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D3000って中身はD60??。いま、D60を仕事で使っています。一日30枚前後の撮影を行っていますが、液晶モニターが小さいのでモニターの大きいものに買い換えたいと思っています。
とはいっても、モータードライブも要りませんし、できるだけ軽いものでなければ女性スタッフがツラそうですので実際、D5000かD3000かなぁと思っています。 そこで、D3000の仕様を見ていたのですが・・・ん? D60と殆ど同じスペック!?!?  もしかしてカメラの機構は殆ど同じなのでしょうか? せめて画像エンジンくらいはバージョンアップしているのでしょうか?

もしかして、D60からD3000に買い換えるのは無意味なのでしょうか?? 

A 回答 (4件)

D3000とD60、ボディーサイズ、重量もほぼ同じ。

外見ではっきり違いが分かるのは
背面液晶のサイズぐらい(型番バッジは別として)で、そこを見なければ区別するのは
確かに難しいくらいクリソツですよね。

使い勝手の上で一番大事なファインダー視野率、倍率、ペンタダハミラーである点も
同じだし、撮像素子も画素数も・・・。何から何までそっくり。(汗)

しかし、見えない所でかなりブラッシュアップされています。CCD素子はD200で採用
されたCCDと同等のものを使ってはいますが、ローパスフィルターを含め、処理エンジン
もモディファイされ、D200やD60と比べると、ノイズの出方も穏やかになっていますし、
ピクチャーコントロールの幅も広がっています。

AFユニットもD90と同じマルチカム1000型で、フォーカスポイントも11点(クロスセンサー1点)
となっており、D60のフォーカスポイント3点(中央クロス)のマルチカム530型と比べる
と、AF測距精度もスピードも明らかに進化しています。

そして、何と言ってもシャッターユニットの信頼性耐久性の向上も大きな違いの一つ
です。エントリークラスの位置付けながら、D3000やD5000のシャッターユニットには
、高耐久10万回が謳われています。私の知る限り、このクラスで10万回耐久が
正式に記載されたカメラは初めてだと思います。

画質設定の如何に大きく影響される事は勿論ですが、基本的な描画を見ると、
D60やD80、D200等の同じCCD機種よりも、現行機のD90やD5000の方に
似ています。これは、撮像素子の違いに由来する以上に、処理エンジンや味付け
が現行CMOS機と近似していると置き換える事が出来ると思います

特に、アクティブDライティング(ADL)を効かせると、ノイズ特性を突き詰めて見る事
でもしない限り、DX現行CMOS機と比べて明らかな区別をする事はかなり難しく
なります。

知り合いもD3000を使っていますが、ADLをオフにし、ピクチャーコントロールを穏やか
なニュートラルにして写した描画を見て、CMOS機とは違う、CCDの良さを再認識
しました。

D5000もAFモジュールなどは一緒ですが、D3000と比べると、バリアングルユニット
の分、厚みも重量も増していて、握った感じにはかなり違いがあります。

D5000には、D3000やD60に無いライブビューが備わっていますが、ニコンのライブ
ビューは、中望遠以上の焦点距離になると、途端に合焦が難しくなり、基本的に
標準から広角域でのみ生きる機能と割り切りは必要です。
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この回答へのお礼

非常に御丁寧な記述。有難うございます。
もう一つ伺ってもよろしいでしょうか? 
D5000はCMOS D3000は昔ながらのCCDですよね。
どちらがいいのでしょう? 今の世界の流れからしてCMOSだとは思いますが、NIKONにとって、歴史の長い、CCD機種も捨てがたいですし、ISO感度を考えるとCMOSもいいなぁと思いますが、NIKONでの歴史は浅いですよね。
D90とD3000なら 選択は簡単なのですが、D5000とD3000といまのD60を使い続ける となると、悩んでしまいます。

アドバイスいただけると助かります。

お礼日時:2010/06/07 13:46

CCDとCMOSに於ける優劣、長所短所については、今までも膨大に語られていますが、CMOSには、メモリーやオートフォーカスセンサーもありますので、デジタルカメラ用のCMOSはイメージセンサー、撮像素子用CMOSとなります。



