テンペラ画、フレスコ画。

これら二つそれぞれの特徴や他の技法(水彩画やアクリル画、油画)にはない、良い点というか優れた点というか、そんなようなものってなんでしょう?

この前ルネッサンス展にいって、初めて実物を見て来て以来、
これらの技法に興味が出てきました。(^▽^)

簡単にでも結構ですので、お願いします。

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A 回答 (4件)

現在イタリアでは、不透明水彩一般をすべてテンペラと呼んでいます。

clownさんのおしゃっているテンペラは、一般的に卵テンペラか、もしくはテンペラ・グラッサと呼ばれるもののどちらかです。テンペラ=TEMPERA(名詞)TEMPERARE(動詞)は、イタリア語の古語では、正しい分量で混ぜ合わせるという意味です。卵テンペラの原料は、卵の黄身と水+酢(防腐剤)です。それを顔料に混ぜ合わせるのです。卵の黄身の中のレシチンという物質が固まり、顔料が基底材に定着するしくみです。がっかりなさるかも知れませんが、絵具の感じは、水性ですし、小・中学校で使った不透明水彩とそんなに変わりはありません。マザッチョのサン・ジョベナーレの祭壇画は、この技法で描かれています。
 一方で、ボッティチェッリが「プリマヴェ-ラ」を描いた技法は、テンペラ・グラッサです。何が違うかというと卵の黄身と水+酢さらに油性分が入っています。水と油が分離しないのは卵のレシチンの作用によるものです。みてくれはマヨネーズそっくりです。ルネッサンス最盛期には、この技法が主に使われました。水溶性なのですが、油を含むのでぼかしの効果が可能になり、独特の味わいのある表現が生まれたのです。

フレスコ画、イタリア語ではAffrecoといいます。frecoは新鮮という意味です。このやり方は、簡単にいえば、漆喰壁が乾く前に顔料を閉じ込めてしまうのです。ですから漆喰を塗った部分をほんの数時間で完成してしまわなくてはならないという、難易度の非常に高い技法なのです。テンペラ画、水彩画や油画との大きな違いは、メディウムがないことです。メディウムとは、テンペラ画は上記参照、水彩画はアラビアガム、油画は油で、いずれも顔料を基底材に定着させる役目を果たすものです。フレスコ画では、それらの邪魔物がないので、色彩は、他のどんな技法よりfreco(新鮮)に輝くのです。

参考文献:グサヴィエ・ド・ラングレ著『油彩画の技法』
     チェンニーノ・チェンニーニ『芸術の書』

参考URL:http://www.l-ambiente.com/home/links_argos.html
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No.2のschinclairです。


くっついてよく分からなくなってしまっていたのでもう一度。

http://www.artnavi.ne.jp/enogu_museum/c-1-4.htm

http://www.ne.jp/asahi/firenze/art/newpage6.htm
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↓テンペラ、フレスコ等の絵画手法の説明ページです。


http://www.artnavi.ne.jp/enogu_museum/c-1-4.htmh …

 テンペラ画を描いているのは最近ではアンドリュー・ワイエスさんくらいでしょうか。
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clownさんは、ルネサンス展をご鑑賞になったようですので、この時期の製作技法に限って書かせていただきます。



テンペラ(tempera)は、主に卵(の黄身の部分)を媒材とし、それに顔料を混ぜて作る絵具のことです。油絵の技法が完成するまでは、西洋ではこの技法が一般的でした。
テンペラの特徴は、乾きが早く、制作後も耐久性に優れているという点があげられます。ただ、乾燥が速いため、油絵のようなぼかしの表現が難しいという欠点もあります。
テンペラを用いた画家として、イタリア・ルネサンスではボッティチェッリが有名ですが、彼の作品を詳細に見てみますと、例えば人体の陰影をつけるために、色の異なる細い線を何度も引いているのがわかります(この技法をハッチングといいます)。
テンペラは、下地(ジェッソと呼ばれます)を必要とするなどの点から、現在のアクリル絵具と性質は似ていますが、現在でも多くの画家がその独特のニュアンスを好んで絵画制作に取り入れているようです。

