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RLフィルタとRCフィルタの特性の違いとはなんですか?
それぞれのハイパスとローパスは理解しましたが特性がいまいちわかりません。
また、回路はどちらを使う方が良いのでしょうか?
ご教示ください。、

A 回答 (2件)

回答No.1のように、RLでもRCでもハイパス・ローパスの両方が作れます。

ですが、現実のモノ作りを考えると、コンデンサ(キャパシタ)CのほうがコイルLよりも安く品質のよいものが作れて、部品サイズもコンパクトになりやすく、なおかつ部品メニューも多くて都合がいいんです。

私は長年、電子回路の設計やモノ作りをやってきましたが、コイルLを使うことは滅多にありませんでした。コイルLでないと機能・性能上で困る場合くらいですね。
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理論的にはRLでもRCでもハイパス、ローパスの両方が作れます。

RとLの順序を逆すればよいのです。RとCの場合でも同じです。
一般にはコイルよりコンデンサの方が安価にできるのでRC型の方がよく使われます。特性は原理的には差が無いと思ってください。
コイルは巻線間に存在する静電容量が周波数特性に悪影響を及ぼすのでRL型は限られた用途にしか使われません。その身近な例ではオーディオスピーカーのネットワークがあります。低音用スピーカーには直列にコイルが入っていてローパスフィルターを構成しています。RL型にするのは大きな電力が通るためです。高音用スピーカーには直列にコンデンサが入っていてハイパスフィルターになっています。(どんなスピーカーシステムでも必ずコイルとコンデンサを使ったネットワークになっているわけではありません。念のため。)
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