プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

沖縄県北部の海岸で拾ったものです。

パっと見しろっぽくザラザラしていますが、よくみると、オレンジがかったピンク色と白のマダラ模様で
すじ状にキラキラと光を反射する層があります。

懐中電灯を照らすと、全体が黄色っぽく透ける?感じです。

重さはかなり重たいです。

最近天然石にハマっているので、なにか名前のある石だったらいいなーと思って質問しました。
詳しい方。教えてください。

「この石の名前を教えてください」の質問画像

A 回答 (5件)

琉球石灰岩か水晶と思われます。

宮崎などでも見つかっているので、可能性はあります。
リンク先は日本地質学会です。参考までにご覧ください。
http://www.geosociety.jp/name/content0123.html
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。リンク先とても参考になりました。
結果からいうと琉球石灰岩で、赤土がまじってオレンジ色になったもののようです。
沖縄ではどこにでもある石ですね^^;
とてもキラキラするので珍しい石かと思ってしまいました。

ありがとうございました。

お礼日時:2017/09/14 14:04

趣味で鉱石の採集をしています。



かなり高い透明感、表面の不規則で小さい丸みを持った凹凸、表面の鈍い光沢感から見て、水晶だと思います。

ケイ素と酸素の原子が規則的に配列しているものが水晶で不規則に配列しているものが石英ですが、白っぽく濁った部分は石英の可能性が高いです。

水晶も石英もカッターナイフの刃よりも固いので、カッターナイフの刃でひっかいてみて石に傷が付かなければ水晶で間違いないと思います。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます。
カッターで削ってみたところ、おもしろいように削れました。
ということで水晶でも石英でもなく、琉球石灰岩に赤土が混じったもののようです。
キラキラがなにかよくわかりませんが、カルサイトであると書いているページがありました。

沖縄ではとてもポピュラーな石だったようです。
ありがとうございました!

お礼日時:2017/09/14 14:04

すみません。


次の(1)の訂正と(2)の補足をします。

(1)訂正
石英と水晶の説明が間違っていました。正しくは次のようです(「地学事典(平凡社)」による)。
石英 SiO2。三方晶系又は六方晶系。
水晶 無色透明で結晶形の明瞭な石英。
※「三方晶系」、「六方晶系」は、原子(今の場合で言えばSiとO)の並び方の名前です。

したがって、石英も水晶も結晶であり、どちらにおいてもケイ素原子と酸素原子は規則的に配列しており、両者の間でこの配列の仕方に違いはないことになります。

したがって、次のように訂正します。
訂正前
ケイ素と酸素の原子が規則的に配列しているものが水晶で不規則に配列しているものが石英です

訂正後
石英も水晶もケイ素原子と酸素原子が規則的に配列してできた鉱物でありこの規則性に両者の間で違いはなく、ただ石英のうち無色透明で結晶の形が明瞭なものを水晶と呼びます

(2)補足
上の学問的に正確な意味によれば御質問の石は結晶形が全く見えないので水晶ではありません。
しかし、日本での通例名として、透明度の高い石英も水晶と言います。例えば、「水晶玉」と言います。
http://www.moonmadness.jp/pureball.html
http://www.ganesha.jp/column-crystal-ball.htm

それで、最初の回答ではその意味で「水晶」と言いました。日本での通例名としては、御質問の石を水晶と言って間違いないと思います。

ただ、この意味での水晶は(1)の学問的に正確な意味での水晶ではないので、御質問の石を(1)に従って学問的に正確に言うと透明度の高い部分も「水晶」ではなく「石英」です。

白く濁った部分は、日本での通例名としても、「水晶」ではなく「石英」です。
    • good
    • 0

地学辞典分担執筆者です。

また,沖縄県の地質図もまとめています。

1. 沖縄本島周辺で,写真ではサイズは明瞭ではありませんが,数cm以上の大きさの石英産出の記録はありません,また,含まれる地質もありません。北部の轟の滝付近他いくつかの石英斑岩の分布があり,その近くには,洗い出された石英があるかもしれませんが,1cm以上の石英は見たことはありません。

2. 金属(カッターの刃など)で容易に傷がつくことと色調などから方解石の可能性は高いです。

3. 琉球石灰岩とそれに起因する赤色(写真ではわかりません)部分は,いわゆる島尻層群由来のシルト~粘土が考えられますが,これらは天願断層以南しか分布しません(沖縄中部より南)。

4. 琉球石灰岩は分布が限られていますが,ほかに,琉球層群の石灰質礫や,北部では本部層や二畳紀の石灰岩が分布しています。しかしながら,これらの古い石灰岩は正結晶化していたり,比較的固くなります(容易には傷つかない)。

5. 写真で見る限りと容易に傷がつくとのコメントから,(a)琉球石灰岩起源の方解石,(b)現生のビーチロック起源の方解石礫,(c)現生,サンゴ礁起源の方解石礫,(d)現生の生物起源の方解石再結晶 の海浜の波による円磨が考えられます。

沖縄本島北部と言っても広いため,特定するには後背地も含め,産出場所を記載いただければ幸いです。
    • good
    • 1

一般的には水晶でいいとおもいます。


海の岩などで、こういう石がめちゃくちゃたくさん混入している大きな石があります。
特にめずらしくはないですがこれはちょっと大きいようです。

同じ水晶でも六方石水晶だともっときれいですよ。これは、岩の穴に小さいのが無数に見えることがあります。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!