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昨今の煽り運転から考える道路交通法のあり方について考えをお聞かせ下さい。

報道になっているような実際に逮捕、立件された事案についてはほぼ100%煽る側が悪いものと思います。

一方実際の道路交通では、煽られる側(煽られていなくとも後続車の円滑な交通の障害となる場合を含む)に問題があることもあるということは、ドライバーなら皆理解していると思います。

道路交通法第一条 この法律は、道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図り、及び道路の交通に起因する障害の防止に資することを目的とする。

この「危険防止、安全」と「円滑、障害防止」のバランスが現在の道路交通法で釣り合いがとれていると皆さんは思いますでしょうか?
私はどうも納得できません。法律が古すぎます。
納得できないからといって、議員でもなければ法律をどうこうできる問題ではないので、こうして皆さんと意見を交わすことで少しは納得したいと思っています。

例を3つ挙げます
・一般道路(高速道路は言わずもがな)で右車線を永遠と走り続ける

それに対して
→本当に迷惑、ルームミラーもサイドミラーも全く機能していない。まさに自己中運転。
→その先どこかで右折するために右車線を走行しているものもいるから、問題なのは右左車線の選択が分からないドライバーだけである。
→右車線だろうとどの車線でも法定速度は守らなければいけない。故に法定速度ぴったりで右車線を走行していれば責められる筋合はない。
→酷い渋滞時を除けば、左車線に戻ったところで後続の右車線を永遠に走る車に追い抜かれるだけでなく、その後信号待ちなどになれば自車が右車線に戻るのは容易でない。だから自車も右車線を永遠と走る。

いずれも私が考える意見とは違いますが、筋は通っているものだと感じます。


その他にも
・60km/h制限道路を40km/hで走行する

→それ自体に違法性はない。
→後続車に追いつかれたら進路を譲るはずだが、譲ってくれるのって登坂車線があるときか、重量物積んだ大型車ぐらいでは。1台譲ったら結局後続車何台譲ればいいのかわからなくなる。
→譲らない車(緊急車両に対してを除く)を警察が検挙することはまずない。だから低速で我が道を進んでも問題ない。
→初心者or高齢者ドライバーなら、その保護が必要なため下手に追い抜くのは危険。後続車は渋滞し始めたけど、ここは安全を考えて40km/hの流れで走るべき。
→勝手に追い越していけばいいのにな。追越し禁止だから追越さないって、普段からスピード違反はしてるくせに。

こちらも私が考える意見とは違いますが、筋は通っているものだと感じます。


・信号が青になっても前車が発進しない

→クラクションを鳴らしたら違法。パッシングしても気づかない。どうしたらいいのか。黙って待ってたら赤信号になってしまった。
→対向車線にはみ出して追い越したら追越違反or通行帯違反or通行区分違反or進路変更禁止違反。青信号でも動かない車を見て故障車(駐車車両)だと思い、緊急回避的に追越したと言い訳できるのか。
→なんで青信号に気づかないのかと思ったらスマホを操作していた。これでも警察は取り締まれないのか、なんと無意味な法律なこと。


結局、ドライバーでも底辺(様々な意味での)ドライバーが今の道交法の基準とでも言ったらいいのでしょうか。
うまい表現が思いつきませんが、現状で道路交通法第一条を実現させるための案があれば提示していただけるとありがたいです。

なお、私は職業ドライバーではありません。ほぼ毎日、年間では3万km程走行します。

質問者からの補足コメント

  • つらい・・・

    正確な法律解説ありがとうございます。

    >むしろ、警察がきちんと取り締まらない、あるいは取り締まれないのが問題と言うべきでしょうか。
    私もそれは問題だと思います。これらの例全てに関して法律、罰則があるのに、警察の取締りも社会的にも「危険防止、安全」が最優先で、「円滑、障害防止」は二の次のようです。
    例に挙げた車両通行帯違反、他の車両に追いつかれた車両の義務違反、停車禁止違反に対して、仮に後続車が車間距離不保持違反or速度違反、追越し禁止違反、警音器使用制限違反でもすれば、十中八九現認した警察官は後続車を検挙するものと思います。
    結局後続車は違反車に対し太刀打ちすることはできず、また警察もそれらを検挙して是正しないのであれば、交通の障害となる違反者はその違反を続けるわけです。法律で違反しても法律によって守られている中で、正常なドライバーの怒りが煽り運転に表れるのも少しは理解できます。

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/03/08 00:00
  • どう思う?

