

No.3ベストアンサー
- 回答日時:
お答えはどちらも同じですが、#1のお答えの図をご覧下さい。
2-メチル-2-ブテンです。
二重結合ができる方向はアルキル置換基が一番多くなる方向に起きます。
反応機構からマルコフニコフ則と同じです。
No.2
- 回答日時:
エタノールに濃硫酸を加えて加熱するとエチレン(180℃付近)またはジエチルエーテル(130℃付近)ができます。
プロパノールでも同じ反応が起こります。温度条件もほとんど変わりません。
(ここまでは高校化学の範囲です。)
2-メチル-2-ブタノールでも同じだろうと思います。
ただ、-OHの周りにある炭素の鎖が障碍になるような気がしますからエーテルはできにくくなりそうです。
加熱しないとできないということは低い温度では別の安定な化合物ができているだろうと推測できます。
古い教科書ですが硫酸エステルができているというのを読んだことがあります。
(エチレンは濃硫酸によく溶けるというのは逆の方向からの反応が起こっているからだという説明もありました。)
エステルができる時には脱水が起こっています。
加熱で-O-SO3Hが離れる時に隣の炭素に付いているHが一緒に離れます。H2SO4が復活します。
C2H5OH→C2H4+H2O
結果的には硫酸は脱水剤になります。
2-メチル-2-ブタノールの場合は
-OHの付いていた位置のどちら側に2重結合ができるかが問題になります。
その場合、長い炭素が付いている方(今の場合はエチル基の方)にできるようです。
-O-SO3Hの-O-にくっついて離れるのは鎖の長い方(陽性の大きい方)のHだということです。
(多分こういう説明があったと思いますがはっきりしませ。)
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