家の周り、街路樹、公園などに使用する、家庭用殺虫剤や防除用医薬部外品等があります。

去年だかにデング熱を媒介するヒトスジシマカを殺すために代々木公園で散布されたのが防除用医薬部外品の殺虫剤。

農薬は、登録作物があって、その作物に害が無く、その木に付いた虫を殺す。
家庭用殺虫剤は、割と少量（スプレー式の場合、一つの目安がカセットコンロのカセットガスの大きさ）で、防除用医薬部外品は１８L缶が目安なので、大量購入、大量散布が原則。（公園一つとか、道路なら街路樹の種類が変わるまで何キロメートルと）
今使われている家庭用殺虫剤、防除用医薬部外品は、決められた濃度に希釈して、それを散布した場合、哺乳類にはほぼ害無し。（無害では有りませんので、公園の入り口や樹木に張られている注意書きを守れば安全）
昔は、農薬を使わない物を無農薬栽培農産物と言っていましたが（キンチョールやトンネル栽培の野菜などは蚊取り線香を点したりしていました）、今は登録した農薬以外は使って悪いので、無農薬栽培をすると、アシナガバチなどが巣を作ります。
結構刺されますので、私は農薬を使っています。

農薬、殺虫剤とも薬剤の分解が早いので、１日とか、２日で分解しますので、野菜や果樹などに散布しても、農家から市場、そして都会の市場、八百屋、と回ってくると、完全に安全濃度まで分解します。
アナライザーなどで検査をすると、農薬は検出できるが、安全濃度以下になっています。

日本の場合、分解の早い農薬が主流なので、散布回数が多いです。
外国産の農産物は、散布回数が少ないけど、分解が遅いので、稀に日本でサンプリングして検査すると、残留濃度が高くて、廃棄処分になることが有ると聞いています。

No.1 回答者： trajaa 回答日時： 2016/05/29 10:14

>農薬や殺虫剤などありますが違いは何ですか？

農薬というのは、農業という状況で使用される様々な薬品類の総称のこと
その中には、当然殺虫剤も含まれる
その他にも、除草剤とか殺菌剤とか成長促進の為の薬剤など様々なものがある

>人間に害が少ないものなどありましたら教えてください
殺虫というよりも、防虫という目的で有れば
木酢液とかニコチン液とか酢などであれば、直接液を飲むような事でも無い限り害は無い

昔は安全性の確認方法が確立していなかったり軽視されていたけど
今どき販売されているような製品であれば、使用方法や注意事項を遵守すれば特段の害はないようですが
化学物質過敏とかそう言う人はまた別なのでしょうけど