
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
新聞からの受け売りなんですが…
まず信託銀行業務は、巨大な装置を必要とする「装置産業」だそうです。
装置産業の特徴として、規模のメリットが非常に大きいというのがあります。
高価な装置を一旦導入してしまえば、その他のコストは余りかからず、
あとは業務が拡大すればするほど利益も上がる訳です。
また、業界の現在の状況としては、UFJ信託を手に入れた方が、
そうでない方を遥かに上回る日本一のシェアを持つことになり、
取られた方としては、今後の展開が非常にやりにくくなります。
自らの利益のためと、ライバル会社が大きくなるのを阻止する、という二面があるのでしょう。
この回答へのお礼
お礼日時:2004/07/31 13:47
ありがとうございます。
私の知りたかったのはこのことです。信託銀行のシステムがどのように魅力を発揮するのかという点です。
まことにまことにありがとうございます。
これで新聞記事を理解しやすくなりました。
今後ともよろしくお願いいたします。
No.2
- 回答日時:
そもそも事の発端は、UFJグループがUFJ信託銀行の信託部門を住友信託銀行に売却するという発表でした。
質問者様は「UFJ本体よりもUFJ信託をとりあっているように思える」とおっしゃっていますが、当初UFJグループは全て身売りをする気はありませんでしたし、UFJ銀行だけを手放す気もありませんでした。ですので、UFJ本体ではなく、売却の対象になったUFJ信託が注目されるようになったのです。UFJ信託が人気がある理由は、UFJ信託を取り込めた信託銀行が、収益力と規模において2位以下を大きく引き離して日本一になれるからです。ここまでの話が、質問者様がおっしゃっている、UFJ本体よりもUFJ信託を取り合っているように思えるという話です。しかし、UFJグループがUFJ信託と住友信託との統合を撤回し、三菱東京フィナンシャルグループとの統合を受け入れるという発表があった後は、状況が変わりました。現在は、信託銀行同士での統合ではなく、グループ同士での統合の話が進められています。また、つい最近の話では、三井住友がUFJに統合の打診をしたと報道されました。UFJは三菱東京と統合するとの考えに変わりはないと言っていますが。今後の動向に注目です。
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