    >今はやりの自動運転技術なんて方向性によってはそっちに貢献できるかもしれませんね。
    そうですね。将来はこんな質問をしていた自分が馬鹿らしくなっているかもしれません。
    話は少しずれますが、レベル5の完全自動運転車が遠い将来一般的になれば、人間の意思が絡んだ交通違反も交通トラブルもマナーも無くなると思います。ただユーザーにはそれぞれ急いで移動したい、のんびり移動したい、燃費よく移動したい(急加速しない)など各々の意思があり、それをある程度許す車でないと市場に出回らないと思います。結局その意思がAIを通じてどれくらい反映されるのかが非常に疑問です。周りの車がみんな急いで移動したければ、皆右車線を走ってお互い追越し続けるのか?
    これで他車との共生ができるのでしょうか。
    もしくは各車の優先権(走行車線と追越車線、低速車と高速車など)に関する法律を撤廃し、全車一律の動きをするようになるのでしょうかね。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/03/08 00:21

A 回答 (7件)

要は、自分勝手な考えの心に余裕がない人間が増えているだけで、いくら交通法規を訂正しようと、俺が正しいと頑固に信じているので無理です。

後ろから車が追いつく、追い越したいの気持ちあるのは想像することもなしなので、少し片方によって、気持ちよく追い越しをさせてあげればいいだけ。その車がスピード違反で捕まろうが、事故を起こそうが俺のしゃっちゃことでない、俺は、のんびりと行く、です。

もう53年間車運転しており、3年で18万キロ走ったこともありますが、無事故、無違反(ただ捕まらなかっただけだけど)、今でも晴れていれば一日1000キロ以上走るのはへっちゃらです。
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いや、おっしゃっている事、100パーセント同意です。

法律は、事故を起こさないために基準を設けているだけのものであり、違反ではあっても事故を起こさない、人に迷惑かけない…という事を守っていれば基本、問題ないと思います。高速でパトカーが法定速度で先導すると必ずその後ろに何十台もの列ができ、イライラするドライバーが出てきます。だから、パトカーはずっと走らずパーキングに入るかインターでおりますよね。要は、取り締まる側も本音と建前があるわけです。人に迷惑かけない事を優先するか、法律を遵守する事を優先するか、人それぞれって事です。
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おっしゃることはかなりうなづける部分が多いですね。

確かに現行法はレベルの低いドライバーに合わせたものなのかもしれません。ただし、鎖の強さは一番弱い部分で決まるともいうように、法律としてはそこに合わせなければならないのは仕方がないように思います。
 その結果として道交法第一条の目的の達成が阻害されているのであれば、それは一般ドライバーの力量をあげてゆくか、上がらない部分はたとえばAI等で補助してゆくしかないのかと思います。今はやりの自動運転技術なんて方向性によってはそっちに貢献できるかもしれませんね。本来、法を守るのは前提としてマナーも備えないとね、ってのが常識になっていればそんな必要もないんでしょうけれど。
 ただ、確かに現行法は時代に合っていないとは思いますが、だからといって煽り運転のような行為に一部でも正当性があるわけではありません。自力救済の禁止は法の基本でもありますし。マナー無視運転に腹は立ちますが、そこは抑えなきゃいかんのかなと。そこは皆さんストレスがたまるところですね。

 ちなみに私の累計走行距離は1200万㎞弱くらいです。運送業ではありませんが。
この回答への補足あり
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一応全て道路交通法違反です。



「一般道路(高速道路は言わずもがな)で右車線を永遠と走り続ける」については、
第二〇条 車両は、車両通行帯の設けられた道路においては、道路の左側端から数えて一番目の車両通行帯を通行しなければならない。
3 車両は、追越しをするとき、(中略)道路の状況その他の事情によりやむを得ないときは、前二項の規定によらないことができる。
ということで「車両通行帯違反」になります。

「60km/h制限道路を40km/hで走行する」については、後続車がいる場合は、
第二七条 2 車両は、(中略)最高速度が高い車両に追いつかれ、かつ、道路の中央(中略)との間にその追いついた車両が通行するのに十分な余地がない場合においては、(中略)できる限り道路の左側端に寄つてこれに進路を譲らなければならない。(後略)
ということで「他の車両に追いつかれた車両の義務違反」になります。

