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最近、たくさんイラストを描いているのですが、下手くそで、たくさん練習すれば上手くなりますか?

A 回答 (8件)

初めまして。

お絵描き歴10年程度の者です。

アナログで描いているのならば、デジタルに移った方がいいです。絶対に。
デジタルで練習しているのに上手くならないということであれば……、画力そのものよりも線画の精密さや細かさ、そして加工力を鍛えが方が近道だと思います。それで結果的に上手く見えるようになります。

具体的な練習方ですが、
線画については他人の絵をトレスする事をオススメします(くれぐれもネット上にうpしてはいけません! あくまでも練習です!)。
加工力についてはツイッターなどで開催されているクソコラグランプリに参加するといいと思います。ツールの使い方や色調整が嘘のように身につきます。

ちなみに、画力は年を重ねるに連れて自然と上がりました(経験談)。

ふざけたような回答ですが、割とマジです。
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鑑賞する力と表現する力を分けて練習しましょう。



実技で練習をしていては練習量が足りず、

幼少の頃から取り組んでいる人と差が埋まりません。

練習回数をあげるため、頭の中でシュミレーションをするのが上達のコツです。


絵が苦手と言う人と話してみて気がついたんですが、

普通の人は、町の風景を見ながら、

「ここが綺麗だ」

とかやらないようですね。

「他の人はどうなんだろう?」

と考えるようになりました。

私の場合は、目に映るものすべてが綺麗だと感じます。

わざわざ観光に行ったり、人の絵を見に出かける人の気持ちが、

(それまでは)分りませんでした。


どうも私は無意識に、

目に映るものを分解して、それを再構築するための段取りを考えているようです。

つまり起きている間中練習をしている事になります。


仕事で使っている別の専門分野もあります。

こちらに関しても同様で、

何を聞いても、見ても、頭の仲で分解し、

同じモノを作るための段取りを考えています。

これらは無意識にやっています。


では苦手なものはどうしているのか?

私は音楽全般が苦手でした。

これに関しては、「好きか嫌いかだけでいいじゃないか?」と思っていました。

カラオケ教室に行ったりと涙ぐましい努力をしたり、

音程がどうこうと煩いことを言う人が多すぎて、

音楽そのものを楽しめていないのではないかと思っていました。

(今はそう思いませんが)

ここで、あれ? と気がつきませんか?


・幼少の頃から始めている得意分野は、日常生活で無意識に練習をしてる。

・幼少の頃から苦手としている分野は、コウルサイ事を言わず楽しむべきとしている。


ジャンルの違いがあったとしても、

誰もが共通してこのようになっているようです。

「じゃあ、私も、日常生活の中で歌の練習をするくらいになればいいのか?」

となりますよね。


絵の場合ですと、

「ここ(今はボディソープの瓶を見ています)綺麗だなあ。

 (すぐに自分がそれを描いた場合の段取りが浮かぶ)

 う、この光沢から背景に溶け込む部分、満足できたことが無いんだよなあ。

 どうするんだ・・・、ああ、またいつも通り、こうなっちゃった。」

と絵を描くまでも無く分るんです。

勿論反省ポイントも気がつきます。

「俺って、逆光いれるとき、適当すぎるんだよなあ。

 どっかで色差について特訓して、頭に叩き込んでおかんと。あーめんどくさ。」

となります。


つまり、下手な部分は残っていても、どうしてなのかもわかってしまい、

更に、新たな弱点も想像の中で気がついてしまいます。

どんな練習をすると、解決できるのかもわかり、

単に面倒くさいので放置するという感じになります。


これで絵を一回分描いたのと同じ練習量になるんですよ。

(というか、課題が明確になるため効率がもっと良い)


結論として、

「脳内練習。

 このスキルを手に入れるため、実践データが必要。」

それまで我慢することが大事と成ります。


つまり、実践練習では、上手い絵を描くことが目的じゃありません。

自分の失敗の癖を知ることです。


例えば質問者さんは、

「アー、こんな絵を描いてみたい。」

と思ったとき、いつものやり方が思い浮かぶはずです。

そして、

「そうそう、期待してはじめると、こうなって、いつもこうなって・・・

 あー、何でこうなるんだ。」

と想像ができませんか?


