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シャープが有機ELではなく液晶という選択をしました。
しかし、シャープの筆頭株主である鴻海精密はシャープを買収する時シャープに有機ELの開発をやらせようとしたのではないですか?
シャープと鴻海の関係について分かりやすく教えてもらいたいです。

A 回答 (3件)

有機ELは1年で減色する、大量のICが必要でコストも上がる、LEDは中央演算処理のLSIでそれが制御で来て何年も色落ちがしない


テレビは耐久消費財なので何年も使うのであれば、LEDの方がCPが高くなるという判断

新たな事業部や工場を作らなくてもこれまでのノウハウがあるからそれを進めれば不要なコストが掛からない、有機ELはいつでも量産できる設備とノウハウを持っているので、困らない、市場向けに有機ELとLEDとに分けて考える事が出来るので、それだけ有利になります

http://ascii.jp/elem/000/001/509/1509016/
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シャープは台湾の鴻海精密工業による買収が決まった昨年3月末、総額2000億円を投じて有機ELディスプレイを量産すると発表しています。

  また、シャープは有機ELディスプレイの量産開始時期について18年初めを目指し、試作ラインは18年前半から本格生産を始めるとしています。 鴻海精密工業と子会社のシャープが合弁で大型液晶ディスプレイ(LCD)を製造する「ディスプレイプロダクト社は」2016年12月期決算の当期損益が592億円の赤字に転落しており、更にAppleがiPhoneに有機ELディスプレイを採用することを決めたため、鴻海とSHARPはこれまでのLCDから大きく有機ELに舵を切る必要が出てきました。 先月20日のシャープの株主総会と経営説明会でも、伴厚志ディスプレイデバイスカンパニー副社長が「日本の技術を結集して、新たな大型のテレビに向けた有機ELディスプレイの開発をしたい」と発言しています。
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この回答へのお礼

LCDから大きく有機ELに舵を切ったということは、事業の主力をLCDから有機ELに変換していく と捉えていいのでしょうか?
(もう1つ、シャープは液晶事業売却したニュースを聞きましたが8K液晶テレビ開発すると最近聞きました。どういうことなんでしょうか?)

お礼日時:2017/07/22 15:45

No.2です。

シャープが売却したのは液晶ディスプレイ(LCD)事業でなくて、液晶テレビ事業です。 2009年に、かつて「世界の亀山ブランド」として有名だった三重県亀山市在った液晶テレビ工場の設備を全て中国に売ってしまいました。 抜け殻になった工場は、今はiPhone向けのLCDの専用工場になっています。 8K液晶テレビを開発するのはシャープと言うよりも鴻海です。 鴻海がシャープの技術とブランドを生かして8Kテレビを作ろうと言うものです。 中国での8KテレビのLCD工場を運営するのは、先の回答でもふれた、シャープと鴻海が共同運営するLCD製造会社、「堺ディスプレイプロダクト社」です。
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この回答へのお礼

液晶ディスプレイ事業と液晶テレビ事業は異なる事業なんですね!理解できました!ありがとうございます

お礼日時:2017/07/22 16:19

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