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引っ張り試験機を仕事で使います。
プラスチック同士が熱溶着されたものを何キロの力まで耐えることができるか測定しています。
その際に引っ張り試験機の設定として「引っ張り速度」があるのですが、具体的にどのような設定が好ましいかわかりません。
速い速度で引っ張った場合とゆっくりと引っ張った場合ではどのような違いがあるのでしょうか?
物理学的な視点から教えてください。

A 回答 (2件)

建設関係で鉄筋の引っ張り試験やコンクリートの圧縮試験を行ったことがあります。



この場合、加力速度が速いと荷重が大きめに出ます。

またゴム製品の繰り返し加力試験も行ったこともありますが、加力速度に依存性があります。これは加力によって生じる温度との関係するようです。

あまり物理的観点からの回答ではないですが、参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
発生する温度と関係があるとはちょっと意外でした。
参考になりました。

お礼日時:2004/09/16 00:22

速い速度と遅い速度での違い


塑性変形が起きると内部で発熱がおきます。
このため、引く速度が速いと、伝熱、放熱が間に合わず局所的な温度上昇がおきます。
この効果による違いは出るかと思います。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。
やはり、発熱する温度による変化があるのですね。
局所的な温度上昇が測定値に影響を与えるということですか。なんとなくわかりました。
それ以外に変化する要素はないんでしょうか?
イメージとしては単位時間当たりに加わるエネルギーが違うような気がするのですが、理論的に(数式的に)説明できません。

お礼日時:2004/09/16 00:29

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