一方フレスコ(fresco)は漆喰の壁に描く壁画の技法です。
この技法には主に、水で顔料を溶き、湿った漆喰(これがテンペラの下地にあたります)に直接描くブオン・フレスコ(buon fresco)と、漆喰が乾いてから顔料に固着材を混ぜて描いていくセッコ(secco)の2種類があります。ルネサンス期においては、もっぱら前者の技法で全描き、後者の技法は補足的に用いられていたようです。
ブオン・フレスコは、乾燥後は絵具層が漆喰と一体化することから、非常に堅牢で、耐久性に優れていますが、漆喰が乾かないうちに仕上げなければいけないという時間的制約から、画家は大変な苦労をしたようです。
制作方法としては、一般的に、まず全体の構想を紙などに描き、画家がその日のうちに描けるであろうと予想した部分にだけ漆喰を塗り(これをジョルナータと呼びます)、その部分にだけ絵を描いていきます。ですから、ミケランジェロの有名なシスティーナ礼拝堂などの大壁画になると本当に気が遠くなるほどの時間と労力がかかっているのです。
しかし、この技法と画家たちの苦労のおかげで、500年以上も前の壁画が現在でも鑑賞できるんですね。
ところで、ダ・ヴィンチがフレスコの技法を使わず、あえて油彩を使って「最後の晩餐」を描いたのは有名な話です。今では絵具が剥げ落ちて無残な姿になってしまっているのは周知のとおりです。
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Qテンペラについて

私はルーベンス、ベラスケス、ドラクロワ、ライト、辺りの絵が大好きです(主に人物画)。ところでこの画家逹の絵って人物の肌,筋肉のうねりなど本物みたいなタッチで描かれてますが現代人でこんな描き方をされる画家っているのでしょうか?確かに現代にも素晴らしい画家は沢山いますが自分が求める描写の方に出会いません。以前、本で見たのですが昔は「テンペラ」とかいう技法?素材?で今は違うトカ…仮にテンペラが昔だけの物だとして、現代ではもっと凄い画材を生み出す事も出来るはずですよね、なのにドラクロワみたいな本物みたいなタッチの絵を見ないのは単にそこまで上手い画家がいないだけでしょうか?それとも単に私が知らないだけで実は既に存在してるのでしょうか?ご存知の方,教えて下さい。画家の名前もできれば教えて貰えると有り難いです。

Aベストアンサー

詳しくはないのですが…
現代作家でテンペラの使い手というとアンドリュー・ワイエスが
思い浮かびます。昨年92歳でお亡くなりになってますが。。。
私はなぜか彼の作品に惹かれます。

近年テンペラが使われないのは布のカンバスに絵を描くように
なったからです。テンペラの時代は木の板に石膏を塗ったものが
カンバスでした。布カンバスでは油彩の絵の具が合うようです。

また、実物に限りなく近いタッチの絵が流行らないのは単に
流行の問題かと。
美術的価値観として、まずはいかに本物の質感を表現できるかが
基準になりますが、そのうちに絵画ならではの表現が重要視され、
印象派だとかモダン派だとかが生まれます。
現代はさらにややこしいことになってます。現在の作家さんは
本物そっくりに写実できることは最低限のスキルであり、そこから
いかに自分だけの個性を出せるかが勝負なのでしょう。
これは写真やビデオの登場、発達が大きく影響していると思います。
本物に近いものがいいのなら写真でいいじゃん、ってことです。

で、私もそう思ってたクチです。
しかし前述のワイエスのヘルガシリーズという一連の作品を
見たときの衝撃は忘れられません。
テンペラという技法で描かれてたことは後で知りました。

詳しくはないのですが…
現代作家でテンペラの使い手というとアンドリュー・ワイエスが
思い浮かびます。昨年92歳でお亡くなりになってますが。。。
私はなぜか彼の作品に惹かれます。

