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写真素人ですみません、タイトル通りの質問です。
たとえば、止まっている被写体(人とか)を撮影する際、70-200のレンズだとレンズを回して、ピントを被写体に合わせていたような気がするのですが、単焦点だとどうやってピントを合わせるのですか?
撮影者が移動しなければならないのでしょうか。それとも、そういった人物撮影には向かないのでしょうか?

素人の質問で申し訳ありませんがよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

ピントリングとズームレンズは別の機構です。

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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2004/10/05 13:26

単焦点と固定焦点を混同されていると思います。



単焦点レンズは、焦点距離が動かせないレンズのことです。
70-200mmのレンズは焦点距離を変化させることの出来るズームレンズです。


固定焦点レンズは「写るんです」や、多くの携帯電話に使われているレンズで、ピントが調節できません。(多分1m~数mくらいの距離にピントが固定されています)

でも、このタイプのレンズは、ピントが合っていなくても、F値が大きいので被写界深度が深く、遠くでも近くでも、それなりにピントが合ったように見えるようになっています。なぜそうなるかは、レンズに入ってから、フィルム面に当たるまでの光線を図に書いてみれば良く分かります。
そのせいで、レンズ付きフィルムでは、光量が不足するのでISO800以上の高感度フィルムが使用されています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。勉強になりました

お礼日時:2004/10/05 13:26

#1,#2の方々の回答に補足です。



初心者とのことで、うんと簡単に言いますと、

単焦点レンズは、ズームの出来ないレンズです。
つまり、同じ距離から撮影するときに、アップで撮ったり、小さく(写る範囲は広く)撮ったりすることができません。

ピントを合わせる仕組みは、しっかりついていますから、手で回したり、オートフォーカスだったら自動で、ピントを合わせることができます。

(単焦点というときの「焦点距離」は、カメラから被写体までの焦点の距離じゃなくて、フィルムまでの焦点距離のことで、どれだけ大きく写るかに影響します。)

では、なぜわざわざ、ズームレンズではなくて、単焦点レンズを好んで使うことがあるのかというと、単焦点の方が、一般に、ズームレンズと比べて、ひずみが少ない、明るい等、写りの良さに利点があるからだと思います。
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この回答へのお礼

丁寧にありがとうございました、勉強になりました

お礼日時:2004/10/05 13:25

用語に混乱があってもいけませので、その整理からしていきます。



「単焦点」/焦点距離が単一、つまり撮影場所から画像の大きさが一定のレンズです。
「可変焦点」/ズームレンズの事です。撮影場所を前後せずに画像の大きさを変えられるレンズです。



似たような用語で誤解しやすいものがあります。

「短焦点」…広角レンズのことです。誤解と変換ミスの両方が見られます。
「単玉」或いは「単眼」…レンズが1枚のものを指します。
「固定焦点」…焦点位置が変えられない、
       つまり常に一定の距離にしかピントが合っていないレンズです。
「複焦点」…バリフォーカルレンズです。最近ではこれもズームレンズと呼ばれています。



これも混同しやすいですから注意してください。

「焦点距離」…“ピントの合う距離”と混同し易いですが、
        これはそのレンズがフィルムに画像を結ぶのに必要な距離です。
「焦点位置」…これが俗に言う「ピント」です。



ついでに、もしかしたらこれを勘違いしているかな?と思う部分です。

「ピント」…これがズレていると画像が鮮明に見えません。
「ズーム」…画像の大きさをを変化させる機能です。ピントとは関係ありません。



で、ご質問の70-200等のズームレンズでは「ピント」と「ズーム」の2つを操作する必要があります。
以前は「ピント」はレンズを回転させて、「ズーム」はレンズを前後させていましたが
最近は両方ともレンズを回転させて行いますし、さらに
ピント合わせが自動焦点になって、実際の操作はズーム操作のみですので
もしかしたらこのご質問で「ズーム」操作を「ピント」操作と混同しているように思いました。

もしズーム操作との比較の事でしたら、
単焦点レンズで人物撮影などでアップと全身を撮り分ける場合には
被写体か撮影者のどちらかが動かなければいけません。

ですので、機動性から言えば人物撮影に向かないと言えますが
ポートレートなどの人物撮影の場合には、
アップを撮る時には被写体に声が掛けられる距離まで近づいて、
逆に全身を撮る時にはある程度の距離をおいてカメラを意識させないようにするなど
単焦点ならではの使い方があり、それを好むカメラマンも多いです。
ですが、隠し撮りなどの目的には向いていません。
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この回答へのお礼

丁寧な解説ありがとうございました。
大変勉強になりました

お礼日時:2004/10/05 13:25

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