ショボ短歌会

石鹸製造のけん化法と中和法の化学反応式を教えてください

A 回答 (2件)

鹸化は長鎖植物エステルの主に水酸化ナトリウムによる加水分解です。


RCOO-CH2-R'COO-CH-CH2R"COO、これを水酸化ナトリウムと加熱し、攪拌するだけ。
RCOONa、R'COONa、R"COONa、とグリセリンHOCH2-HOCH-CH2OHが出来ますが、これだけだとアルカリ性が強過ぎますので、水酸化ナトリウムを減らしてエステル部分を残すか、クエン酸などの酸を加えるか、他の植物脂肪を加えます。一時合成洗剤、合成表面活性剤が嫌われた時、奥様達がたくさん作り、今でも香料を加えたものが転がって居ます、なぜ転がって居るかと言うと、アルカリ性が強過ぎて一回で皮膚がボロボロになるからです。皮膚科のお客はこればかり。
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えっ・・・・いわれている意味が分からない。


油脂は高級脂肪酸のグリセリドということは理科で学ばれていますよね。
 高級とは炭素数が多いという意味
 グリセリドとはグリセリン(1,2,3-プロパントリオール)とのエステル
鹸化の反応機構は
鹸化 - Wikipedia( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B9%B8%E5%8C%96 … )
ですから、それ自体中和反応なのですけど。
酸と塩基 - Wikipedia( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E3%81%A8 … )

と厳密なこと言っても始まりませんが。。
 中和法は単純に酸と塩基の反応(アレニウスの定義)ですから、塩酸と水酸化ナトリウムの反応と全く同じで地融和して水ができる。
 R-COOH + NaOH → R-COONa + H₂O

最初に油脂を高圧窯で加水分解・・・これはエステルの生成が平衡反応ですから・・すると脂肪酸とグリセリンに分かれる。
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