近年テンペラが使われないのは布のカンバスに絵を描くように
なったからです。テンペラの時代は木の板に石膏を塗ったものが
カンバスでした。布カンバスでは油彩の絵の具が合うようです。

また、実物に限りなく近いタッチの絵が流行らないのは単に
流行の問題かと。
美術的価値観として、まずはいかに本物の質感を表現できる...続きを読む

Q水彩風景画の描き方水彩画で海辺の風景が描きたいです。詳しく言うと画面奥に夕日があり、手前に浜辺、

水彩風景画の描き方

水彩画で海辺の風景が描きたいです。詳しく言うと画面奥に夕日があり、手前に浜辺、浜辺には女の子が立っています。女の子はかろうじて塗り方はわかるのですが風景については全くわかりません。描き方がわかる方、または描き方が載っているサイトでも構いません。詳しい方教えてください。お願いします。

Aベストアンサー

和田英作「渡頭の夕暮れ」と云う作品はどうでしょうか。
明治時代東京美術学校(現東京藝術大学)油画科の卒業生で高名な作家です。
原作は油絵ですが。夕日、浜辺、人物とご希望のモチーフを満たしております。
参考にされたら如何と思います。
因みに、現在この作品は、東京藝術大学美術学部資料館蔵となっております。

Q画材の値段はいくらくらいでしょうか

中学生ですが、テンペラ画というのは始めると大体いくらくらいかかるのでしょうか?
気軽にできるのですか?

シルクスクリーンについてもいくら位かかるのでしょう?

シルクスクリーンは大変そうですが、一般人にも出来るのでしょうか?
専用の絵の具などもいるんですか?

まだ金銭的にないので値段を気にします;

Aベストアンサー

>テンペラ画というのは始めると大体いくらくらいかかるのでしょうか?

私も詳しくありませんが、ネットで調べたら絵の具セットが5000円(6色しかない;)~数万円でした。
テンペラ画は扱った事がないのですが、油性と水性を混ぜたような絵の具らしいので、これならアクリルガッシュなどの安価な絵の具で代用できませんか。(当然、何に使うのかにもよるが)

アクリルガッシュだと、リキテックスやターナーが無難。
絵の具一本、200円前後だったと思います。


アクリルガッシュは、油絵のような表現も出来ますし、ポスターカラーのような表現も出来るのでかなり使いやすいと思います。何より安いのが良い。


>シルクスクリーンについてもいくら位かかるのでしょう?

ネットで調べたら、シルクスクリーンセットと言うものが2000円弱で売ってた。
でもこれって版を満足に作れるのか甚だ疑問。


普通は、道具、版、色、あわせて1万円前後で出来るのでそこまで高価ではありませんが、中学生なら高価です。特に版は素人では作れません。専門の業者に(個人でも受け付けてくれる)原画(絵)を送って版を作ってもらいます。大体A4かB4サイズくらいで6000円くらいだった気がします。

一般人でも出来ますが、お金が掛かるので大学生以上が推奨かと思います。

>テンペラ画というのは始めると大体いくらくらいかかるのでしょうか?

私も詳しくありませんが、ネットで調べたら絵の具セットが5000円(6色しかない;)~数万円でした。
テンペラ画は扱った事がないのですが、油性と水性を混ぜたような絵の具らしいので、これならアクリルガッシュなどの安価な絵の具で代用できませんか。(当然、何に使うのかにもよるが)

