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経済学

⑴需要曲線が右上がりの直線であれば、需要の弾力性ば一定である。

⑵企業の限界費用線は、必ずしもその企業の平均費用か最低となる点を通るとは限らない。

上の⑴と⑵はどこが間違っているんですか?
できれば詳しく教えてください!

A 回答 (1件)

(1) 「需要の弾力性」とは、下記のサイトを参考に。

「価格」と「需要」の関係に一定の比例関係がある状態。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%BE%E5%8A%9B …

「価格の変化率(%)に対する需要の変化率(%)が需要の価格弾力性と呼ばれるものである。1%価格が変化したときに、需要が何%変化するかを表すことになる。」

値上げすれば需要が落ちるし、値下げすれば需要が上がる。
「需要の弾力性」が一定なら需要は右肩上がりには伸びない。

「需要曲線が右上がりの直線」の場合には、価格に関係なく「需要」が変化しているということ。


(2) 企業の総費用を「生産個数」を横軸にして表わした「費用関数」の「傾き」(微分係数)が「限界費用」です。つまり「生産量を1個増やすのに必要な費用」に相当します。
 「平均費用」は、「総費用を生産個数で割ったもの」ですので、「費用関数」の各点と原点とを結んだ直線の傾きに相当します。
 つまり、「平均費用」が最低となる点では、「平均費用」と「限界費用」とが一致します。

 ちょっと分かりづらいので、こんなサイトを参考にして、グラフを見ながら理解してください。
https://www.diamond.co.jp/_itempdf/0201_biz/2105 …
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