妊娠の可能性として安全日はなく全てが危険日という考え方がありますが、例えば、高温期の最後2,3日や生

Question

妊娠の可能性として安全日はなく全てが危険日という考え方がありますが、例えば、高温期の最後2,3日や生理直前(あるいは生理中,直後)にセックスをして中出ししたとしても、精子の滞在期間は約３日とされているし、次の排卵日までには女性の体内には完全に無い状態だと確実に事実証明ができるのにも関わらず、基本的にいつでも妊娠の可能性があるという考え方はどうして存在するのでしょうか？

受精の仕組みを詳しく理解したいです。よろしくお願いします。

受精の仕組みを詳しく理解したいです。よろしくお願いします。

northshore2 · Accepted Answer

＞基本的にいつでも妊娠の可能性があるという考え方はどうして存在するのでしょうか？

無謀なセックスをさせないための脅し文句としてあります。

他の方の回答には、妊娠する上で最も重要な要素が抜けています。
それは精子が膣内以上に侵入できる時期についての記述が全くされていない事です。
「安全日は無い！」と言う人の共通した特徴ですね！

＞高温期の最後2,3日や生理直前(あるいは生理中,直後)にセックスをして中出ししたとしても、精子の滞在期間は約３日とされているし、

精子が女性の体内で最長３日程度生存できるのは、排卵時期に子宮内以上に侵入し、卵子と出会う卵管膨大部まで辿り着いた精子達だけに適用される条件です。
女性の膣内は１年３６５日酸性の環境ですから、膣内以上に侵入できない時期では全ての精子は数時間程度で死滅するか受精できないような致命傷を負ってしまいます。

子宮頸管粘液の性状変化により、子宮の入り口が開く期間は４日間程度しかありません。
排卵はその３日目頃に一番高い確率で起こりますが、排卵が終わると子宮頸管粘液の性状は急激に元に戻り、子宮の入り口を閉じてしまいます。
そうなれば、どれだけ膣内に射精されようが精子は１匹足りとも膣内以上には侵入出来ません。
高温期の最後どころか、高温期が始った当日以降は妊娠などできません。

不妊治療の発展で、排卵日当日のセックスより排卵２日前のセックスの方が妊娠率が高い事が判っています。
その次に高いのが排卵１日前で、排卵日当日のセックスは３番目の確立です。
これは子宮の入り口が開く排卵時期に先に精子を体内に入れ、後から遅れて排卵して来る卵子を待ち伏せするからです。
この事実でも判る通り、精子は女性の体内では３日間程度しか生存できません。

また、排卵された卵子は24時間程度の寿命しかありませんが、精子を迎え入れる受精能力は半日から12時間程度しかありません。
だから精子の寿命を利用した「先出し待ち伏せ作戦」を採るのです。
専門家は排卵日当日のセックスの妊娠率が悪いのは、子宮頸管粘液の性状変化が元に戻るのが早いので、タイミングが間に合わなかった可能性が高いのだろうと捉えています。

精子が１週間（７日間）程度生存したとされる事実は、精液検査などで採取された精子が、試験管の中に卵管膨大部の体液と同じ特性の人工溶液の中でしか証明されたことがありません。
この事実が、どこでどうなって伝わったのか判りませんが、「精子は１週間も生きる」となったようです。
しかし、その様な精子達に受精能力は無いでしょう。

他の方が紹介したＨ．Ｐに載っている「１周期あたりに自然妊娠する確率は約20%」、「排卵日近くに子作りを開始して半年で約80%、1年で約90%が妊娠したというドイツの研究があります。」が、こちらになります。
参考ＵＲＬ
https://academic.oup.com/humrep/article/18/9/1959/708200/Time-to-pregnancy-results-of-the-German

ドイツのハイデルベルグ大学の先生達が346組のカップルに協力してもらい、実証実験を行い、その結果をイギリスの学会誌（オックスフォード・ジャーナル）にレポートしたものです。

この時の条件は、基礎体温と子宮頸管粘液の観察（伸びるオリモノ）だけで排卵時期を特定し、その期間に集中的にセックスしてもらった結果です。
それが、よく言われる女性の妊娠率20％の元になった実証実験であり専門家のレポートです。
要するに、この実証実験が証明している通り、女性は排卵時期のセックスでしか妊娠できないという事です。