アクリルガッシュだと、リキテックスやターナーが無難。
絵の具一本、200円前後だったと思います。


アクリルガッシュは、油絵のような表現も出来ますし...続きを読む

Q水彩画の技法書

水彩画の技法書籍を紹介してください。
趣味というより、プロなみにうまくなりたいです。
アトリエにもいっていますが、
もっと勉強したいんです

Aベストアンサー

美術出版社の『アートテクニック大百科』なんていかがでしょうか。
水彩の技法、紙や絵の具・道具について写真や図解が見やすく詳しくかかれています。
本自体は分厚く、内容は充実しているのですが、『水彩』の項目自体は本当に一部。
素描・遠近法・水彩・パステル・アクリル・ミクスドメディアがあわせて一冊になって5800円の本を私は持っていますが、項目別に分かれて販売もされているようです。
しかし、水彩以外の個所も本当に良い勉強になることがかかれています。

もう一冊は同じ出版社で、『“新しい画材ガイド”シリーズ 水彩』でしょうか。
天野喜孝や佐々木五郎、宮崎駿などの有名作家の描きかたを本人が説明してあったり、解説があったりして面白い一冊です。こちらも写真が豊富ですし参考になるかもしれません。税抜きで2500円との事。

とりあえずこれ2冊で技法に関してならOKではないでしょうか。“技法書”とだけなるとやはり限度があると思うのです。

蛇足ですが、一番の参考書はなんと言っても画集です。水彩画集だけでもたくさんありますからね。
技法書には書いていないテクニックや雰囲気を作り出すヒントを発見できるはずです。ずっと参考になるんですよ。
アンドリュー・ワイエスがおすすめです。かなり勉強になりますよ。
それからプロ並みに上達したいのなら、とにかく描きまくることです。そして技術を身に付けるなら気に入った画家の作品をみて真似る。
いい作品を描けますように。

美術出版社の『アートテクニック大百科』なんていかがでしょうか。
水彩の技法、紙や絵の具・道具について写真や図解が見やすく詳しくかかれています。
本自体は分厚く、内容は充実しているのですが、『水彩』の項目自体は本当に一部。
素描・遠近法・水彩・パステル・アクリル・ミクスドメディアがあわせて一冊になって5800円の本を私は持っていますが、項目別に分かれて販売もされているようです。
しかし、水彩以外の個所も本当に良い勉強になることがかかれています。

もう一冊は同じ出版社で、『“...続きを読む

Qハニカムボードはどこで手に入りますか?

最近テンペラを始めた初心者です。
技法書には『支持体にハニカム構造のダンボールを用いる事も出来る』との記述があったので、是非とも試してみたいのですが、どこで手に入るのか皆目検討がつきません。
ネットで検索して、商品がダンボールに板を貼り付けたハニカムボードというものだということは判ったのですが、近隣のホームセンターに何件か問い合わせてみましたが、どこも取扱っていないとの事でした。唯一知っている木材屋さんでも取扱っていませんでした。

どなたか入手方法をご存知の方はいらっしゃらないでしょうか?
当方は京都住まいですので、なるべく近くで安く手に入る方法を教えていただけますと嬉しいです。
宜しくお願い致します。

Aベストアンサー

参考になれば、いいのですが。
 
 基本的にはハニカム構造の支持体は非常に強度の必要な
部分に用いるものです。紙製だけでは無く金属製や、合成繊維
のハニカムも使われます。
 お探しのハニカムボードは建築資材や建具の構造材などに使われる物
だと思いますが、一般で入手するのはなかなか困難かと。

 で、洋画専攻でテンペラをしていた友人に聞いたのですが
「なぜ故にハニカムを使ってまでそんなに強度が必要なのか?普通のパネル
に和紙張って下地作るだけでは駄目なのか?それか古典的な板に描く
やり方でもいいけど」と言っておりました。
私も学生時代に卵テンペラで板絵を制作したことがあるのですが、画面に強度
が必要とは思いませんでした。余程大きな画面でどうしても軽量化が必要であ
るならばハニカムを支持体にする意味はあるかと思いますが…
 
それと、お探しのハニカムボードは紙なので湿気で収縮と膨張しやすいのでは
ないかと思います、普通のパネルは木製なんですがボール紙に比べるとそうい
う歪みは少ないはずです。
 
 なんにせよハニカムボードが手に入ったとしてもテンペラの下地は
 板材であれご自身で塗るわけですから手間と労力は同じだと思います。
 
 テンペラ初心者とおっしゃられていたのでまずは基本から試されては
 いかがでしょうか?
 
