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親しい文学好きの知人が、作家になりたくて数年前から文学賞に応募していますが、落選しています。もし文学賞を受賞する以外に作家になる方法があれば、彼に教えてあげようと思っています。ご存知の方がいましたら、幾つかの方法を教えて下さい。宜しくお願い申し上げます。

A 回答 (5件)

賞をとるのが一番の近道ですね


特になんの実績も過去の受賞もなければ。
登竜門といわれるのはそれゆえですし
持ちこみなどもあまり見てもらえないと聞きますから。

そもそも、努力したぶん報われるというジャンルじゃないから
「これをやれば小説家になれる」なんてないでしょう?

たとえば、他の作品を作っている人が、小説も書く、とかはありますが。
ツテもコネもなく、まず作品を見てもらうことを始めないといけないなら
賞に応募、となるでしょう。

あとは最近ならブログや投稿サイトなどネットで公表して
話題になったり、ファンがたくさんつくような作品ができれば
そこから出版につながることはありますが。
コミックエッセイや漫画、エッセイなども最近はそんな感じですよね。
少し前までケータイ小説なんて言葉もあったぐらいで。

あとは作風にあった、出版社、雑誌を選ぶことも大事かと思います。

でもね、小説家なんて趣味で書いている人、プロになりたくてたまらない人までたくさんいて
本当になれるのは一握り。
なれても食べていける、売れ続ける人はさらに一握り。

知人がかわいそうに思ってネットでなりかたを聞いてなれるような甘い世界じゃありませんよ。

もちろん努力して得る技術的なものは必要ですが
クリエイティブなものには才能もいるし時代やニーズとのマッチングも必要だし。

もし自分が一生懸命投稿していて
知人程度の人が「こうやったらなれるって聞いたよ!」なんて言って来たら
不快になる人もいるかと。
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ゲームなどのシナリオライター、テレビドラマなどの脚本家、はたまた、ノンフィクションライターや新聞や雑誌の記者から転身した、というケースは良くありますが、この場合は、そもそも、そちらの世界で活躍していた人ばかりなので、むしろ、ただ小説家になる、というよりも難しいでしょう。



「小説家になろう」とか「カクヨム」などのような投稿サイトから、というケースも最近は多くあります。
ただ、これらのケースの場合は、そのサイトで多くの閲覧数を集めるなどしなければ、なりません。しかも、こういったサイトの閲覧者の好み、というのはかなり偏っていますので、そのサイトに合わないような作品ではいくら優れていてもデビューにこぎつけるのは難しいでしょう(昔のケータイ小説とかと同じようなものです)

どのやり方にしても、まずは、文章力、構成力、表現力がなければ難しいです。
質問者様の知人の方は、公募文学賞に応募され、落選している、とのことですが、どの段階で落選されているのでしょうか?
多くの公募文学賞は、1次選考、2次選考、3次選考、最終選考のような感じで、何段階かの選考を繰り返します。
最終選考まで残るけれどもあと一歩、というのであれば、他の形でもチャンスは十分にあると思いますが、1次選考で落選、というのは、箸にも棒にもかからない、ということになります。「落選する」にもレベルがあるわけで、その部分がなく、ただ「落選」だけではアドバイスのしようがないと思います。
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一つの文学賞で落選するのならば、合う合わないという話ができると思いますが、複数の文学賞で落選する場合は単純に力量不足です。


文学賞で評価される力量を付けることを優先するべきです。
結局のところ、文章は読者を納得させて初めて評価されるものです。評価されないのはこの基本がそもそも…。
自費出版や小説家になろうなどのネット投稿サイトから作家になる人もいますが、収入を得るのはかなり難しいです。
むしろ作家になって潰れる人のほうが多いのです。新人賞というのが年間どれくらいあって、何百人の新人賞作家が毎年デビューしているかご存じでしょうか。
デビュー作家のうち、何人を本屋で見たことがありますか?
それを考えると、作家になるのがどういうことかわかると思います。
文学賞や文芸賞をとってもこの有様ですよ。
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昔は、舞台の台本書きから、小説家になった人がいますね。

池波正太郎氏なんか、そう言われてから読むと、なるほどという感じ。
 アニメのシナリオライダーで日銭稼ぎながらって人も。古いアニメ作品をチェックしてみると、有名な作家のお名前が、ちらほらと。

 同人誌レベルからという手。印刷した分の割り当てを売るなり贈呈したりのノルマありですけど。

 有名な作家のファンから、弟子入り、関係ないところから知り合って、そのコネを使うって手。漫画家なんか、アシスタントから始めて、編集者と親しくなって、連載作家が原稿落としたときのピンチヒッター狙いがありますけど、それに似た感じ。人によっては、出版社に紹介ぐらいしてくれます。
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いや単純に作家になるだけなら、自分で「作家」と名乗るだけでいいのですよ。


更に名刺に作家と肩書きを付ければ良い。
   
但し、作家を生業としたい(つまり印税で身を立てたい)のであれば、文学賞を取る以外にないでしょうね。
自称「作家」では出版社からの話も来ないでしょう。
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