CCD主流の時代は、CMOS素子と言えば、トイカメラなど写りの悪いカメラに採用されているとと言うイメージがありましたが、CMOSは処理系統を含め、シンプルで小型化するのが比較的容易である事もあり、低消費電力なCMOSが開発された頃から、携帯などにも採用さされ、一気に開発の主流がCMOSに移行しました。

ニコンのCMOS機は、現行機ではD3が自社開発のCMOSを採用していますが、最高機種のD3X用のCMOSはソニー製で、D300はソニーとの共同開発で、それ以外の機種もほぼソニー製のCMOSです。D5000のCMOSもD3000のCCDもソニー製です。

構造的な素性の良さと言う点ではCCDが上位と言う技術者が多いですが、商品としての企画、パッケージング、利益などの面から開発がCMOS主体となり、もはやCCDの開発は止まっていますから、もはやCMOSの時代と言えると思います。例えば、暗所に弱いと言われたCMOSですが、現行のCMOS機は、以前のCCD搭載機よりノイズ特性も高感度特性もずっと上位にあります。

惜しむらくは、開発に掛かる経費を別として、現在もCCDの開発が進んでいたら・・・と思う事だけが残念です。

http://aska-sg.net/shikumi/006-20050413.html
http://xenonews.blog50.fc2.com/blog-entry-1164.h …

>D5000とD3000といまのD60を使い続ける となると、悩んでしまいます。
暗所で高感度を使用するシチュエーションが多いですとか、ライブビューを使いたいと言うのでしたらD5000ですが、ライブビューは必要ないですとか、低感度で撮られる事が多いのでしたら、D3000でいいのではないでしょうか。D60との総合性能比、コストパフォーマンスの点からも、D3000移行もお考えになられては如何でしょうか。

※D5000のライブビューですが、他のライブビュー搭載機と同様で、先術の通り、標準域から広角側では十分使えますが、中望遠以上での使用は、実用的ではありません。

余談ですが、JpegAnalyzerのようなExif表示ソフトなどを使うと累積撮影枚数が分かりますが、ライブビュー撮影では、一枚の撮影でも、ショット数が2枚とカウントされます。また、シャッターを切らなくても、ライブビューモードにするだけで、1枚カウントされます。これは、シャッターユニットの開閉回数がカウントデータになっている事に由来しています。
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D40が「D70用に大量に買ったCCDを何とかするため」に作った(? でもCCDはD70と共用だとか)のと同様に、D3000は「D80用に・・・」のCCDを使っている筈です。

ちなみにこのCCD、D40x、D60、D80、D3000と使いまわされていますが、これらのカメラは全て「画像処理エンジン」が微妙に違っています。

ですので、出来上がりの「画像」も微妙に色合いが違い、その意味では「別のカメラ」と思って良いでしょうね。特にファインダー回りは全然設計が違っているので、買い替えには意味があるでしょう。まあ「D300をD300sに買い替える」程度だ・・・とも言えない事は無いかもなので、私なら買い替えませんが。

なお、D3000は「ボディ部品の多くはD5000と共用」で、CCD回りを除きD60と共用部分はあまり多くないですよ。
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カメラとしての機構はニコンもキヤノンも同じですよ。


デジタル部分は当然進化していると見て構わないでしょう。

どういう部分が進化しているかは定かではありませんが、コストダウンのためな部品点数の削減・カスタムLSI化。
イメージセンサーもD60の頃に比べると進化しています。画素数云々ではなく高感度での画質改善とかカラーフィルターの透過率の改善、ローパスフィルターの仕様変更に合わせて画像処理エンジンのチューニング…等々、素人には思いつかないような細かい部分での変更が施されているはずです。

D60を名前を変えて再販している訳ではありませんのでその辺の心配は無用。

詳しくはこちらを参照。
http://dc.watch.impress.co.jp/backno/dslr/697.html
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