激凹みから立ち直る方法

テロメアのDNAは四重鎖DNA構造をとることが知られており、テロメアのDNAにはグアニン(G)が多く、グアニン同士で塩基対を形成するとあり、頭が混乱してしまいました。

DNAは、C―G、A―Tで相補的な塩基対を形成するものだと思っていたので、うまく飲み込めません。
どのように理解したらよろしいのでしょうか?

お知恵をお借りしたいのですが、どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

私のもっているヴォートの基礎生化学には構造がのっているのですが、これを説明するのはちょっと難しいかもしれませんね。

実際に見てもらったほうが早いと思います。

まず1個目の1位のNにくっついているHと2個目の6位のCにくっついているOが水素結合によって結合します。同様に2位のCにくっついているNH2のHと7位のNが水素結合してL字型になっている図をかいてみてください。このL字型のものが同じ水素結合の方法で2個合体すると口(くち)の形みたいな構造の四重鎖になります。わかりにくくて申し訳ありません。

ちなみにC-G、A-Tが一般的な塩基対なのですが、よろめき仮説(ゆらぎ仮説)というものがありこれ以外にも修飾されたりするとこの一般的な塩基対以外にも塩基対を形成することがあります。
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この回答へのお礼

alice_with_takさん

ありがとうございます。
4重鎖構造イメージできましたよ~!

『よろめき仮説』で、Z-DNA, Triplexなどで感じたもやもやが無くなりました。

ありがとうございます。

お礼日時:2004/10/05 18:32

「構造生物 Vol. 9 No. 1 2003 年7月発行」 


に4重鎖DNA,8重鎖DNA等が詳しく掲載されております。

PDFファイルは,規定により参考URLに出来ません。ですから下記URLの研究紹介の「DNA二重らせん…」をご覧下さい。

素人ですがお役に立ちましたなら…

参考URL:http://www.sbsp.jp/sbsp/Sb/sb91.html
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この回答へのお礼

suiran2 さん

ありがとうございます。
先ほど、PDFファイル拝見させて頂きました。

4重鎖だけでなく、他にもたくさん記されていたので、ついつい引き込まれてしまいました。
DNA八重らせんの所で、
配列dをもつDNA8量体は、カリウムイオンの相対濃度の違いによって、2種類存在するとあり、これは驚きでした。

興味深いファイルを教えて頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/05 19:18

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