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野球のルールについて

<例>
無死、二塁
外野前方に高めのフライが上がり、二塁ランナーは落球するという賭けに出てホームまで走る。
結果、捕球され、ホームまで走ったランナーは帰塁することをあきらめベンチへ。
守備側は、ランナーが帰塁することを放棄するのを見て、勝手にそのランナーをアウトだと思い込み、二塁ベースを踏まずに次の投球に移る。

ありえないような話ですが仮にこんなシチュエーションがあったとします。
このシチュエーションなんですが、見方を変えると「タッチアップをフライングしたにも関わらず、守備側がアピールしなかった」場合と一緒ですよね。(選手の意識は違いますが)

知人はそれを根拠に「この場合ランナーはアウトにならず、ホームまで進塁したとして得点となる」と言います。

果たしてそうなのでしょうか?
実のところルールブックと照らし合わせてみましたが矛盾が見つからず、逆にこれが認められなければタッチアップのフライングはアピールの有無に関わらず得点となりえないとも思います。

ただあまりに大胆すぎて、もしそんなシチュエーションで審判から「1点入りました」なんて言われても両チームとも唖然とする光景が目に浮かびます。

できれば野球のルールにかなり詳しい方、審判員、あるいは元審判員の方に、憶測ではない回答を頂きたいです。

A 回答 (21件中1~10件)

なんだか荒れていますね・・。



>「タッチアップをフライングしたにも関わらず、守備側がアピールしなかった」場合と一緒ですよね。
その通りです、アピールプレイとなります。(規則7・10)

>勝手にそのランナーをアウトだと思い込み、二塁ベースを踏まずに次の投球に移る。
次の投球に移った時点でアピール権は消滅されますので走者がアピールプレイによってアウトになる事がなくなります。(同規則)

>ホームまで走ったランナーは帰塁することをあきらめベンチへ。
規則7・08に反していないのでランナーがアウトと宣告されることは有りません。




色々な方が紹介されている
規則規則7・10(http://asaka-aba.net/7_10.html)にピッタリな例題が書いてありました。

「問」1死ランナー1・2塁バッターが右翼へ大飛球を打ったときヒットになると思った2ランナーはフライが飛んでいる間進塁し続け、右翼手がこれを捕らえたにもかかわらず、2塁ランナーはそのまま本塁を踏んだ。しかし1塁ランナーは捕球されたのを見て1塁に引き返そうとした。右翼手は1塁へ送球、1塁手は1塁ランナーが帰塁するより先に塁にタッチしてアウトにした。2塁ランナーは1塁ランナーがアウトになるより先に本塁を踏んでいるがその得点は認められるか。
「答」守備側が2塁でアピールしない限り2塁ランナーの得点は認められる。しかし、主義側はアピールによる第三アウトの成立後であってもこのアウトよりも有利となるアピールアウトを先の第三アウトと置き換えることができるから2塁でアピールすればリタッチを果たしていない2塁ランナーはアウトになり得点とはならない。


ほぼ同条件ですね。
例題から見ても間違いなく得点は認められます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
m9131337157様の挙げられた例題は確かに今回の場合とほぼ一致していますね。

お礼日時:2013/06/26 18:26

リタッチは、アピールアウトかどうかが論点だと思います。


以下、野球規則7・10(a)から、アピールすればアウトになる。ゆえに、アピールしなければアウトにならないことになります。

7・10 『アピールアウト』 次の場合アピールすればランナーはアウトになる。
(a)飛球が捕らえられた後ランナーが再度の触塁(リタッチ)を果たす前に、身体あるいはその塁にタッチされた場合。
「原注」ここでいう“リタッチ”とは捕球後塁に触れた状態から次塁へスタートすることをいう。従って、塁の後方からスタートして走りながら塁に触れて次塁へ進もうとするいわばフライングスタートは正規のリタッチの方法ではない。(後略)

安全に進塁するためには、リタッチは義務であるが、危険をおかしての進塁(インフィールドフライなどの時にも)も許されるので、アピールなくしては、アウトにならないということです。
ちなみに、何度も出てきていますが、アピールは、なにか言葉を発したり、ポーズをとることなく、ボールを持って触塁(または走者にタッチ)することで、審判が宣言する。ことになります。

で、結論はたとえ、2塁からだろうと、アピールがなければ、「リタッチを果たす前に」にアウトにできない。
ゆえに得点は認められる。
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>No.36さん


それは私も確認しています。
ありがとうございます。
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http://asaka-aba.net/kisoku.html

7・10 『アピールアウト』
の項目は, 本件の参考になりますでしょうか?>#33
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非常に多くの書き込みで質問者様も読みにくくなっていると思いますが、これまで出てきた『事実だけを元に』まとめてみました。



(1)公認野球規則http://asaka-aba.net/kisoku.html
7・08 『ランナーのアウト』次の場合、ランナーはアウトとなる。

(d)フェア飛球、ファウル飛球が正規に捕えられた後ランナーが帰塁するまでに野手に身体またはその塁にタッチされた場合。ただし、ピッチャーがバッターへの次の1球を投じてしまうか、またはたとえ投球しなくてもその前にプレイをしたりプレイを企ててしまえば帰塁をしていないと理由によってランナーがアウトにされることはない。この場合は、アピールプレイである。

(2)公認野球規則http://asaka-aba.net/kisoku.html
7・10 『アピールアウト』 次の場合アピールすればランナーはアウトになる。
(a)飛球が捕らえられた後ランナーが再度の触塁(リタッチ)を果たす前に、身体あるいはその塁にタッチされた場合。

質問者様の疑問は「質問のシチュエーションにおいて、守備側のアピールがなければ、ホームベースを踏んだ走者は得点として認められるかどうか?」ですが、公認野球規則には御質問のケースにおいて『誰が見ても(離塁が早く、しかもリタッチをしていない)分かるケースではアピールの必要がない』という事を証明できる文言はないようです。

