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熱電対というのが,良く理解できません.どなたか分かりやすく教えていただけないでしょうか?

A 回答 (4件)

温度が高いと電子がよく動きます。

温度が低いと電子があまり動きません。この結果、ひとつの金属に温度差があると、電圧の差が生じます(熱起電力)。
金属の種類が違うと、熱起電力の大きさが異なりますので、2種類の金属をくっつけておけば、電位差が生じることになります。この電位差を測定して温度を測るのが熱伝対です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。もっと勉強します。

お礼日時:2005/07/21 18:52

「ゼーベック効果」でぐぐってみて下さい.



熱電対はこれを利用したものですが,
逆に電流を流すことで温度制御をする「ペルチェ素子」と言うものもあります.
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参考URLのように異種金属をつないで温度を測る物です。



世の中では、焼却炉などに使用していますね。わが社では補償導線がややこしいので、測温抵抗体を多用しています。

参考URL:http://www.hakko.co.jp/qa/qa_0_04.htm
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この回答へのお礼

とても分かりやすかったです。ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/21 18:54

測定する温度域に応じて,種々の熱電対がありますが,JISで規定されていますので,それを参照してください。


熱電対の測温のメカニズムは,熱起電力によるものです。熱電対の2個の接点の内,片方を測定したい温度に,片方をゼロ度にして,両者の電位差から温度を求めます。
もっと,簡単に言うと,熱電対の接点を加熱すれば接点を形成するプラス側とマイナス側で電位差が生じ,その電位差の大きさは,温度に応じて直線的に大きくなります。この関係を利用して,温度を求めます。
ただし,上では2個の接点と書きましたが,実際にはゼロ点補正用の回路が組み込まれているので,通常は接点は1個だけです。
熱電対の起電力が高ければ,発電に利用できるのですが,現在のところ,起電力の高い金属の組み合わせは見つかっていません。

一方,半導体の電気伝導度の温度依存性を利用した温度センサーもあります。
この場合は,温度が高くなると電気が流れやすくなることを利用します。したがって,同じ電気を利用する温度センサーですがセンシングのメカニズムは異なります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。もっと勉強します。

お礼日時:2005/07/21 18:55

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