 

参考になれば、いいのですが。
 
 基本的にはハニカム構造の支持体は非常に強度の必要な
部分に用いるものです。紙製だけでは無く金属製や、合成繊維
のハニカムも使われます。
 お探しのハニカムボードは建築資材や建具の構造材などに使われる物
だと思いますが、一般で入手するのはなかなか困難かと。

 で、洋画専攻でテンペラをしていた友人に聞いたのですが
「なぜ故にハニカムを使ってまでそんなに強度が必要なのか?普通のパネル
に和紙張って下地作るだけでは駄目なのか?それか古典的な板...続きを読む

Q不透明水彩と透明水彩 / アクリルとガッシュ

不透明水彩と透明水彩の違い、
アクリルとアクリルガッシュの違いを教えて下さい。
又、それぞれの適した用途も良ければ教えて下さい。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

ご質問の四種の絵の具は全て水彩絵の具の仲間です。

透明水彩と不透明水彩は、いずれも顔料をアラビアゴムと水で練ったものです(市販のものはその他に腐敗を防ぐための添加物等も含まれます)。
アラビアゴムは完全に親水性のバインダーなので、この二種の絵の具は乾燥後でも水によって再溶解します。ですからそれを考慮に入れた使用が必要です。
二種の違いは顔料とアラビアゴムの比率です。顔料の比率が高いものを不透明水彩と呼んでおり、被覆力が高い(紙の地や下の色を隠す力)のが高いのが特長です。対し透明水彩は支持体としての紙の白さを生かし、透明感を生かした描画に用いられます。基本的には白は紙の地を残すことで表現しますので、ホワイトの絵の具はあまり用いられません。

続いてアクリル絵の具とアクリルガッシュですが、この違いも顔料とアクリルエマルションの比率によるものです。前の二種と大きく異なる点は、アクリルエマルションが乾燥後には水で再溶解しないということです。上の絵の具を塗る際に下の絵の具が溶解しないので、色が濁りにくいのが特長です。
アクリル絵の具は、アクリルガッシュと比べて顔料よりもアクリルエマルションの比率が高くなっています。水で薄めずに使用すると透明感とツヤ感のある強靱な皮膜を形成します。また、水で薄めることで油絵のグラッシに近い透明な塗り重ね効果を生むことも可能です。また、乾燥速度を調整するようなもの、ツヤを増すものなど多種のメディウム類が市販されており、大変汎用性の高い画材です。さらに、水彩絵の具としては希有な特長としてある程度の厚塗りにも耐えることがあげられます。また、油絵の具の下地として用いることも可能です(油絵の具の上に塗り重ねることはできません)。
アクリルガッシュは顔料の比率が高く、被覆力の高い絵の具です。乾燥後の表面はザラザラしたツヤ消しの画面となるため、薄めに数層塗り重ねることでムラのない平滑な色面を作ることができるのが特長です。この特長と、乾燥後は再溶解しないという特長を生かし、主にポスターのような色面分割の画面を描くのに使用されます。一方、水で薄く溶くことで透明水彩のようににじみを生かしたような表現も可能ではあります。

ご質問の四種の絵の具は全て水彩絵の具の仲間です。

透明水彩と不透明水彩は、いずれも顔料をアラビアゴムと水で練ったものです(市販のものはその他に腐敗を防ぐための添加物等も含まれます)。
アラビアゴムは完全に親水性のバインダーなので、この二種の絵の具は乾燥後でも水によって再溶解します。ですからそれを考慮に入れた使用が必要です。
二種の違いは顔料とアラビアゴムの比率です。顔料の比率が高いものを不透明水彩と呼んでおり、被覆力が高い(紙の地や下の色を隠す力)のが高いのが特長です。...続きを読む

Q伝統的な画溶液を用いた油絵、またはアルキド樹脂を用いた油絵、双方の仕上がり方の違い

伝統的な画溶液(スタンドオイル+ダンマル樹脂などの調合液)のみを用いて描いた油絵と、
アルキド樹脂(リクイン、または各社チューブタイプのものなど)のみを用いて描いた油絵、
双方の仕上がり方の違いについて教えて下さい。

アルキド樹脂オンリーで描き上げたものはどこかアクリル画っぽい、本物っぽくない、ということはありますか?