今日のプロ野球の試合で2塁を踏まずに帰塁したためにアウトになったとの新た書き込みがありますが、
7・08 『ランナーのアウト』にも7・10 『アピールアウト』にも空過の事が書いてありますが、審判が自らアクションを起こすのでなくあくまでも『アピールプレイ』であると書いてありますね。

以上は主観を排除した事実のみの提示です。ここまで20以上の回答が寄せられていますが、

>リタッチの義務があるケースでは、守備側のアピールなしに審判の判断でアウトを宣告できる

と公認野球規則に明記してある文面が提示されているものはありません。

あとは質問者様のご判断でしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
これまでの議論が整理されていたため助かりました。

お礼日時:2013/06/27 00:30

無死(一死)2塁



・打者はライトフライで捕球される
・2塁走者はタッチアップで3塁に進塁する
 【ただし、捕球よりも先に離塁した】←この部分が明らかだとわかっていた場合。
・ライトからの送球が大きく外れたので、2塁走者は本塁まで到達。
・守備側からのアピールは無し←またこれをどういう解釈で言っているのかわかりませんが、。

お答えしましょう。アウト宣告します。アウトです。
今日もヤクルトDNA戦でありましたが、ミレッジがファインプレーでボール捕球。1塁上にいたブランコは2塁ベースまで踏んで2塁を踏まずに1塁に戻ったためアウトでしたね。
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この回答へのお礼

kuni81様
多くの回答・議論ありがとうございました。

もしかすると議論の余地がまだあったかもしれませんが、個人的にはm9131337157様の回答が決定的であると感じたので回答を締め切らせていただきました。ご容赦ください。

お礼日時:2013/06/27 00:45

公認野球規則です。


7・10 『アピールアウト』

「7・10原注」アピールするときにピッチャーがボークをした場合にはその消滅の基準となるプレイとみなされる。アピールは言葉で表現されるか審判員にアピールとわかる動作によってその意図が明らかにされなければならない。プレーヤーがボールを手にして塁に何気なく立ってもアピールをしたことにはならない。アピールが行われているときはボールデッドではない。

「注3」アピールするには言葉と動作とではっきりとその旨を表示しなければならない。なお、ある一つの塁を2人以上のランナーが通過した際その塁の空過を発見してアピールするには、どのランナーに対するアピールであるかを明示しなければならない。例えば、甲、乙、丙の3ランナーが3塁を通過し乙が3塁を踏まなかったときは、乙に対するアピールである旨を明示しなければならないが、もしこのとき甲が空過したと誤って申し出て審判員に認められなかった場合でも、その塁を空過したランナーの数まではアピールを繰り返して行うことができる。

参考URL:http://asaka-aba.net/kisoku.html
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公認野球規則

http://asaka-aba.net/kisoku.html
7・08 『ランナーのアウト』次の場合、ランナーはアウトとなる。

(d)フェア飛球、ファウル飛球が正規に捕えられた後ランナーが帰塁するまでに野手に身体またはその塁にタッチされた場合。ただし、ピッチャーがバッターへの次の1球を投じてしまうか、またはたとえ投球しなくてもその前にプレイをしたりプレイを企ててしまえば帰塁をしていないと理由によってランナーがアウトにされることはない。この場合は、アピールプレイである。
「原注」ランナーは、ファウルチップの際はタッグアップする必要はないから、盗塁することもできる。しかし、チップしたボールをキャッチャーが捕えなかった場合は、ファウルボールとなるから、ランナーは元の塁へ戻らなければならない。
「注」飛球が捕えられたとき、ランナーが帰塁しなければならない塁とは、進塁の起点となる塁、すなわち、ピッチャーの投球当時ランナーが占有していた塁を指す。

回答者の一人kuni81なる人物が提示した公認野球規則7・08(d)には『この場合は、アピールプレイである。』と明記してあるが、『明示的なケースではアピール無しに審判の判断でアウトを宣告できる』旨の記述はない。

自身の主張とは真逆のことが書いてある野球規則の1項目を提示して、「よく読め」とは、その意味を理解できる人はいるのでしょうか?

>アピールしなければアウトにならない。

私が提示した。公認野球規則http://asaka-aba.net/kisoku.html
7・10 『アピールアウト』 次の場合アピールすればランナーはアウトになる。
kuni81が提示した公認野球規則7・08(d)

上記の文面により既に結論が出ている。
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ただランナー3塁での犠牲フライでのリタッチの早い遅いはアピールプレイになるので得点の取り消しや


逆にそのまま得点認められることもあります。

と書いていますね。
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高校野球 済々黌高校対鳴門高校でアピールプレイ不足より点が入った事例があります。



質問者の例とは少し違いますが、
1死1・3塁でライナー性の打球に対して、遊撃手が捕球(2死)

1・3塁走者が共に飛び出していて、

・3塁走者が本塁を駆け抜けた
・1塁走者は、ゆっくりと1塁に戻ろうとしたが、
 先に守備側が1塁に触球した。
なお、1塁の触球よりも3塁走者の本塁到達の方が先
・1塁に触球後に守備側は全員ファールラインを越えて、ベンチに戻った

ここで「第3アウトの置き換え(3塁触球でのアピール)」をしなかったので、
1点が認められました。

3塁走者は本塁到達後にベンチに戻っていますが、
走塁放棄とは取られていません。

その昔漫画ドカベンで「ルールブックの盲点」と呼ばれた内容です。
(ここで言う盲点は、見落としやすいという意味で、不備ではありません)

質問者の例もランナー2塁になっているだけで、上記と何ら変わりません。
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