単二電池

交感神経は副交感神経とは違って、作用対象の器官とは離れた場所に存在する交感神経幹の中に神経節を作りここで神経を中継していますが、この神経節群はどうして「幹」の構造をとっているのでしょうか?この構造には
何か役割、利点があるのでしょうか?考えや説をお聞かせくださいm(__)m

A 回答 (1件)

私は生物屋では無く、化学屋ですが、進化論の一般的常識として「同じ物は危険だ」という奴があるのをご存知でしょうか。

つまりどのシステムも同じプロトコルで働くと大きな擾乱が来たときクローンの様に全滅してしまう。だから似た機能を持つ臓器(神経も脳も一応臓器)がある場合、機能発現までの間の仕組みを変えると生き延びやすい。もちろん交感神経に副交感神経の役目を振り当てるのは無謀ですが、少なくとも副交感神経が無能化したら交感神経の機能を完全に停止させることで破滅から逃げる。また逆も同じで交感神経が無能化したら副交感神経も停止させる事でパニックを最小限で抑える。通常そんな事は起きませんが、進化の途中で何か致命的な災難がほ乳類を襲ったとしたら、現在の不思議な構造を持った種が生き延びた理由になると思います。知りたいのは爬虫類や両生類果ては魚類のホメオスタシスにおける神経系統の構造です。もしご存知ならお教え下さい。
突如気付きましたが、静脈には非常に多くの弁があり血液の逆流を防ぎ、下肢は第二の心臓と呼ばれます、この場合重力に抗し心臓を助けることになる事は優れた中学生でも知っています。もし交感神経と副交感神経の「起源」が全く違うとしたら、両者が同じ構造である必然性はありません。不思議な発想ですが体内の解剖学的な両者の「位置」もとんでもなく違うことは高校の教科書か資料に書いてあります。両者には全く異なる起源があるのでは無いでしょうか。
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