「信号が青になっても前車が発進しない」については、
停車禁止場所における、法令の規定によらない停車ですので、これは当然第四四条「停車禁止違反」になります。

いずれも罰則の定められた道路交通法違反の犯罪ですので、書かれている理屈も道路交通法違反の理屈です。
とりあえず書かれていることがらについては、道路交通法を順守するということで解決しそうな気がします。
(むしろ、警察がきちんと取り締まらない、あるいは取り締まれないのが問題と言うべきでしょうか。)
この回答への補足あり
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No.4さんの言う通りです。

質問者様の言う筋は通っていません。高速では、結構右側だけを走る車が摘発されています。しかし一般道では、このような運転は後をたたず、困ったものです。しかし滅多にしない違反を摘発されると、制限時速や、一旦停止や、信号を厳守します。免停なんてなると、職を失いかねません。

今では、急ぐときは車は使わずチャリか原チャリです。分かったことは、価格の高い車ほど嫌な運転をします。お金のある人は、嫌みな人ばかりなのですね。私はつい数年前まで、プロドライバーでもありませんでしたが、年間10万km程度は走っていました。
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全体的に運転レベルが低いです。

レベルの違いですからどうしようもないです。
初心者や高齢者など低い認知レベルのドライバーにも出来るような法規になっています。

せめて、若い者は後ろの車にも配慮できてもいいと思います。
運転は、道路交通法だけじゃない部分が多いです。

技量の問題でしょう。
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ちょっと昔を思い出してみたいと思います。



昔は…確かに煽り運転とかもありましたけど、私の記憶では「珍しかった」気がするんですね。
特別というか。
女性ドライバーの数が少なかったというのもありますけど、女性の車がピッタリ後ろについてたら、仲間内でちょっとした話題になったくらいのものです。

車の流れが「高速化」しているのかもしれない。
その原因は「車の高性能化」だと思うのです。
特に「MTからAT主体へ」変わったことは大きい。

ちょっと専門的な話になります。
車が加速していくためには、MTの場合は「シフトダウン」の必要性があります。
一般路、時速40キロ制限だと、5速シフトの場合はトップで走るよりは、実際には一段落としたほうが快適です。
燃費の問題があるので、トップで走りますから、加速時にはシフトダウンしなおさなければいけません。

それは案外と「めんどくさい」作業です。
特に流れが緩慢だと「まあ、いいや」という感じになります。
すると、その共通意識みたいなもので、その場の空気が決定するんですよね。
それで「流れ」が出来てくるわけですが…それは現在の流れとは異なって、割と「遅い」流れなのです。

一方、AT車に乗っている分には、そういった要素はほぼありません。
アクセルを踏めば勝手に加速するので、車間を自分の思うとおりに設定できます。
詰めることも、緩めることも、個人の勝手です。
そこには「共通意識」は生まれません。
ただの自我、自分の勝手だけが、ドライバーのすべてになります。

このことが「流れ」を乱します。
高齢者には高齢者の「勝手」があり、女性ドライバーにも、初心者マークにも、自分の「勝手」があります。
一本の道路の上で「自我」がぶつかり合う世界です。
それが流れを乱し、構築できなくさせ、意識の共通化というものも不可能となります。
そこまで乱れているわけなので「マナー」をとやかく言っても無駄です。
エゴが乱れ飛ぶ世界ですから。
そこで「法律で何とかせよ」が生まれ、また「予測できる機械をつけなきゃアブナイ」になる。
本末転倒というか、まるでブラックジョークです。

自動車という「危ない存在」を、便利にしすぎてしまったことが、結局は安全を奪っているのですね。
運転は、間違いなく自分の能力以上の性能を扱うという行為ですから、そのことを自覚できない人は乗ってはいけないものです。
それを「誰でも簡単ですよー」と、たぶらかして売っているメーカーが、ある意味諸悪の根源といえるかもしれませんね。

私が車に乗り始めた30年以上前は「3ナンバー」というものは、結構珍しかったんですよ?。
横幅が1700ミリを超える乗用車も少なかった。
「オデッセイ」が出てきたとき、横幅が1800ミリ近くあるということにビックリした記憶があります。
その時…私は正直こう思っていましたね。
「こんなデカい車、公道を走らせるもんじゃないだろ?」って。
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