本物っぽくないか?というのは、
「美術館で観るような19世紀くらいまでの西洋画の質感と異なるか否か」ということです。

よろしくお願いします。

Aベストアンサー

美術大学で油絵先行です。
やっぱり油絵といえば液体は重要ですよ。
なによりツヤが出ますし、遠目から見ても綺麗です。
写真のようになります。
チューブタイプのものは、立体的な絵(わざと厚塗りして盛り上げる)絵には向いていますが、
なによりもお金をかけて沢山のオイルを試すのが一番です。
小さいボトルも売っていますよ!

Qミケランジェロのフレスコ画

ミケランジェロが最初に描いたフレスコ画の作品とは、なんという作品なのでしょうか?

どなたかお願い致します。

Aベストアンサー

>最初に描いた

システィーナ礼拝堂天井画《天地創造》でしょうか。
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/picture/040724.htm 
>この天井画~中略~最初の絵だったのです。 

Q日本画と洋画の定義

小さいころから美術館や博物館に行くのが好きで、日本画(特に軸ものの水墨画)や仏教美術が好きです。そんな人間として、今更改めて質問するのも大変恥ずかしいのですが、恥を承知で表記の件質問いたします。

日本画と洋画の違いが、画材の違いにあることくらいはもちろん知っております。日本画は墨彩、または岩絵の具で、洋画は油彩・水彩・アクリル絵の具・テンペラ(ってなんでしたっけ?)、あと堅くて細長い棒状の、チョコレートのような鉛筆のような画材がありましたよね(度忘れして名前が出て来ないんですけど)。そういうので書くのがようがですよね。

しかし、外国の風景を描いてある日本画とか、東山魁夷先生や平山郁夫先生のように、シルクロードや架空の土地や世界の聖地を書いてあっても日本画というのもありますよね。

日本の水墨画や浮世絵・役者絵・掛け軸・障壁画が日本画で、ルノワールやマチスやピカソが洋画というのはすぐ分かりますが、特に日本人が描く日本画と洋画は、大変見わけがつきづらいですよね。それでなくても、アートの世界における目覚ましい進歩あるいは前衛化で、その両方のジャンルをクロスオーバーしたり、あるいは超越した、全く新しい最先端の「現代アート」(これがとてもわけのわからない、画家が何を言いたいのか感じ取りづらい作品)も存在しますから、余計に素人には日本画洋画の区別がつきづらい環境になっています。

画材の違いということではなく、そういっ「たアート界の潮流」という側面を踏まえて、現在における「日本画と洋画の違いに関して、的確な回答を頂戴できる方がおられましたら、よろしくお願いいたします。

小さいころから美術館や博物館に行くのが好きで、日本画(特に軸ものの水墨画)や仏教美術が好きです。そんな人間として、今更改めて質問するのも大変恥ずかしいのですが、恥を承知で表記の件質問いたします。

日本画と洋画の違いが、画材の違いにあることくらいはもちろん知っております。日本画は墨彩、または岩絵の具で、洋画は油彩・水彩・アクリル絵の具・テンペラ(ってなんでしたっけ?)、あと堅くて細長い棒状の、チョコレートのような鉛筆のような画材がありましたよね(度忘れして名前が出て来ないん...続きを読む

Aベストアンサー

そもそも、明治になって、西洋の技法に目が移る画家が多くなった時に、美術評論家が古い日本の絵を残そうと便宜上つけた名前ですからねぇ・・・・
フェノロサ
http://kajipon.sakura.ne.jp/kt/haka-topic36.html
岡倉天心
http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/nittetsu/guidance/philosophers/okakura_guidance.html

水墨画は、中国の南宗画に影響されたものが大きいですし
そんなに神経質に考える必要はないのでは?

