
ご存知の方や詳しい方ご教示いただけると幸いです。
熱電対10本を恒温槽内に入れ40℃~80℃まで10℃刻みで温度を計測しました。
この時の熱電対10本の最大温度差
40℃=0.3℃
50℃=0.3℃
60℃=0.3℃
70℃=0.3℃
80℃=0.3℃
でした。
この事から熱電対と計測器を含めたばらつきが0.3℃程度と考えられます。
この熱電対10本を10cm×10cm×t=2mmの無地ステンレス板
10枚のそれぞれにの裏にアルミテープで接触部分はしっかり貼り付けました。
ステンレス板にはゴム足を付けて水平に安定するようにしました。
それを断熱材の上に並べて炎天下の日向に放置しました。
すると20℃や30℃では0.4℃くらいだったばらつきが
50℃以上になると3℃くらいばらつきました。
この原因は何でしょうか?
1.熱電対の貼り方??(貼り方だと20℃や30℃の時にもばらついても良いような)
2.風の影響??
よろしくお願いいたします。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
ぱっと思いつくのを、
熱電対の貼り方で、ステンレス板に本当に密着して接触しているかどうか。
ステンレス板の位置による誤差バラツキ、試験板の設置位置によって風や地面の温度が変化していないかどうか。
熱電対の条件が全て同じかどうか、熱電対は基本的に異種金属が対になった部分で生じる起電力によって温度を測定するのですが、
高温の部分が対の部分ではなく、熱電対の途中の部分に高温の部分があった場合も起電力を生じて温度を測定してしまいます。
炎天下ということで熱電対の途中の部分が加熱されていないかどうか。
私が思いついたのはこんなところです。
ご教示ありがとうございます。
ばらつきの原因は風でした。
空冷エンジンという言葉があるくらいなので風が当たれば冷えるのでその風の当たりやすさが原因でした。
なので疑似太陽光としてハロゲンランプを使用し
室内でなおかつ防風するような構造で試験をしたらほぼ同じ値が出ました。
No.4
- 回答日時:
…貼った位置も関係するでしょうし。
10cm角のスペースに10本を1列に均等な間隔で貼ったのか、2列に5本ずつなのか、ランダムなのか、1点に集中させるように貼ったかでもかなり結果が違う事が予想されますね。1m角の板の中心部10cm角ならそんなに違わない可能性が高いですが。20℃や30℃なら周囲温度とそんなに変わらないという事でしょうから、ムラがあっても目立たないだけでは。
貼る位置と熱電対1番~10番の対応関係もいろいろ入れ替えてみる必要もあるでしょうし、事によったら測定回路もいろいろ入れ替えないといけないかも。事前データのばらつきが0.3℃と言ってもいつも高め・低めに出る熱電対があるのか、確度の低いのが混ざっているかでも評価を見直さないといけない。
#3氏の仰っている「実験計画法」を調べましょう。
No.1
- 回答日時:
ご教示ありがとうございます。
ステンレスは熱伝導がかなり悪いですね。
ばらつきの原因は風でした。
空冷エンジンという言葉があるくらいなので風が当たれば冷えるのでその風の当たりやすさが原因でした。
なので疑似太陽光としてハロゲンランプを使用し
室内でなおかつ暴風するような構造で試験をしたら同じ値が出ました。
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