古典のかぐや姫の昇天から
帝への手紙に添えられた和歌にはかぐや姫のどのような気持ちが記されているのか
教えてください!

A 回答 (1件)

はじめまして、


「いまはとて 天の羽衣 着る時ぞ 君をあはれと おもひいでぬる」という歌ですね。

この前にかぐや姫は「かくあまたの人を賜ひて留めさせ給へど、許さぬ迎へまうで来て、取り率てまかりぬれば、口惜しく悲しきこと。宮仕へ仕うまつらずなりぬるも、かく煩わしき身にて侍れば。心得ずおぼし召されつらめども。心強く承らずなりにしこと、なめげなる者におぼしめしとどめられぬるなむ、心にとまり侍りぬる」
といっていますね、

これを現代語訳すると「このように沢山の人々をお遣わしくださり、わたくしをこの地上に留めようとしてくださいましたけれど、拒みきれぬ迎えがまいりまして、わたくしをつかまえ、連れてまいりますのは、残念にも悲しいことでございます。宮仕えをいたしませんでしたのも、こういう、わずらわしい身の上だったからでございます。さぞご不快におぼし召したことでございましょう。強情にお言葉に従わなかったことを、無礼な者よと思いこんでいられるであろうことが、わたくしにも辛く心に残ります」ですね。

ですから最初の歌を訳するとすれば「今はここから去らねばならぬ身と覚悟して、人の心を失うと言う天の羽衣を着る時か来たのですが、それでもこの時になって、帝をお慕いする気持がしみじみと思いだされてしまうのです」となるようです。引用先は下記です。

私の好きなかぐや姫 ~竹取物語の世界~ かぐや姫が残したもの
http://ncode.syosetu.com/n2096bn/23/
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この回答へのお礼

とても分かりやすく、丁寧なご回答ありがとうございました!

お礼日時:2017/05/19 15:03

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古文の質問です  かぐや姫の昇天の『えとどむまじければ たださし仰ぎて泣きおり』は誰の行動なんですか?

Aベストアンサー

>古文の質問です  かぐや姫の昇天の『えとどむまじければ たださし仰ぎて泣きおり』は誰の行動なんですか?

「竹取物語」にもいくつかの伝本があって、質問の部分についても、A「女いだきてゐたるかぐや姫、外にいでぬ。えとどむまじければ、たださし仰ぎて泣きをり。」とするものと、B「嫗抱きてゐたるかぐや姫、外に出でぬ。えとどむまじければ、たださし仰ぎて泣きをり。」とあります。質問された方のご覧になったのはA「女」と表記したものだったのではないでしょうか。Aの系統の伝本は冒頭部分も「妻の女」と表記されており、Bの系統は、「妻の嫗」と表記されています。ですから、動作の主体(誰の行動か)は「竹取の翁の妻である嫗」ということになります。
また、傍証としてAの系統の伝本でも、かぐや姫の昇天の最初のほうで、「女、塗籠の内に、かぐや姫をいだかへてをり。翁、塗籠の戸をさして、戸口にをり。」とあり、かぐや姫を塗籠(周囲を壁で塗りこめた部屋。寝室などに使う)に隠したときに、戸口に翁、塗籠の中のかぐや姫のそばに女という配置ですので、「女」とは「竹取の翁の妻である嫗」と考えられます。
文脈上からは、「女が抱いて(外に出さないように守って)いたかぐや姫は(塗籠の)外に出た。(外に出ることを)まるでとめることができないので」と続くので、とめることができなかったのは「女=嫗」となります。

以上、参考まで。

>古文の質問です  かぐや姫の昇天の『えとどむまじければ たださし仰ぎて泣きおり』は誰の行動なんですか?

「竹取物語」にもいくつかの伝本があって、質問の部分についても、A「女いだきてゐたるかぐや姫、外にいでぬ。えとどむまじければ、たださし仰ぎて泣きをり。」とするものと、B「嫗抱きてゐたるかぐや姫、外に出でぬ。えとどむまじければ、たださし仰ぎて泣きをり。」とあります。質問された方のご覧になったのはA「女」と表記したものだったのではないでしょうか。Aの系統の伝本は冒頭部分も...続きを読む

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こんにちは

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 現在、昔話や童話として親しまれる「かぐや姫」は、『竹取物語』が起源ですが、それも、その当時の口碑伝承や仏教説話・支那の神仙思想などを取り入れて成立しているのは明らかです。つまり、もともとは異なる伝承・説話が一つにまとめられ、物語化したものが『竹取物語』です。
 竹に限らず瓢箪や瓜、豆類のように、中が空ろなものや殻に包まれたものは、そこに神霊が宿ると考えられていました。そのようなところから「竹の中から人が生まれる」というモチーフが生まれたものと思われます。ですから、直接的にフィリピンの伝承が『竹取物語』に関係があるかどうかは不明ですが、竹が生活にかかわる文化圏では似たような考えが生まれやすいのでしょうね。
 京田辺市郷土史会「かぐや姫の里を考える会」HPより
http://take-tanabe.hp.infoseek.co.jp/
『竹取物語』の出生をめぐる物語 (その4)
http://koizumi-.hp.infoseek.co.jp/taketori-mans.htm

以上のHPに『竹取物語』にかかわる文化史・民俗史が解説されているので、参照にされてはどうでしょうか。東南アジアでの竹から人が生まれるというモチーフも説明されています。

 現在、昔話や童話として親しまれる「かぐや姫」は、『竹取物語』が起源ですが、それも、その当時の口碑伝承や仏教説話・支那の神仙思想などを取り入れて成立しているのは明らかです。つまり、もともとは異なる伝承・説話が一つにまとめられ、物語化したものが『竹取物語』です。
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Aベストアンサー

下記のようですね。
「求婚者の仕事と要求された物の謎解き」に詳しく載っています。
奈良時代、平安時代は物を要求する時は、回りくどい言い回しで、
謎をかけて要求するようですね。

石作皇子-仏の御石の鉢、 車持皇子-蓬莱の玉の枝、
右大臣阿倍御主人-火鼠の裘、 大納言大伴御行-龍の首の五色の珠、
中納言石上麻呂-南海の燕の子安貝

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E5%8F%96%E7%89%A9%E8%AA%9E

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E5%8F%96%E7%89%A9%E8%AA%9E

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言い寄る男からの貢物で翁たちがリッチになる。あれが欲しいこれが欲しいといっていわれた男5人は家来やお金で手に入れようとする。自分で出かけた3人は死にそうな目にあってお気の毒。
(現代に通じるテーマだなぁ(^^))
いまならセレブ(帝)とはいいとこまで行く。蹴っ飛ばすのは当時の日本の事情では考えにくいので輸入された話ではないかという説があります(帝にため口はだめでしょう)。

かぐやが罪人らしいのは使者の言葉です。中身も罰のこともない。
月から追放(^^)されていたが、男断ったので(^^)お許しがでたって理解もできます。謹慎や島流しですね。

テレビ局の社員じゃないと思うが

帝は武装して迎撃しようとするが抵抗はできなかったというのが「平和的で」この話しが保存され続けた理由にも思えます。


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