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排卵日のオリモノについて質問です。
排卵日のときオリモノが一番おおいとききましたが、でないときなんてありますか?
またどのようなおりものが出ますか?
わたしは水っぽいおりものが2日間くらいでます。

A 回答 (1件)

先ず、排卵日のオリモノという表現は間違っています。


正しくは、排卵時期(約4日間)のオリモノです。

>排卵日のときオリモノが一番おおいとききましたが、でないときなんてありますか?

排卵しなければ、出ないですね。

>またどのようなおりものが出ますか?

女性器の構造は粘膜で出来ています。
粘膜の中には粘液細胞というものがあり、そこから粘液が絶えず出ています。
排卵時期以外でも女性器の中は絶えず湿った状態です。

これが排卵時期になると、子宮頸管(子宮の入り口)から体液が大量に分泌され、膣分泌液と混ざり、人に拠っては体外まで漏れ出してきます。
これが、よく言われる伸びるオリモノです。

子宮の入り口から分泌される体液は、普段は、ドロっとしたゲル状をしています。
この体液により子宮の入り口をシッカリと塞いでいるのです。
子宮の中は赤ちゃんを育てる場所なので、1年365日、子宮の中を無菌状態に保とうとする機能を女性は持っています。
子宮頸管粘液のバリアー能力は極めて高く、精子の様な目に見えないほど小さな生き物はおろか、もっと小さな細菌やウィルスさえも子宮の中には侵入出来ないのです。

ところが排卵時期になると子宮頸管粘液はその性状を変化させます。
水っぽくなり量も沢山分泌され、特性も精子の生存を助けるアルカリ性へと変わります。
要するに子宮の入り口が、この期間にだけ開くのです。
それにより精子が膣内以上に侵入することができ、妊娠する可能性が生まれます。

排卵時期の伸びるオリモノの特徴は、生卵の白身のようだとよく例えられます。
排卵時期の最初の頃は、ゲル状から水っぽくなるので、スライムのようなオリモノが出る人もいます。

排卵が終わると子宮頸管粘液は急激に、また元の性状に戻ってしまいゲル状になってしまいます。
卵子の短い寿命もさることながら、排卵が終わるといきなり女性が妊娠できなくなるのは、子宮の入り口が閉じてしまうからなのです。

PS;
伸びるオリモノの観察で注意しなければならないのは、自分から積極的に採取しに行かなければ正確な判定ができません。
よく体外から自然に漏れ出して来て排卵時期だと判断する人がいますが、その時には既に排卵は終わっている可能性があります。
膣の中はポッカリと空洞になっていると思っている人がいますが、実際にはシッカリと閉じています。
お風呂やプールに入ったことを思い浮かべれば判りますが、女性器の締りが悪ければ簡単にお湯や水が膣内に入って、後から漏れ出して来てしまいます。
その様な女性はいないませんよね。

正確な伸びるオリモノの観察をするには、基礎体温の測定が必須になります。
数周期の測定を重ね自分が何時頃から高温期になるのかを推測できるようになってから、体温が上がる1週間ぐらい前から指を2本入れてオリモノを挟み取る様にして採取し観察をします。

比較的に生理周期の短い人(25日間程度)だと、排卵時期が2日間ほどしか無い人がいます。
あっと言う間に卵胞を育て(それでも生理開始日から10日間以上は最低掛かります。)排卵してしまう健康な人がいるのです。
その様な特徴の人だと、基礎体温を測っていなければ伸びるオリモノの観察が難しい事もあるのです。
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