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以前、海外で裁判になっていたともききますし、ダメなのは常識だという人もいますが、科学的な根拠を教えて下さい。

この波長帯は、携帯電話に近いですし、世界的な研究でも発がん性などもないとされています。
そうしますと、長時間行ったり乾燥のために行えば死んでしまいダメですが(遠赤でも浴び続ければ焼き芋みたいになりますので節度は必要)、短時間で暖める程度なら遠赤などよりも内側から暖まり非常に効率的な気がするのですがダメなのでしょうか?

A 回答 (9件)

回答No.6の続きですが



> ただ、人の場合、全体的に水ですし、最も弱い部位を基準にして、適度に照射すれば安全に暖まりますかね?

たとえば筋肉には50%以上(年齢によって異なり、老人は少なめ)の水分含有量がありますが、体脂肪には20%程度の水分含有量しかありませんし、骨はもっと少なくなります。血液が集まっている血管や肝臓などは速く加熱されるでしょうね。なので均等には温まりません。
それに水とは言っても純水ではなく塩分が含まれていますから、tanδはかなり大きいと見られふつうの水とは違うと思います。

もしやるのなら、照射するマイクロ波のパワーを控え目にしてゆっくりと加熱し、加熱ムラがあっても伝熱で熱が均等に回るようにすべきです。どのくらいゆっくりと加熱すれば問題ないかは、やってみないと分からないでしょうね。

猫や人間も含めて生きた動物では、確かに水分の含有が多くて全体的に見れば加熱しやすいのでしょうが、食材が均一な肉や牛乳を電子レンジで加熱するのとは違って、体を構成する物質が多様で、眼球、睾丸、脳、腎臓などのように熱が逃げにくい臓器が偏在していますからねぇ。局部的に温度が上がり過ぎないようにするには、多くの実験が欠かせません。

> どの波長が最適なのでしょうか?こちらはもし分かれば教えて頂ければ幸いです。
それは分かりません。眼球、睾丸、脳も含めた各種臓器の波長ごとのεとtanδのデータ(周波数特性)がありませんから、判断できません。強いて言えば波長が長いほうが無難かという気がします(明確な根拠はありません)。
臨床法的に各臓器ごとにビームを絞ったマイクロ波を当ててみて、どれがどれだけ加熱されやすいか、熱が周りに逃げやすくて温度が均等になりやすいか、調べてみるか....ですねぇ。
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携帯電話や電子レンジの電磁波は、分子や原子を振動させ、


遺伝子を破壊してガンや変異を生じる。
いくら電磁波が弱いといっても、個々の光量子のエネルギーは
波長にのみ依存し、「弱い」というのは確率が低いだけで
遺伝子に命中した時の有害性は同じだ。

自動車が年間何千人も殺しても便利だから禁止されないように、
携帯電話も有害だが、利害をバランスして便利だから許容され
ているだけだ。
他に方法があるのに、あえて猫に電磁波を照射するのは作為的に
危害を加える事だ。
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>回答いただきありがとうございます。


>長時間電話をしていると頭が温まるという話は、読み耳にします。定量的に考えれば、実験的に大量の携帯電話を弁当へ適度に照射すれば適度に暖まるのではないでしょうか?
だ・か・ら
>電子レンジにお弁当と携帯電話やスマートフォンを入れて、
>他の電話からその携帯電話やスマートフォンに電話をするとお弁当は程よく温まるかい?
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猫に限らず、電子レンジ(マイクロ波が使用されている)の中にモノを入れて加熱(誘電加熱)しようとすると、そのモノは均等に温まるわけではありません。

加熱されやすい物質と加熱されにくい物質があり、その差は極端です。陶磁器やポリエチレンのような食器は(具合がよいことに)ほとんど発熱しません。一方、アルコールや水など、短時間で温度が上がるものがあります。
専門的に言えば、物質の ε・tanδ という特性に左右されるんです。εはマイクロ波領域の誘電率、tanδはその誘電正接で、ε・tanδは誘電損失と言われる特性です。

人間や猫(生きた動物)の場合は、血液の循環の多さ(良さ)も大いに関係があります。
ここからは分かりやすく具体的に説明すると…猫(人間でも)を電子レンジに入れて温めると、眼球や睾丸があっという間に高温になります。体全体が温まる前にここが沸騰するかも知れません。眼球や睾丸には毛細血液ばかりで血の循環量が多くないので、そこが勢いよく温まると血液を通じて熱が逃げにくい(冷却されにくい)んです。血液は体の熱を伝える働きもあるのですが、毛細血管ばかりの眼球や睾丸では、そこが局部的・重点的に温まると速く高温になってしまうんです。

なので、生きた動物は電子レンジに入れて温めて乾燥させることができません。眼球や睾丸など、温まりやすくて(血液によって冷却されにくい)部分が焼けてしまいます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

わかりやすい例ありがとうございます。確かにコップなどの陶器部分は全く暖かくなりませんね。
ただ、人の場合、全体的に水ですし、最も弱い部位を基準にして、適度に照射すれば安全に暖まりますかね?

また、あまりに選択性が高く使いにくい場合、人の体を短時間に温めるには何が最適なのでしょうか?全体的に水が多いですしマイクロ波が一番かと思ったのですが選択制があまりに高く難しいとなると、どの波長が最適なのでしょうか?こちらはもし分かれば教えて頂ければ幸いです。

お礼日時:2016/11/07 20:05

温めてはいけないところまで過剰に温まる。


その結果タンパク質が硬化して生命活動の維持ができなくなるから。

・・・
電子レンジに入れるだけなら問題ない。
その状態で電磁波(マイクロ波)を浴びせるのが問題。
電子レンジで使用されるマイクロ波の強さは携帯電話の発するマイクロ波の比較ではないくらい強いものだ。

電子レンジにお弁当と携帯電話やスマートフォンを入れて、
他の電話からその携帯電話やスマートフォンに電話をするとお弁当は程よく温まるかい?
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
長時間電話をしていると頭が温まるという話は、読み耳にします。定量的に考えれば、実験的に大量の携帯電話を弁当へ適度に照射すれば適度に暖まるのではないでしょうか?

お礼日時:2016/11/07 18:11

あれはマイクロ波が水に反応して温度を上げる。


細胞の中に含まれる水分が熱くなり 電磁波なので比較的均等に熱くなる。

表面など水分が少ない部分は細胞が縮小し固くなり 眼球など水分だらけの部分は逆にすぐ熱くなるので 照射する部分には特に注意が必要だ。
間違っても猫をレンジでチンしてはいけない。

だが
>内側から暖まり非常に効率的な気がするのですが
は間違いではない。
実際 マイクロ波を利用した治療器もある。
http://nihondenshi.xsrv.jp/hp/?page_id=955

あと水分量の多いがん細胞の特性を利用して がん治療に使われたりもする。

まあ「温めるのに効率的」だからではないのだが。
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>以前、海外で裁判になっていたともききますし



裁判になったというのはデマです。


>短時間で暖める程度

電子レンジでそのようなことはできません。原理的に無理です。
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短時間で温める程度が出来ないからダメなのです。


内側から温まるというレベルではないのです。

身体はほとんどが水分出来ているため、内側から、内臓、神経を沸騰させてしまうため
短時間でも身体に何かしらの異常が出てしまいます。
お湯につかる程度の温まり方ではないため危険なのです。

ちなみに電子レンジ・猫・裁判というのはよく聞きますが、デマらしいですね。
デマというよりは噂の一人歩き?
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御参考まで。

(ベストアンサーを)
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/4019527.html
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