プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私はシステム開発の会社に勤めておりまして、社内では年長者になります。
会社の中では、ITの資格を多く持っている方です。

資格を持っている社員が多いと、会社の営業的に有利になるため、資格取得をすすめています。
社員に取ってもらう対策としては「報奨金を出すこと」「格上げの条件にすること」などを行っています。

しかし、なかなか取得数は増えません。
やはり毎日の業務に追われて、資格取得の勉強どころではない、というのが社員の本音だと思います。
私も他の資格を取ろうと思うのですが、モチベーションを維持できない状態です。

そんなとき、会社から私に指令が出ました。
「社員の資格をワンランク上げること」
例えば、Oracle Silver 取得者はGOLD取得。GOLD取得者はPlatinum取得。

これまでも会社からは「取れ、取れ」光線が出てますし、会社的に取る必要があることは全員わかってます。
全員が資格を取得するためには、根本的な対策が必要だと思います。

もちろん仕事中に勉強することはできません。
待機中の社員だとしても、他の社員の手前、勉強をさせるわけにはいきません。
定時後(18:00~)の勉強会を行ったこともあるのですが、18:00に仕事を切り上げられる人は少なく、効果はありませんでした。
勉強会に参加しよう、と思うまでのモチベーションが上がってないのですね。

何か良い方法はありませんでしょうか。

A 回答 (7件)

早速の補足恐れ入ります。


(1)>勉強して資格を取得しても、業務に役立たないのではないか?という疑問が発生することもあります。

私もその昔、情報処理試験を受ける気もない社員に「何故、受けないのか」と尋ねたところ、「仕事に関係ないから」という答えが返ってきたことが何度かありました。

確かに、各種資格(特にメーカーや製品に特化していない情報処理試験)は「仕事が出来るかどうか」を判定するものではありません。
しかし、その人が技術や知識を持っているか、客観的に判断する材料は、今のところ資格しかありません。

特に、明日をも知れぬこのご時世。資格を持っていない人は何の売りの材料もありません。

貴方自身は、多くの資格を持っているので心配はありませんが、他の社員の方には、「資格を取らないと自分が困る」ということを話してみたら如何でしょうか。

(2)「気が抜ける」のは「意欲が無い」と言うことではないでしょうか。

(3)>上の人は資格を取得する気はありませんね。
これは、言い訳の格好の材料ですね。「取れ取れと言うけどそういう自分達は取っていないじゃないか」という人が必ず出てきます。

(4)(3)とも絡むのですが、御社が本当に資格を取らせたいのか、疑問があります。
資格取得->営業活動に有利->会社の利益になる。
この図式で言えば、資格取得は立派な業務です。
業務なら、定時間内に勉強するのは当然ですし、その為の費用も会社が負担することになります。

私の意見としては、先ず第一に会社の意識改革が必要だと思います。
「資格取得には時間、金銭面で最大限の支援を行う。但し、意欲を見せない社員は解雇する。」位の気持ちを持たないと取得率は上がってきません。

モチベーションについては、個々人の資質の問題ですので、やる人は自分でお金と時間を費やして勉強するし、やらない人は回りがどんな御膳立てをしても勉強しません。

好き勝手な事を長々と述べましたが、気に入らなかったら聞き流してください。
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何点か教えてください、


(1)貴方自身が「モチベーションを維持できない状態」なのは何故ですか。
(2)他の社員の方が資格取得に意欲を見せない理由について、直接本人に聞いてみましたか。
(3)「「取れ、取れ」光線」を出している方々は、どのような資格を持ち、現在、資格取得の為にどんな努力をしていますか。
(4)何故、仕事中(自社内ですよね)や待機中に試験勉強をさせられないのでしょうか。

