ロシアのラスプーチンを暗殺したドミトリーについて質問です。宝塚歌劇の「神々の土地」でドミトリーはイレ

ロシアのラスプーチンを暗殺したドミトリーについて質問です。宝塚歌劇の「神々の土地」でドミトリーはイレーネという女性と恋に落ちるのですが、史実ではどうなのでしょうか？

No.1 ベストアンサー 回答者： chiha2525-- 回答日時： 2017/11/22 01:00

ざっと調べてみました。

劇中のイレーネ（イリナ）という女性は、セルゲイ大公の妻でドミトリーの養母ですが、現実の大公妃エリザヴェータに当たる人物のようです（劇では后妃アレクサンドラの"妹"となっていますが、エリザヴェータさんは后妃の"姉"です）。ドミトリーと（ドミトリーの）姉のマリアは、父が国外追放された後に、セルゲイ大公と妻のエリザヴェータに育てられるのですが、どうやらエリザヴェータさんは冷たかったようです（マリア談）。
ところがセルゲイ大公が暗殺されると、エリザヴェータさんは優しくなり、ドミトリーと良好な関係を築いたらしいです。しかもエリザヴェータさん、若いころはヨーロッパ１の美女と呼ばれたほどの方らしい。
なので、劇のようなこともあったかも～と空想が膨らみますが、現実にはまぁあまりなかったんじゃない？と言われています。

ちなみに、ドミトリーの友人のフェリックス君ですが、彼は劇中では公女アリーナと婚約ってことになっていますが、現実では公女イリナ・アレクサンドロヴナさんという方です。このイリナ・アレクサンドロヴナさんも美人で有名でした。で、ドミトリーもイリナ・アレクサンドロヴナさんに惚れて求婚、フェリックス君と三角関係で険悪な仲になったようです。
（イリナさんに惚れた、のではなく、フェリックス君に裏切られた（取られた）から、フェリックス君に嫌がらせでイリナさんに求婚したのでは？という話もｗ）

なので、劇中のイレーネ（イリナ）は、養母のエリザヴェータさんと、友人の婚約者のイリナ・アレクサンドロヴナさんをミックスさせたような感じと言えるのかなと思いました。

ちなみに私は劇も見てないので、間違えているかもしれません。