描くために用いた画材で分類するという意見もありますが、滝の絵を描く日本画家として注目されている千住博氏はアクリル絵の具を用いています。
http://www.hiroshisenju.com/

美術大学や美術学校での日本画科と洋画科は、使用する画材で分けている場合が多いのではないでしょうか?
ただ、日本の膠絵に対し、西洋には同じく膠や澱粉を使ったデトランプがありますし、
西洋の油絵の具にたいし、日本では屋外のものや壁画などでは桐油を使ったものがありますね。

日本人が描けばすべて日本画だという意見もあるほどですから。

そういうジャンル分けは、後に学芸員や研究家が行うこともありますが、
たいてい、公募展では、描いた人の感覚で出展先を選ぶというものが殆どではないですか?
もっとも描いている人にとっては、あまり重要なことではないような気がします。
どちらの画壇の方が評価されやすいかということは考えるとは思いますが・・・


美術館の学芸員や画廊主の見解

徳島県立近代美術館
http://www.art.tokushima-ec.ed.jp/article/0007241.html

山種美術館
http://www.yamatane-museum.or.jp/nihonga.html

トーキヨウアート
http://www.tokyoart.jp/japanese/

そもそも、明治になって、西洋の技法に目が移る画家が多くなった時に、美術評論家が古い日本の絵を残そうと便宜上つけた名前ですからねぇ・・・・
フェノロサ
http://kajipon.sakura.ne.jp/kt/haka-topic36.html
岡倉天心
http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/nittetsu/guidance/philosophers/okakura_guidance.html

水墨画は、中国の南宗画に影響されたものが大きいですし
そんなに神経質に考える必要はないのでは?

描くために用いた画材で分類するという意見もありますが、滝の絵を描く日本画家として注目...続きを読む

Q水彩画の彩色の方法

 風景画を描く小学5年生の子どもに絵の具の塗り方を説明したいのですが、塗り方の名称とどんな時に使うのか、また、塗るときのポイントが考えれば考えるほどあいまいになってきました。指導書を見てもピンと来るものが見つかりませんでした。助けてください。

塗り方1:てん塗り
使うとき:木や短い毛並みなど
ポイント:塗るときに1色だけでなく、何色か重ねぬリをするといい。

塗り方2:せん塗り
使うとき:??(木目とか??)
ポイント:絵の具の濃さや量を変えると雰囲気が変わる。

塗り方3:??(筆にしっかりと絵の具を含ませ、ジグザグに画面を一気に塗る方法)
使うとき:背景の空など
ポイント:筆の太さ・水の量を変えると雰囲気が変わる。

塗っているイメージはわくのですが、説明が難しくて、しかも知識があいまいでどうしようもありません。調べ足りないといわれれても仕方ありませんが、ご存知の方いらっしゃいましたらお教えください。

Aベストアンサー

気をつけて欲しいのは、無理に塗り方を教えずに、自然に自由に描けるようにしてあげてくださいね。

名称は気にしなくていいです。
私、ある程度専門家ですが、塗り方の名称なんて知りません。

木の葉は点々で塗るとそれっぽく見える。
乾く前に塗り重ねるとにじみやすくて面白い。
一番明るいところは最後に白を濃く重ねる。

この程度でいいのでは?
技法というか描き方を教えてしまうと、”これはこういう描き方”と公式か記号のように覚えてしまう子が居ます。
アニメ・マンガ世代は、水は青、ガラスは青で斜め線が入っている、などという塗り方をしてしまう子が多いのです。

教えるならば、塗り方の技法よりも、そういった既成の考えを見直させて、よく本物を観察する方向に持っていってあげてください。


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