以上、お手数ですが教えてください。

この回答への補足

> (1)貴方自身が「モチベーションを維持できない状態」なのは何故ですか。

勉強して資格を取得しても、業務に役立たないのではないか?という疑問が発生することもあります。
その時間があったら、いろんな書籍を読んだり、調べたりしたい・・・。

> (2)他の社員の方が資格取得に意欲を見せない理由について、直接本人に聞いてみましたか。

意欲を見せない理由を聞いたところ「資格取得の意味が感じられない」とのことでした。

意欲はあるけど勉強できない社員もいます。
「定時後」の勉強となるので、気が抜けるのだと思います。

> (3)「「取れ、取れ」光線」を出している方々は、どのような資格を持ち、現在、資格取得の為にどんな努力をしていますか。

上の人は資格を取得する気はありませんね。

> (4)何故、仕事中(自社内ですよね)や待機中に試験勉強をさせられないのでしょうか。

資格を取ると報奨金や格上げがありますので、仕事中に勉強して良いのなら、みんな勉強したいと思います。
しかし、技術のある人は案件にアサインされるため勉強は定時後にしかできません。
技術のない人は暇なので仕事中に勉強をする。
不公平になりますので、勉強をさせられないと思いました。

補足日時:2003/05/06 22:59
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お気持ちはわかりますが「たぶん違うんじゃないかな?」と感じたところがありました。



> やはり毎日の業務に追われて、資格取得の勉強どころではない、というのが社員の本音だと思います。
仕事の忙しさと資格取得は関係ありません。おそらくみんなそのことをわかっていて、単に口実として言っているだけです。むしろ忙しい人のほうが資格を取得するという傾向が見られる場合もあります。僕も残業200時間/月の連続の直後に某高度情報処理技術者を受験し、合格したことがあります。

> 会社的に取る必要があることは全員わかってます。
たぶんわかっていないでしょう。少なくとも僕の会社(システム開発会社)の社員はわかっていません。実は僕自身もまったく必要性を感じません。なぜならばコンピュータ業界では資格の有無が直接仕事に結びつかないためです。どこも似たような状況と思います。

結局、本人のやる気を引き出すしかないのですが、有効な手はなかなかないですね。我が社も同様です。文字どおり徹底的にフォローアップを行うか、あるいは誰かが手本を示すかといったところでしょうか。能力が低いと見られている社員(例:新入社員)が資格を取ったりすると、危機感をあおり、全員の底上げにつながるということもままあります。
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この回答へのお礼

> 結局、本人のやる気を引き出すしかないのですが、有効な手はなかなかないですね。

そうですね。自分のやる気を出すのも大変なのに、他の人のやる気まで面倒見切れない・・・。(^^;
確かに、新人が資格を取ると、プレッシャーになってやる気でますね。

お礼日時:2003/05/06 22:58

報奨金ではなく、資格手当てとして毎月支給したら効果があがるかもしれないです。



>資格を持っている社員が多いと、会社の営業的に有利になるため、資格取得をすすめています。
>待機中の社員

これって、アウトソーシングの会社ですよね。
こういう会社(ちょっと差別的かもしれませんが一般的な意見です)にいること自体、社員は不安なのでしょう。ていうか、格上げとかっていうより、転職考えてる社員が多いと思いますよ。

同じ人間である技術者を商品扱いしてるんですから・・・いつ使い捨てにされるか分らない毎日で社員のモラールは低いでしょう。

>待機中の社員だとしても、他の社員の手前、勉強をさせるわけにはいきません。

そんな事言ってられませんよ。ロボットのように扱ってあげてください。そうしないと、社員は資格なんて取る気なしですよ。
待機中の社員は勉強会させるべきです。それか、専門講座で勉強させてあげてください。

そうしないと、お先真っ暗の業界ですよ。いつ取引先の企業からきられるかわかりませんよ。
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この回答へのお礼

> これって、アウトソーシングの会社ですよね。

それに近いものがあります。方向性は直接ユーザーを持つようになってきてますけどね。
なにせ、実力がまだまだなので・・・。

> 格上げとかっていうより、転職考えてる社員が多いと思いますよ。

確かに!(^^;
上司:「お前らが資格取らないと仕事がなくなるぞ」
社員:「・・・いいよ、別に。辞めるから」

そう言って辞めた人もいました。(上の会話そのままじゃないですが・・・)

