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地名の事を言う時に「江東区は門前仲町に来ております」というような表現を聞いたことがあるのですが、「江東区の」と言うのが普通だと思うのですが違いなんですか?

A 回答 (7件)

この「は」は係り助詞の「は」で、対象の普遍性の認識を表わし、「箱根の山は天下の険」「我は海の子」「地球は太陽の周りを廻っている」のように、対象を性格の変わらない一定不変なものとして捉え表現するものです。



「江東区は」で江東区の普遍性を表わし、その中の小さい部文である門前仲町というところに来ていると表現しています。


「江東区の」の「の」は関係認識を表わす格助詞で、江東区と門前仲町の関係を表しているに過ぎません。■
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別に地名に限らないと思うが、目立つのかな?。


意味深長な印象を与えたいときに使用します。
江東区は、(江東区と言っても、何に重点を置くかにもよりいろいろな場所がありますが、中でも)門前中町・・・・・。
係助詞「は」は主題の提示、らしい、言い換えれば、看板、ついては看板の」ことについて説明します・・・と言った内容があとに続きます。
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並べてみました。


「江東区門前仲町に来ております」
「江東区の門前仲町に来ております」
「江東区は門前仲町に来ております」

下に行くほど、どこに来ているか、所在の印象が強くなるのが分かります。「の」は連体格で自然に後に繋がりますから、それほど印象は強くありません。実際の発語の際もスムーズに繋げ特に区切れを入れません。
「は」は本来、特に取り出して提示する、が役割ですが、ここではその役割を果たすと言うよりも、その役割から生ずる効果を借用し「江東区」を印象づけ続く地名も含め所在を明確にしようとしているのだと思います。また助詞を挟むことは名詞だけの羅列に較べ、発語のリズムも産まれ単調さを回避する効果があります。「は」は、その役割からあとにわずかな休止符が置かれ、「の」に較べるとリズムはもっと明確になります。
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地名に(ほぼ)限定される「ハ」の特殊な用法のひとつと考えるのがよいでしょう。

一部の辞書には出ています。
「葛飾は柴又で産湯につかり……」なんてのが有名ですね。
「江東区の」と意味は同じです。そちらのほうが一般的です。


 詳しくは下記をご参照ください。
【よくある誤用30──知恵袋の定番5 「東京は浅草にやってきました」の「は」 「夜もふけてまいりました」】
http://ameblo.jp/kuroracco/entry-12281690881.html
 以下は一部の抜粋(重言)。

「東京は浅草にやってきました」の「は」
 個人的にはこう考えています。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
 
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場所を示す「〇〇は〇〇」の「は」の由来

「の」が素直だと思います。
「は」は古い言い方の美文調(名調子?)が残っているのでしょう。

この「ハ」の働きは、手元の辞書やWeb辞書には出ていません。ただ、一部の辞書には「時や場所など、場面をあらわす語について、後のさらに細かな場面設定を導く」などと出ているそうです。 
http://qa.cyzo.com/qa6659282.html 
================================引用開始 
明鏡国語辞典を引いてみると「は」の用法の五番目に答えがあります。曰く「時や場所など、場面をあらわす語について、後のさらに細かな場面設定を導く」。「場面設定」とあるように、芝居がかった口上で用いるわけです。ちなみに「は」の用法には共通して、強調の意味があります。「私はニューヨークにいるんだぞー。よく聞け!」と強調したいという気取りが「は」という一語の選択に表れていると言えますね。 
================================引用終了 
「時」の場合は、講談などで「元禄2年は秋の末」のような言い方はするかもしれません。

詳しくは下記をご参照ください。
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2177. … 
以下は一部の抜粋(重言)。

c ~のどこかと言えばの〈ハ〉/素直に「ノ」って言えよの〈ハ〉

たしかに「○○は△△にやってまいりました」をよく耳にするのは、テレビのグルメ番組なんかのレポート。なんで「ノ」にしないんだろうと疑問に思うけどさ。博徒や香具師の口上なんかでも近いのがあったような……「東京と言ってもいささか広うござんす。東京は神田……」とか「葛飾は柴又で産湯につかり……」とか。ほかではあまり聞かない。だからと言って方言にされては困る。
コメント[17]に出てきた『井上ひさしの日本語相談』を確認した。偶然なんだけど、つい最近別件で大野晋版を調べた。
(略)
井上ひさしの説明は非常にわかりやすいが、『春の朝』の例は、やはり「イチバンよねの〈ハ〉/と言ったらの〈ハ〉」だろう。たぶん、bとcを区別していないんだろう。

 下記を見るに、国語大辞典(『日本国語大辞典』だろうか)にも出ているようです。 
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1177372.html 
================引用開始 
国語大辞典(小学館)によると「地名に関して、それを含むさらに広い地域を先に提示する特殊な用法。『東京は神田の生まれ』」とありますので、その通り、特殊な使われ方なのでしょう。 
================引用終了
 
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(/・ω・)/「江東区は(広いですがその中の)門前仲町に来ております」

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江東区は門前仲町に来ております



この場合、東京において、江東区や他の区の他の場所も行ったかこれから行く様な流れの場合に「は」です。「の」の場合、単に門前仲町の場所が余り一般的でないためこういう言い方をしている傾向。新宿区の歌舞伎町、とは余り言わない。知れ渡っているので。
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業界用語と あなたが食いついた事が理由です・・



「の」では無く「は」だったから この質問が生まれた・・

そういう事・・

聞き耳を立て 興味を持つでしょ・・?
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