同じように、歌が下手であった私も、それなりに想像がつきました。

「あー、ここで下手すぎ。えー、恥ずかしい。」

と脳内で歌えます。

音痴なりに、自分の音痴がわかっているですね。

「つまり、脳内で歌ってみて、上手く歌えないところ、

 そこを改善するといい?」

確かに最初は私もそう思いました。


ですが、絵の場合に置き換えると、

「いやそれじゃ全くだめ。

 ええと、なんでだ?

 あー、お手本が悪い。と言うか、お手本見つけてないだろお前・・・」

と気がつきます。

つまり、作品をお手本にしてはいけないんですよ。

感度が鈍いうちは、分解することすら出来ません。


例えば、質問者さんは並行線を同じ感覚で引けるでしょうか?

うちの父は定規で測ったように綺麗に真っ直ぐに線を引きます。

筆を使ってです。


これを見てしまうと、

立体を見てデッサンを取るのはもっと先だとおもいます。


私が7歳くらいの頃にやらされたのは、地図を拡大して、模写する練習です。

これもいきなりやるのではなく、元の地図に定規で格子目に線を入れます。

模写するキャンバスには拡大した格子目を入れます。

その格子目のマスに集中して良く見ると、地図上の線が四角いマスの罫線

と交差するポイントがあります。

これを良く見て、キャンバス側の罫線にプロットをします。

このプロットした点を繋げば、原画と同じ線が拡大されるはずです。

カーブしているものもありますから、慎重に似せていきます。

やっと一本が満足いく形で拡大されました。


これを休み休みやるんです。

これこそが、絵の真髄、基本的な反復、取り組み姿勢です。

地図ですら、これほど困難であるのに、

他人の描いた絵を模写するなど、途方も無いことだとわかります。

精密に妥協無く仕上げる。

休み休みやり遂げるという感覚が絵には必要なんです。

本当は、一枚で少なくても数ヶ月はかけるべきでしょう。


歌の場合、聴音と言うのがあります。

無料のソフトもあり、テスト形式で出題してくれます。

やってみましたが、ドレミファソラシドの音階差が全く分らない。

一オクターブ変わって、やっと判別できました。


「あー、つまりこういうこと?」


こんなに繊細だとは思いもしませんでした。

すぐに幼少の頃に父からやらされた、地図の模写を思い出しました。

そして手応えを得たんです。

自分の感覚精度が粗い。

しかもそれで普通だと思っている。

これを治さないで上達しようと言うのは無謀である。

地図の模写練習は、それほど長くやりませんでした。

同様に、聴音も8時間程度やって終わりにしました。

自分の勘違いを治しただけで充分なんです。


絵の場合にもどります。

例えば色です。

父が、絵の具に出した色(混ぜた色)を見せてくれたことがあります。

くすんだ茶色に見えました。

次に、灰色に見える色を見せてくれます。

これを紙面に隣り合わせに並べて塗ってくれました。

すると、鮮やかな緑が生まれるんです。

しかし、自分でやってもそうなりませんでした。

その効果のなぞは、配置した場所、周囲の色との相対的なものであったからです。

この様に、色彩に関しては、単色でイメージしている印象と全く違う効果になります。

色彩感覚に関しては、デッサンでは得ることが出来ません。


この様に、

勘違いとして注意するポイントが色においてもあるんですね。

これらは、誰かに習わずとも、

「色の勘違いについて、ちょっと試しておくか。

 それも使えそうなところだけ。

 メタリックな感じにするには?」

等と暇を見つけて試せばいいんです。


絵には構図と言うのも有ります。

これを学ぶためには、掃除、整頓などが良いですよ。

物というのはホオッて置くと適当な確度で適当におかれます。

ごちゃごちゃするわけです。

さてここで、決められた角度に並べてみたら印象は変わるでしょうか?

