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ある海外の方にんの発音はnnだよ~って教えたら
Mって発音する時もあるよね!って言いました
Mで発音する時ありますかー?

A 回答 (5件)

例えば…


「旦那様とは夫婦円満です。」

ローマ字表記では、
旦那はdanna、
円満はenman、

アルファベット表記では
旦那はdanna、
円満はemman 、

発音は日本語もアルファベットも、
円満はemman です。

鏡で自分の口の動きを見ながら、ゆっくり円満と発音してみて下さい、
nは発音せずに、唇はmになってる筈です。

日本語にも昔は「む」と表記したものが有ります。
それが外国人の「m 」に相当します。
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日本語をヘボン式ローマ字で表記するとき、


b(バ行)、m(マ行)、p(パ行)の前の ン は m で表記します。


Nihombashi(日本橋) Namba(難波) shimbun(新聞)
Temma(天満) samma(サンマ)
ampan(あんぱん) sampo(散歩)

実際の発音も「m」と書く「ン」のときは唇を閉じて発音します。
後続の「b」「m」「p」が唇を閉じる音のため、そのほうが発音しやすい。
それ以外の「n」と発音する「ン」は、唇を閉じた発音はしにくい。

「n」と「m」は発音が違うので書き分けているわけです。
英語その他のヨーロッパ系言語では「n」「m」の音は明確に書き分けています。
パスポートの氏名は英語風にヘボン式ローマ字で書くのが原則になっているので
この「n」「m」の書き分けルールが適用されます。

訓令式ローマ字は「ン」はすべて「n」で表記することになっているので、
地名や駅名の表記が「Nihombashi」だったり「Nihonbashi」だったり混乱しています。
「NMB48」が「NNB48」でないのはヘボン式ルールによるものです。

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そもそも、古い日本語には「ん」の文字は存在せず、通常は「む」と表記しました。
実際の発音も「む」に近かったのでしょう。「mu」ではなく母音のない「m」です。

歴史的仮名遣いで「む」と書かれている語を「ん」と読む例は古文の授業で教わります。

百人一首
 瀬を早み 岩にせかるる滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ 崇徳院

歴史的仮名遣い「あはむ」→現代仮名遣い・発音「あわん」

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パソコンやスマホなどのローマ字入力で「nn」と入力するのは、
「ン」の後に母音(アイウエオ)やヤ行音(ヤユヨ)が続くときに「ナ行」「ニャ行」になってしまうのを防ぐための「特殊な入力ルール」です。
「ン」の発音が「nn(ンン)」になるわけではなく、ローマ字表記のルールが「nn」に変更されたわけでもありません。

「ン」の後に母音やヤ行音が続くときのローマ字表記ルールは別に存在します。
戦前(昭和12年内閣訓令第3号):「-」ハイフンで区切る (ヘボン式も同じ)
戦後(昭和29年内閣告示第1号):「'」アポストロフィで区切る
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文字表記(かなでもローマ字でも)と音韻(観念的な音の意識)と実際の音声との関係は微妙かつ複雑であるばかりでなく、前後、特に後の音とも関係するので、どこまでをその文字の担当する音の範囲とするかを特定することは難しいと思います。


「ん」の場合も同様で、母音では無いながら、苦痛、困苦、不快、疑問「う~ん、ん?」、我慢、等々の場面で多様にかつ自然に発声され文字化もされるので、表記が「ん」であっても実際の音は「n」「nn」「mu」「u」やそれらの中間的なものなどありうるものと思います。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%93
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日本語の「ん」の発音は音声学的には3種類あります。

普通日本人は意識していませんが。

n: さんすう、さんそ
m: とんぼ、さんぽ
ng: かんごふ、さんご

実際にこれらを発音してみて、「ん」を発音するときの舌の位置と唇の形を意識してみれば違いがわかると思います。
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mは通常「ん」ではなく「む」ですね。


しかし、英単語ではcamp、jumpなどpの前のmの発音は「ん」です。
日本語でも古文では「む」の表記で「ん」と発音します。
長々し夜を独りかも寝む → 発音は「かもねん」です。
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