自分のためにもなるんだよ。っていうのも弱いんですよね。
(裏では転職にも有利だよ、とか言ってますけど・・・)

待機中の社員に勉強させて、合格したら勉強方法などを他のメンバーへ共有する。
この方法がいいのかも知れませんね。

お礼日時:2003/05/05 16:50

私も同業関係で働いていたことがあり、やはり情報処理やオラクルなどを取得すると報奨金がもらえる制度がありましたが、みんな初めだけという感じでした。



私は報奨金では弱い感があります。たぶん初めだけがんばるがのち挫折していくと思います。報奨金に働き甲斐を求めていない人は勉強すらしないことと思います。

勉強会、講習、労働時間中に学習させる(プロジェクトの合間の暇な時期を利用して)ことは当然として、ある程度義務にしてしまわないと社員は勉強しないでしょう。

義務とは口に出さないまでもオラクルを十分に扱えない人に「きみは今度オラクルの高度な仕事がある。勉強しとかないと知らないぞ」というプレッシャーをかけましょう。そうすれば本人は義務感から勉強するので短期集中型で資格取得につながると思います。えさを与えるより尻に火がついたほうが結果はいいと思います。

こんなことをすると社内がぎすぎすするんじゃないかと心配するかも知れませんが、結局は本人のためになり(真剣に勉強することによって一発で合格する)、資格取得につながえればより社員の向上心が上昇し、業績UPにつながるでしょうから、最初は大変でしょうが強気で臨んでください。

トリンプの禁煙運動はご存じかと思います。義務でなくてもそういう禁煙の空気が社内に漂っただけに全社員が禁煙してしまったそうです。

参考URL:http://www.mainichi.co.jp/women/news/200207/18-3 …
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この回答へのお礼

> 勉強会、講習、労働時間中に学習させる(プロジェクトの合間の暇な時期を利用して)ことは当然として、ある程度義務にしてしまわないと社員は勉強しないでしょう。

「義務付ける」ことは有効かもしれません。
例えば、「定時後1時間は勉強にあてること」という義務付けですね。
残業があっても、19時以降にしなさい、と。
最初は大きな反発がありそうですね・・・。

あと、プレッシャーではダメだと思います。
これまでもそれくらいはやってましたから。
尻に火がついてることに気づいてないのか、まったく動じてないのか・・・。

お礼日時:2003/05/05 16:41

会社が、資格=能力ではないが利益がある限り資格者に還元する気なら、「ボーナス」も、資格者と、無資格者で差をつけたらいい。

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この回答へのお礼

報奨金もある意味、ボーナスになると思いますので、差はついてますよね。
さらにボーナスでも差をつけてもモチベーションの維持は難しそうな気がします。

お礼日時:2003/05/05 16:34

評価ポイント制という方法もあります。


通常よくあるマイナス評価性ではなくポイントアップ性にして、資格を取る好手会などに出たらポイントアップ、資格を取ったらポイントアップという形にして人物評価自体をポイントアップ性にすると変わるかもしれません。

また、業務時間内に弁児湯会に出ることは許可し、その段階ではポイントアップの要因とし、しかし、実際に試験に合格しなかった場合は業務時間を利用したことを理由に「マイナス」ポイントにするという感じです。

用は、資格を取ったら恩恵がある。資格を取るために勉強することにも恩恵がある。
しかしその上で資格を取れなかったら減点がある。
業務に影響なく資格を取った人にはもちろん恩恵がある。

その上で、ある一定の期間何の資格獲得への意欲を見せなかった人には減点という事にすればいいかと思います。
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この回答へのお礼

> 評価ポイント制という方法もあります。

会社の仕組みを変えるということですね。
「ポイント」によって、格上げ格下げを行うようにする、ということですね。

私の力で、会社の仕組みまで変えられるかはわかりませんが、一案として検討してみます。

お礼日時:2003/05/05 07:30

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