実際に試して見ましょう。

次に位置を変えて、

「片付けなくても、前より印象が良くなるようにならんか・・・」

と物臭をしてみます。

位置と確度だけを変えて、掃除をせずに整った印象にしてしまおうという企みです。



このときに、お客さんの第一印象だけを考えます。

「ええと、ここから入ってくるから、ここから見てとするか。」

目的は、

「掃除してねー。」

と感じさせないことです。

ふっと、気にせず通り過ぎてしまう。

そういう配置を狙います。

「あ、良く見ると、掃除してねー。」

となればOKです。

これに関しては、皆さん、突然のお客様が来るとき、結構できてますよね。

これが構図の効果です。


小さいごみが落ちていると、良く目立ちますよね。

これがワンポイントと言う効果です。

綺麗に掃除が済んだ部屋にいたずらが出来ると言う事です。

「このレシート。どこい落とすと、もっとも汚い印象に成る?」


絵と言うのは、視覚に与える印象について、細やかに試す行為なんです。

絵画手法で学ぶものすべては、

「印象がどう変わるか?」

を体感させるものばかりです。

ですので、特に絵を描かないでもいいんですよ。

微調整が大事であり、大きく印象が変わるものについて、警戒するんです。


お分かりでしょうか。

絵が上手いと言っているうちは、分解ができていないんです。

早くそこから抜け出すことです。

「ちょっとした事で視覚の印象が変わるよ?」

「えー、その程度で? 凄い効果を得るには対価が必要だろ?」

「じゃあ、やるから見ててよ。」

「おおお、まじかー。スゲー。たったこれだけで?」

「うん。意外と見過ごしがちだよね。」

これらをノウハウとして貯めておき、人に教える作業が絵の創作活動です。

「凄い練習をすると、凄い上手くなりますか?」

では、まだ創作活動に参加できていないと言う事です。


以上、ご参考になれば。
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私の教室で、中学一年から描写、デッサンをしっかり学ばせた生徒が、この春から専門学校に入学し、漫画家を目指して頑張り始めました。

さて、最近(まだ、入学して数ヶ月ですが)、彼女の作品を見せて貰いました。しっかり仕込んだだけのことがありました。漫画の場合は、ストーリーが重要ですが、共に制作しているイラストレーションに明らかに上達が感じられます。増して、PIXIVにあるような類型的作品では無く、わたしがこの人の中に見た、他者には無い独特の感性が見事に開花しています。
扨、あなたが、沢山イラストレーションを描いているとのお話、人様の描いたものを模写しているのでしょうか。もし、そうであるとしたら、それをどれ程したところで、残念ですがあなたのものにはなりません。その前に、私の弟子のように、デッサンの勉強をしっかりされることが大事です。これが出来ると、イラストレーション世界に多く存在する面の要約等がいとも簡単にこなせるのです。<たくさん練習すれば上手くなりますか?>、やはり、デッサンをしっかり習得し、形、光と陰(影)を、自身の脳裏に叩き込めば、上達は容易くなります。まずは、しっかりとデッサンの勉強です。
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練習の仕方にもよりますが、


見る目を養うことと
時間をかけて描くことで上達すると
思います。長い間描いていると
うまく描ける時期と描けない時期が
あると思いますが、描けない時期に
それでも続けて描く時と
少し描くのをやめる時の
バランスをうまくとるのも
大事だと思います
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色々描くしかないですね

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プロのイラストレーターや漫画家さんを知っていますが


みなさんに中高生のころの絵を見せてもらうと
みなさん現在がうまいので
笑っちゃうくらい下手クソです

やめないことがうまくなるコツですね
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ただたくさん描くだけじゃ早くはなりますけど上手くはなりません。


どこがどう下手くそなのか?を知って、それを直すような練習をする必要があります。
もしかしたらそれは描く技術の問題ではなくモノの観察のしかたが原因かもしれませんし。
スポーツと違って、ただやみくもに数を重ねればいいと言うものでもありません。
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うまくなるけど上限はあるよ(´・ω・`)

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