プロが教えるわが家の防犯対策術!

野球の1塁への足からのスライディングは過去の質問の回答からも問題ないと理解しています。

 草野球で1塁の審判をする場合があるのですが、目は走者がベースを踏む様子を見て、耳で1塁手がミットでボールを受ける音を聞きながらアウトやセーフを判断しています。そのときに走者が走り抜けようとする場合に足がベースの上(空中)にまでは来ているのですが、ベールを踏む(足が下に降りてゆく)までの間に1塁手がキャッチする場合が結構あるように思います。

 走るということは重心(へそのある位置か?)の移動と考えた時に、1塁の直前に身体全体を移動させることにエネルギーを使わず下半身を移動させるスライディングにエネルギーを使うほうが早く1塁ベースに足を触れさせられるように思います。足も低い位置にあるので…。ヘッドスライディングはケガのリスクが大きいので足からのスライディングがスピードと安全面から有利と思いますが、どうでしょうか?

 スポーツというよりも「物理」的な見方の話になるのかな…

A 回答 (7件)

彼のピート・ローズの様にまさに飛んでベースにタッチに行く様な例は別として、滑るという行為は明らかに摩擦が生まれ速度が落ちます。

スライディングが有効なのはタッチプレーの場合のみ。走り抜ければベース上では選手の背丈(例えば180センチ)の面ですが、滑れば限りなく点となり、捕球後のタッチの面積を減らす事が出来ます。

1塁へのスライディングがダメは野球の歴史が証明しています。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。

うんー…そうなのかなぁ。
人が走るときの足の運動は円のような運動で、前に足は出してはいますが、地面に付くときは、ほぼ真下か少し前位だと思うんですよね。youtubeで走る指導の動画ではそう見えるんです。

例えば、走る人を30cmの定規とすると、走っている姿は定規を縦にした状態での水平移動と考えられると思うのです(等速直線運動)。そして1塁近くでその等速直線運動をしている定規を水平にすると、縦の定規よりは15cmだけ速く1塁に達すると思うのです。170cmの選手なら85cmだけ走らなくても済むのではないかと思うのです。確かに摩擦で減速はするでしょうがそれほど長い時間の摩擦時間ではないので…どうでしょうかね…

お礼日時:2016/08/07 19:42

スライディング中は速度が落ちます、また前傾姿勢(走ってる時)からスライディングの体制から体の向きを変える時にも、速度をロスしますので、それだけ遅くなります。



走る姿勢を変えずに走り抜けた方が早いですよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。

うんー…そうですか…。

走りだしは体は前傾しますが、等速運動になった時点では体はほぼ縦の状態ではないでしょうか?陸上選手が100mでゴール地点で胸を出すようしますが、そのような姿勢で走り続けることは難しいでしょうし、足が前に出ない分遅くなるのかなとも思います。

スライディングの姿勢に移る時には走ることを中止して、上半身を後ろに倒しながら片足を前へ振り出し、反対の足でスライドしてくことになるので、エネルギーロスはあまりなく、身体は等速直線運動をしているので重心の移動速度は変わらす足が速くベースに付くような気がするのです。

例えば、走る人を30cmの定規とすると、走っている姿は定規を縦にした状態での水平移動と考えられると思うのです(等速直線運動)。そして1塁近くでその等速直線運動をしている定規を水平にすると、縦の定規よりは15cmだけ速く1塁に達すると思うのです。170cmの選手なら85cmだけ走らなくても済むのではないかと思うのです。確かに摩擦で減速はするでしょうがそれほど長い時間の摩擦時間ではないので…どうでしょうかね…

お礼日時:2016/08/07 19:54

フットファーストはよくわかりませんが、


ヘッドファーストスライディングに関しては
駆け抜けより速いという研究結果が、日本体育学会等で
報告されているようです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。

おおー日本体育学会は偉大ですね。

私と同じようなことに疑問を抱いた人がいたんですね。

なんかちょっとスッキリ感が…

お礼日時:2016/08/07 19:57

フットファーストは腰より下を前へ投げ出す動作が必要なので


個人的には遅そうに思えます。

進塁の際には走り抜けは出来ないのでブレーキが必要なのと
スパイクとレッグガードでブレーキング時のケガをある程度
防止できるのが利点だと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。

スライディングの姿勢に移る時には走ることを中止して、上半身を後ろに倒しながら片足を前へ振り出し、反対の足でスライドしてくことになるので、エネルギーロスはあまりなく、身体は等速直線運動をしているので重心の移動速度は変わらす足が速くベースに付くような気がするのですよね…

私もヘッドスライディングはケガのリスクが高すぎるので現実的ではないと思います。

お礼日時:2016/08/07 20:01

うーん、研究しつくされた話なので、今さらかと。



スライディングの方が、姿勢を作り、摩擦があるため、遅くなりますね。それでもやるのは、遅くなっても、それに見合うメリットがあるから。それが、タッチをしにくくする、タッチプレーの場合です。

>足がベースの上(空中)にまでは来ているのですが、ベールを踏む(足が下に降りてゆく)までの間に1塁手がキャッチする場合が結構あるように思います。

まあ、感覚なのでなんとも言いようがありませんが、かりにビデオでもとってそれが事実だとしても、その人が、同じ状況でスライディングしたら、遥かに手前に体が
あることになります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。

実際のところは2人で同時に並んで走って、やってみるのが早いのですが、自分だけでは出来ないんですよね…。

お礼日時:2016/08/07 20:05

ANO3 です。

これがヘッドファーストスライディングが駆け抜けより速い
という論文です(大阪体育大学 )。対象は大学野球選手ですね。

最初の計測ではスライディングの方が遅かったのですが

「スライディング距離をできるだけ短くし、ベースのやや右にスライディング
すること」

と指導してデータを取ったところ、スライディングの方が速かった
という研究結果です(被験者8人中6人)。

体が接地する瞬間に、体と腕を伸ばして距離を稼いでベースタッチし、
その後衝突しないようにベースの右に体を逃がしてスライドするという
戦略のようです。

改善前のスライディングはベースタッチ前に接地して滑っている期間が
あり、それで遅れてしまうようです。

他にもいろいろあるようなのですが、PDFで公開されているのが
今のところこれだけしか見つかっていないので、取りあえず。

「一塁べ一スへのヘッドスライディングに関する動作学的分析」
http://ci.nii.ac.jp/els/110001902393.pdf?id=ART0 …
    • good
    • 0

>スライディングの姿勢に移る時には走ることを中止して、


>上半身を後ろに倒しながら片足を前へ振り出し、
>反対の足でスライドしてくことになるので、
>エネルギーロスはあまりなく、

加速を止めてしまう上、体をおこすトルクに足の力が必要に
なるので、かなり損をしそうな気がします。

ヘッドファーストだと、前傾を最後まで保って
最後に飛び込めばよいので、予備動作は少なそうです。

又、フットファーストはベース上で止まることが前提の
スライディングである点が気になりますね。
つまりベースタッチ前の減速が前提で
足でベースに触ってからの減速はきつそう。
ホースプレーで足をベースから離せないー塁手に対し
スパイクの刃を向けたままー塁ベースを通過すると、
へたするとー塁手を巻き込んで大惨事かも。

昔、一塁へのフットファーストは新庄がたまにやってましたが、
余裕でセーフの時のみ、楽に止まるために使っていたような
気がします。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

いろいろと丁寧な説明ありがとうございました。

すごくスッキリしました。

お礼日時:2016/08/08 08:49

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!