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虫偏なのはなぜですか?
他にも蜆(シジミ)や蛸(タコ)などもそうですが、海の生物と虫はなにか関係があるのでしょうか?

A 回答 (4件)

まず根本的な間違いとして、「虫」は「むし」ではありません。


「虫」は蛇の象形で、本来日本語の「むし」と意味が近いのは「蟲」の字です。
「虫」が表すものは「獣」以外の物と考えるとよいかもしれません。「けもの」つまり「毛物」のように毛が無いものの総称が「虫」です。
だから蛙とか蛤とか蚯蚓(ミミズ)とかが該当するんですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。蟲がいつしか虫になったのは、やはり3つも書くのはめんどくさかったからでしょうか?参考になりました♪

お礼日時:2004/09/07 14:35

漢字を作った古代中国人の感覚で分類されたからです。


鯨だってほ乳類なのに、魚偏です。古代中国人は魚の一種だと思ったわけです。

虫偏で表されるものは、昆虫をはじめとした節足動物、爬虫類、両生類、環形動物などで、こういった小動物を一つの「虫」というジャンルでとらえたということでしょう。
変わったところでは、ほ乳類の「蝙蝠(こうもり)」なども「虫」です。
貝も「虫」の一種と考えられたようで、蛤(はまぐり)、蜆(しじみ)などがあります。
海か陸かはあまり関係ないと思います。蝦(えび)だって蟹(かに)だって「虫」ですから。

ただ、蛸を「たこ」と読むのは国訓で、中国では蜘蛛の一種を表します。中国でタコは「章魚」といい、「魚」の分類です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。地域や時代によって、生物の分類が異なっているんですね。参考になりました♪

お礼日時:2004/09/07 14:14

漢字ですから古代中国の話です。


漢字では動物の総称として虫を使い、虫偏に意味を表す漢字を加えてさまざまの動物の名前としました。
従って、昆虫類のほかに貝類、魚類、鳥類、そして人間まで表しました。人間は裸虫、鳥類は羽虫です。その古い習慣の中から日本では総称として昆虫類が虫として生き残ったわけです。個別の名前としてはご存知の通りたくさん残って今日も使われています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。人間も虫偏とは驚きです。生き物はみな平等という感じでなかなかいいかもしれません。参考になりました♪

お礼日時:2004/09/07 14:02

生き物の名前がつけられた頃には


まだ分類学と言うものがありませんでした。
だから、獣でも鳥でも魚でもない小型の生き物は
総じて『虫』と言われていました。
今は虫と言えば昆虫ですがそのような分類は
無かったのです。
だから海に関係なく蚯蚓(ミミズ)、蜥蜴(トカゲ)
にも虫ヘンがついてますよ?
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。みみずなんて漢字で初めて見ました。探してみると色々ありそうですね。参考になりました♪

お礼日時:2004/09/07 13:58

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