電子書籍の厳選無料作品が豊富!

中1歴史です。
①平安時代の貴族や寺社の私有地で耕作してたんですか?
②なぜ荘園は貴族や寺社の大きな収入源なんですか?
文章下手で本当にすみません。

A 回答 (1件)

平安時代に限らず、産業革命以前の世界は「人力」が豊かさの指標でした。



ドアを開ける人・お風呂を沸かす人など今では機械がやってくれることを全部人力でやっていたわけです。

人をいっぱい使うということは、
彼らの食事を用意し、住むところを用意するということです。

今ならお金を出せば農家から食料を買って来れますが、貨幣のない平安時代などは「食料を作れる土地を持っていること」がそのまま貴族の収入であり、作った食料で人を雇うことが「富豪」という意味だったのです。

ちなみに米は、昔1反で一人分の収穫量とされていました。律令での区分田では男性に2.5反ぐらい与えていましたので、一人で2.5人分の食料を生産できましたし、荘園などはもっと効率が良かったでしょう。

①に答えるなら、食料を生産できる良い土地を持っていることが重要で、ほとんどの土地は耕作に当てられていたでしょう。

②のことを書けば、効率よく食料が生産できれば、人をそれだけ雇うことができます。一部は軍人(のちの武士)として雇い、自分の土地や政治的な争いにも強い態度で出れたでしょうし、武器をるくえ

だから多くの食料を作れるということはそれ自体が収入であり、人を多く使えれば、大きなお墓(前方後円墳)や大きな寺などを作れたのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しく説明いただいた本当にありがとうございます。

お礼日時:2017/08/14 15:11

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!