プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは。
油画を塾などで専門に習っている人や玄人と、好きではあるけど学校の授業や部活趣味で習った程度の人の絵の違いはなんですか?
写実的な静物デッサンよりは、抽象画やテーマで自由に描いたものです。

例えばデッサンや塑像は見ればすぐ分かります。でも油画はなんなのかわかりません、やはりマチエールの使用や立体感とかでしょうか?

A 回答 (1件)

塾、と言っても本当にピンキリで…教える気があるのか?というところもありますね。


そういうところならば独学のほうが面白い絵が出来るというのもあります。

絵の立体感というのは…これは何も「絵具を盛り上げる」ということではなくて、構図の組み方だったり、絵具の「層」を上手に使うことでのグラデーションとか、色の明暗のつけ方とか選択とか…様々なテクニックによって可能になるものだと思います。

私は絵は全くダメなのですが…見るのは大好きです。
写真をやってますので、その「習慣」というものの一部が、絵に応用できるということを知っています。
例えば「対象物をじっくりと観察すること」です。
これは写真も絵も同じで…平面に立体物を描写するのだから、そこには「インターフェース」になるものが必要なのです。
それがいわゆる「技術」と呼ばれているもので、先に言ったようなものなんです。

つまり「対象をしっかりと見つめていく」ことが出来なければ、上手いも下手もないんですよね。
見つめていくうえで、じゃあどうするか?、どんなテクが使えるか?というのが創作ですから。
抽象画も同じ。
単純化していく中で、大事なものは必ず表現していかないと、作品はただ空虚なのです。
そういうのが「ダメ絵」というのですね。

テクニックに走る前に、まずは観察、そして「描きたい理由」をしっかりと持つこと。
対象を好きにならないと、いい作品はできないですよ?。
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この回答へのお礼

Thank you

ありがとうございます、とても参考になりました。いろんな人の描き方を観察し、自分なりに描きたいものを表現していこうとおもいます。

お礼日時:2017/04/20 00:04

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