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「日本」のことを英語でジャパン(JAPAN)と表わしますが、どこからこの語が生まれたのかを教えてください。

A 回答 (5件)

言わば、国家レベルの「方言(なまり)」の様な感じかと思います。



近いところでは、韓国では日本と書いて「イルボン」で、語尾は「ホン(ポン)」が「ボン」になった程度。
中国の広東語では、「ヤップーン」と発音するそうで。
ベトナムに至っては「ニャッバーン」だって。

同じ漢字圏でも、かなり「ジャパン」っぽくなってますが。
それが欧州まで行って、「ジャパーン」「ジャポーン」までなまって、それが各地に広まったのでしょうね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E5%90%8D

それより、米を食う日本が、「(ジャ)パン」で、パンを食うアメリカが「米国」ってのが、個人的には面白いです。
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こんばんは。



「日本」という漢字を、「ニッポン(ニホンよりもニッポンの方が古い)」と呼ばせるということで、やはり中国の呉音の影響だと思われます。古代、呉音は非常に日本語に馴染み、特に仏教に関わる言葉は、呉音式に読まれていました。遣唐使の時代になってからは、長安を中心として、呉音は使われておらず、会話的には、漢音で話をせざるを得なかったようです。長安式(唐の言葉)で発音していても、日本の漢字読みには、古い呉音が根深く残っています。したがって唐音以降の発音を引き合いにしても、意味がないと思います。マルコポーロは、14世紀の話ですが、遣隋使(7世紀)の時代には、すでに、「Nippon」という呼び名が存在していたそうです。三蔵法師が天竺から戻って翻訳を開始した頃には、仏教東遷のならいに従って、留学生の若き日本人に並々ならぬ期待をしたのも7世紀です。

それが西洋諸国までに知れわたるまでには、14世紀まで待たねばならなかったかもしれませんが、その読みは、かなり古い時代からあったものだと思われます。

呉音
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%89%E9%9F%B3

Wikipedia にある以下の説は、疑問がつくのは致し方がありません。
「古い中国語では日本をズーベン(ziben)と発音していた。現在でも古い中国語の発音を多く留める中国南方方言にはこのような発音をするところがある。」
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参考までに


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ジャパン
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大元はやはり「東方見聞録(マルコ・ポーロ)」のようです。


ここでイタリア(ベネチア)人であるマルコ・ポーロが日本のことを「ジパング」と聞き覚え、
そこから派生して英語ではジャパン、フランス語ではジャポンなどと派生していった、と。

当のマルコ・ポーロがそれを聞いたのは当時の中国。
中国では「日本」はリーベンと呼びますが、南部の方では「ジッポン」と呼ぶそうで、
そこが大元だ、という話ですね。

音声記録が出来ない時代である上に、各国で翻訳される際に文字が抜け落ちたり誤記されたりして徐々に変化していった結果なのでしょう。

※当然ながら異説もあります。
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この回答へのお礼

分かりました。まさに「目に鱗」です。大変ありがとうございました。

お礼日時:2017/07/04 22:56

ジパング = jipangからではないでしょうか。

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