オギノ式があまりにもこき下ろされるので・・・！？
以前に、私は、この様な回答をしています。
ローマ教会、ハイデルベルグ大学、オギノ式の関係を説明しています。
宜しかったら、ご覧になって下さい。
参考ＵＲＬ（教えて　オギノ式と　ローマ教皇庁より）
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/7857712.html

AVENGER · Answer

そもそも「安全日」と言う考え方が、荻野式で言う妊娠しやすい日を「危険日」と考えて、
その反対（妊娠しにくい日）だから「安全日」なわけ。

精子の生存期間は最長７日程度だし、排卵も必ずしも規則正しく起きるわけではない。
だから避妊をしなければ、いつでも妊娠する可能性はあると言うこと。
あくまで可能性。

Walkure1500 · Answer

排卵のタイミングが判らないからです、
タイミングさえ確実に把握出来るなら卵子の生存期間は通常２４時間と言われてるので倍の幅を取れば（４８時間です）１００％妊娠は起こりえません、

ところが現代の医学や機器を使用しても此れを１００％捕捉することは出来ません、
基礎体温を記録しても其れらしき兆候が出るだけ、
ピンポイントでは無いのが現状です、
それでも生体の生理ですから近い事だけは確か、
卵子の生存期間を広い目に捉えれば（その間は膣内での射精は行わない）妊娠には至る事は有り得ません、

良く精子の生存期間が言われます、最長は１週間程度と、
それでもね、一度の射精で排出される精子の数、健康な青年男子で１億数千万と言う数、
此れが全て生存するのでは有りませんから時間の経過と共にどんどん可能性は下がり続けます、

一般的に一個の卵子と一匹の精子が有れば受精は可能とネットの記事などには書かれてますが理論はそうで有っても現実的に一匹の精子が遊泳してるだけでは受精は出来ません、

これは顕微鏡下で医師が行う人工授精の話です。

xxi-chanxx · Answer

すべてが危険日という考え方は、排卵日を特定していないときに言える事です。

人は排卵日でしか受精しません。
ですが排卵がいつ起きるか正しく予測するには、婦人科で卵胞のチェックをする、排卵検査薬を使うなどしなければ事前予測は不可能です。
特に生理不順があるなら、排卵がいつ起きるか分かりません。
そして基礎体温であっても排卵は起きてから分かることです。
ですから基礎体温を測って高温期最後の2、3日や生理直前がほぼ確実視されているなら、危険日という言い方はしません。

つまり確実に排卵が済んだ事が分からない状態なら、常に危険日と考えておくのが無難なだけという訳です。

咲久 · Answer

このまえ面白い説をネットで見ました
医学的には立証されていないので真偽のほどは怪しく、迷信と一笑に付される可能性もある事を覚悟の上で書き込むのですが…

通常の排卵とは別に、ルナ排卵というものがあるのだそうで、これは女性の生まれた日と、月の周期によって排卵があるという考えです（重なることもあるそうです）
そのタイミングによって性交した場合　快感の刺激等条件によって排卵が促されるという説です。

http://pages.xrea.jp/lunar/
https://matome.naver.jp/odai/2142170406687301701

これが事実だとすると　通常の排卵以外にも排卵があると考えられ妊娠の確率が高くなります

あと　これは素人考えですが体調やホルモンの具合で　排卵は月に一度だけとは限らない可能性があるのでは？ということです。

人体において不思議な事は多々ありますから　常識外のイレギュラーな事象も起こりうる

例えば通常排卵は１個と言われますが　時によって数個の卵子が排卵され双子や三つ子ができるケース。（二卵性双生児など）

そういう事を考えると　排卵はいつあるかわからない＝基本的にいつでも妊娠の可能性があるという事になるのではないでしょうか？

妊娠の可能性として安全日はなく全てが危険日という考え方がありますが、例えば、高温期の最後2,3日や生

そもそも「安全日」と言う考え方が、荻野式で言う妊娠しやすい日を「危険日」と考えて、

排卵のタイミングが判らないからです、

すべてが危険日という考え方は、排卵日を特定していないときに言える事です。

このまえ面白い説をネットで見ました

＞基本的にいつでも妊娠の可能性があるという考え方はどうして存在するのでしょうか？

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